今日一日は6時20分ごろ、さっちゃんが目覚めたことから始まりました。
僕もすぐに目が覚め、さっちゃんが僕に起きるよう促しているように感じとれましたから、僕も起きました。
こんな早朝に起き出すのですから、とりあえずはトイレへ連れて行きます、しかもちょっと急いで。
トイレ手前では、さっちゃんは明らかに尿意がある雰囲気。
パンツまで脱がして、便座に腰を下ろさせると同時におしっこが。
パンツを見ると、少しですが濡れていました。
パンツを穿き替えて、再び布団の中へ。
8時ころだったでしょうか? 再びさっちゃんが起き出したので、再度トイレへ。
まあ、当然そうでしょうけれど、今回は空振り。
また布団に戻ります。
本当ならばこの時刻ですから僕は完全に起きてもよかったのでしょうが、まだ眠くて、僕も布団の中へ。
実は前の晩は床に就いたのは2時半ころ、眠りに就いたのは3時過ぎていたでしょうか。
次に目覚めたのは9時半ころ。
今日は言語リハビリの日ですから、ここで起きるのが普通です。
これ以上寝てると、ギリギリになってしまいます。
でも、さっちゃんが布団の上で左肘をついて、体を半分もたげています。
そして、僕の体をさすってくれています。
顔、腕、肩、頭、胸、背中、あちこちをさすってくれています。
時には、揉んでくれてもいます。
さっちゃんは僕の様子の何かに心配したんでしょう。
さっちゃんが僕を労わってくれています。
もちろん、さっちゃんがさすってくれたり揉んでくれたりと言っても、マッサージとしてはまったく効果はありません。
それに半分ほどは僕の体ではなくて敷布団だったり毛布だったりをさすったり揉んだりしています。
でも、僕の心へは効果抜群のマッサージです。
前夜、真夜中にはさっちゃんと喧嘩をしていたんです、尚更心に響きます。
起きなくちゃいけない時刻なのに、僕は起きられなくなってしまいました。
この幸せな時間に身をゆだねてしまいました。
結局、僕が起きたのは10時過ぎたころ。
11時20分に家を出たいですから、今から僕の朝食を作って食べ、さっちゃんが朝食を食べて出発の準備をするのはギリギリ間に合いそうにありません。
結局、今朝も僕用の朝食作りは省略してしまいました。
昨日とは違って、パン1枚だけは食べましたけどね。
僕はさらに病院のパン屋さんでパン1個とブレンドコーヒーをいただきました。
言語リハビリが始まる前に血圧を計ろうとしたのですが、さっちゃんは腕を動かしたり機械を触ったりして計ることが出来ませんでした。
さっちゃん、ほんの少しですが、不穏になりかかっていました。
ところが、STのT田先生が来て、リハビリが始まると、今日のさっちゃんは好調。
カレンダーを見ながら、1から10までの数字を読むのも、唇が少しそれらしく動いていました。
ネコの絵を見て、「可愛いね」と言ったり、一度だけ「ねこ」らしい発語があったりしました。
「ふじのやま」や「はるがきた」を歌う際には、声も微かに出ていました。
歌詞はどうだか分かりませんが、音程は正しく歌っていましたね。
今日は途中で「帰る」と言って、席を立つこともありませんでした。
1時間、最後まで先生への集中が途切れませんでした。
何よりも、今日は笑顔がたくさん出ていました。
笑顔のあるリハビリの時間は、横で見ている僕にとっても嬉しいことですね。
とは言え、リハビリが終わると、再度ちょっとの不穏が戻って来ます。
でも、それほど僕に反抗するでもなく、3時半過ぎには帰宅しました。
ただ、ちょっとしたアクシデントが。
家に到着する数分前、路上で突然さっちゃんは尿意を訴え始めました。
身を隠しておしっこが出来るような場所も見当たりませんし、最近は尿意を訴えるとほぼ同時に排尿が始まっています。
僕はさっちゃんの手を引いて、家に戻り、全部脱がして、下半身にシャワーを浴びてもらいました。
途中でトイレに入ってもらおうと考えてはいたのですが、乗車駅ではすぐに電車が入って来て、降車駅ではトイレのことは失念してしまっていました。
失念した僕の失敗ですね。
疲れたのでしょう、さっちゃんは布団の中へ。
6時くらいのこと、僕はそろそろ夕食の準備をしようかな、と考え始めたころでした。
さっちゃんが布団から出て来て、僕に何やら語りかけます。
意味ある言葉は一語も出て来ないのですが、さっちゃんが言わんとする内容は僕に伝わって来ます。
さっちゃんは一人だけで布団に寝ているのが寂しいのでしょう。
しきりに僕にも布団の隣りに入って来るように頼んでいるのです。
いつもなら僕は断って夕食の準備へと向かうはずなんですが、今日は何故だかさっちゃんの願いに応えてしまいました。
さっちゃんの気持ちがいつも以上に伝わって来たからかもしれません。
ちょっとの時間ならいいだろうと思いました。
思いの外、寝込んでしまいました。
病院帰りで、やっぱり僕も疲れていたんでしょうね。
目覚めた時には、すでに夜中過ぎだと思いました。
でも、実際にはまだ9時過ぎでした。
家に帰る途中で買ったバナナとコロッケを食べました。
バナナは1本、コロッケは3個のうち2個。
コロッケはさっちゃんが起き出してきた時のことを考えて、1個残しておきましたが、
この時刻(12時)になっても起きて来ませんから、後で食べようと思います。
簡単な僕の夕食タイム、芋焼酎『三岳』のお湯割りを飲みながらコロッケとポテトチップス。
録画していた『相棒』を観ながら、今日一日の幸せを振り返っていました。
僕もすぐに目が覚め、さっちゃんが僕に起きるよう促しているように感じとれましたから、僕も起きました。
こんな早朝に起き出すのですから、とりあえずはトイレへ連れて行きます、しかもちょっと急いで。
トイレ手前では、さっちゃんは明らかに尿意がある雰囲気。
パンツまで脱がして、便座に腰を下ろさせると同時におしっこが。
パンツを見ると、少しですが濡れていました。
パンツを穿き替えて、再び布団の中へ。
8時ころだったでしょうか? 再びさっちゃんが起き出したので、再度トイレへ。
まあ、当然そうでしょうけれど、今回は空振り。
また布団に戻ります。
本当ならばこの時刻ですから僕は完全に起きてもよかったのでしょうが、まだ眠くて、僕も布団の中へ。
実は前の晩は床に就いたのは2時半ころ、眠りに就いたのは3時過ぎていたでしょうか。
次に目覚めたのは9時半ころ。
今日は言語リハビリの日ですから、ここで起きるのが普通です。
これ以上寝てると、ギリギリになってしまいます。
でも、さっちゃんが布団の上で左肘をついて、体を半分もたげています。
そして、僕の体をさすってくれています。
顔、腕、肩、頭、胸、背中、あちこちをさすってくれています。
時には、揉んでくれてもいます。
さっちゃんは僕の様子の何かに心配したんでしょう。
さっちゃんが僕を労わってくれています。
もちろん、さっちゃんがさすってくれたり揉んでくれたりと言っても、マッサージとしてはまったく効果はありません。
それに半分ほどは僕の体ではなくて敷布団だったり毛布だったりをさすったり揉んだりしています。
でも、僕の心へは効果抜群のマッサージです。
前夜、真夜中にはさっちゃんと喧嘩をしていたんです、尚更心に響きます。
起きなくちゃいけない時刻なのに、僕は起きられなくなってしまいました。
この幸せな時間に身をゆだねてしまいました。
結局、僕が起きたのは10時過ぎたころ。
11時20分に家を出たいですから、今から僕の朝食を作って食べ、さっちゃんが朝食を食べて出発の準備をするのはギリギリ間に合いそうにありません。
結局、今朝も僕用の朝食作りは省略してしまいました。
昨日とは違って、パン1枚だけは食べましたけどね。
僕はさらに病院のパン屋さんでパン1個とブレンドコーヒーをいただきました。
言語リハビリが始まる前に血圧を計ろうとしたのですが、さっちゃんは腕を動かしたり機械を触ったりして計ることが出来ませんでした。
さっちゃん、ほんの少しですが、不穏になりかかっていました。
ところが、STのT田先生が来て、リハビリが始まると、今日のさっちゃんは好調。
カレンダーを見ながら、1から10までの数字を読むのも、唇が少しそれらしく動いていました。
ネコの絵を見て、「可愛いね」と言ったり、一度だけ「ねこ」らしい発語があったりしました。
「ふじのやま」や「はるがきた」を歌う際には、声も微かに出ていました。
歌詞はどうだか分かりませんが、音程は正しく歌っていましたね。
今日は途中で「帰る」と言って、席を立つこともありませんでした。
1時間、最後まで先生への集中が途切れませんでした。
何よりも、今日は笑顔がたくさん出ていました。
笑顔のあるリハビリの時間は、横で見ている僕にとっても嬉しいことですね。
とは言え、リハビリが終わると、再度ちょっとの不穏が戻って来ます。
でも、それほど僕に反抗するでもなく、3時半過ぎには帰宅しました。
ただ、ちょっとしたアクシデントが。
家に到着する数分前、路上で突然さっちゃんは尿意を訴え始めました。
身を隠しておしっこが出来るような場所も見当たりませんし、最近は尿意を訴えるとほぼ同時に排尿が始まっています。
僕はさっちゃんの手を引いて、家に戻り、全部脱がして、下半身にシャワーを浴びてもらいました。
途中でトイレに入ってもらおうと考えてはいたのですが、乗車駅ではすぐに電車が入って来て、降車駅ではトイレのことは失念してしまっていました。
失念した僕の失敗ですね。
疲れたのでしょう、さっちゃんは布団の中へ。
6時くらいのこと、僕はそろそろ夕食の準備をしようかな、と考え始めたころでした。
さっちゃんが布団から出て来て、僕に何やら語りかけます。
意味ある言葉は一語も出て来ないのですが、さっちゃんが言わんとする内容は僕に伝わって来ます。
さっちゃんは一人だけで布団に寝ているのが寂しいのでしょう。
しきりに僕にも布団の隣りに入って来るように頼んでいるのです。
いつもなら僕は断って夕食の準備へと向かうはずなんですが、今日は何故だかさっちゃんの願いに応えてしまいました。
さっちゃんの気持ちがいつも以上に伝わって来たからかもしれません。
ちょっとの時間ならいいだろうと思いました。
思いの外、寝込んでしまいました。
病院帰りで、やっぱり僕も疲れていたんでしょうね。
目覚めた時には、すでに夜中過ぎだと思いました。
でも、実際にはまだ9時過ぎでした。
家に帰る途中で買ったバナナとコロッケを食べました。
バナナは1本、コロッケは3個のうち2個。
コロッケはさっちゃんが起き出してきた時のことを考えて、1個残しておきましたが、
この時刻(12時)になっても起きて来ませんから、後で食べようと思います。
簡単な僕の夕食タイム、芋焼酎『三岳』のお湯割りを飲みながらコロッケとポテトチップス。
録画していた『相棒』を観ながら、今日一日の幸せを振り返っていました。