13日 ☆ 至仏山

13日（日）は、尾瀬の至仏山に登った。

前から念願ではあったが昨年から膝を痛めているので、無縁の山だと諦めていた。

でも夏になって行きたい気持ちがふつふつと湧き始めてきて、土曜の晩に天気も良さそうなので、突然行くことに決定

1時に起床し、3時に自宅を出発　

   

高速を沼田で降り、戸倉駐車場に4時半頃に到着。

トイレ・身支度を終え、乗り合いタクシーに乗って、鳩待峠へ。

                 

 

 

  鳩待峠 

 登山口出発はAM5：25だ。

ボランティアの方がいる。　　お世話様です

相棒が登山届を記入するがしこたま遅い　　しかも登山届の紙の束の上で書いている。

注意しようとしたら、待ちきれずに次の方が紙を下からお取りになった

すみませんでした

登山道がぬかるんでいるので、スパッツをつけた。　

　

　

　

　

 

 　のっけから天気が良く、尾瀬が原や燧ケ岳も見える。

日光白根山や男体山も。

他には谷川岳・武尊山・新潟方面の山々も見えるのだが、どれがどれだがはっきりと確信できないのは、まだまだ勉強不足である　

　

　

　

 

　　 途中、目指す至仏山が見える

あ～、あんなに遠い。。。。。

昨年谷川岳に登った時、同じ気持ちになったのを思い出した。

マイズルソウ・エイレンソウなどが咲いているが、まだ花は少ない。　

　

　

　

 

 　　ウラジオヨウラク？（花の名前は自信がないので、たぶんってことで・・・）　

　

　

眺めが良さそうな大きな岩が現れた。

休憩したいが先客がいて残念。。。

燧ケ岳・尾瀬ヶ原などが一望できるので、立ったまましばし休憩。

イワイチョウ・シナノキンバイ・フデリンドウ・ハクサンチドリなどが目を楽しませてくれる

そこからオヤマ沢までの間はイワカガミがたくさん咲いている。　ミツバオウレン・コケモモも少し咲いていた。

ひや～っとすると思ったら雪渓がある。　冷凍庫を開けたようにひんやりする

ほどなくオヤマ沢の標識がある。　

　　　

　

　

　

　

　

 

　

　

　

 

 その先は道が荒れていて、川の中を歩くようである。

つるつる滑る蛇紋岩が現れる。

ネットで調べたら、標高2,228mとそれほど高くない至仏山に多くの高山植物が咲くのは、この山が植物の生育しにくい蛇紋岩でできているかららしい

至仏山では、1,700m付近で森林限界となり、そこから高所は高山植物の適地となるわけだ

なるほど。。。　　一つ勉強になった　

 

　

　　

　

　

 

 

 

オヤマ沢の標識からほどなく、オヤマ沢田代の小湿原に着いた。

＜わぁ～、ええとこやん＞

＜ワタスゲや～　きれいやな～＞

と喜んでいたら、後から来た方々が、「ワタスゲの終ったのだね・・・」とおっしゃっていたが、これはもう終ってるの？

ワタスゲは何度も見ているけど、これがワタスゲの最盛期の姿だと思い込んでいた私たちはちょっとびっくり　

　　

　

 

　

　

　

　

 

　

 

 

　

　　

　

　

 それから少し歩くと休憩できるベンチのある、とても展望の良い場所に着いた。

尾瀬ヶ原の木道もはっきりと見える。

人までは見えないが、たぶん賑わっているんだろうな～

あっちにも行きたい　　今日は行かないけど。。。　　

　

　

　

 

　

　

 

 雪の上を渡る。

久々の雪の感触だ。

お花がいっぱい咲いていて写真を撮るのに夢中になっていた相棒が、首に巻いていたタオルをどうやらこのあたりで落としたらしい。

後から来られたグループの方が、拾って端っこの何かに掛けておいて下さったそうだ

私がおそろのタオルを巻いてたので、気付いて声をかけてくださった

ありがとうございます　　

残念ながら帰りに通ったら見つかりませんでした　　ごめんなさい

でもお気遣いがとても嬉しかったです

風に飛んでゴミになってしまっていたら申し訳ない　

　

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　

　

 

 そこからチングルマが咲いている。

他にはオゼソウ・タカネシオガマ・タカネバラ・ウスユキソウ・クモイイカリソウ・ハクサンシャクナゲなど、たくさんの高山植物が次々と現れる

こんなにたくさんお花が見られるとは、思ってもみなかった

お花の写真は多すぎるので、後日まとめることにしよう　

　

　

　

　

　

　

　

 

　 お～、やっと山頂に着いた　と思ったら、まだ小至仏山頂だった

足はふらふら

でも気力はまだ残ってる　

　

　

　

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 小至仏山がいってらっしゃい　

　

　

　

 

　

　

　　　　　　　　　　　　 至仏山がおいでおいでしてる

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　自分に渇を入れて、また歩き始めた。

 

 

 

 

つづく・・・。

　

 

 

義妹の誕生日

もうすぐ弟のお嫁さんの誕生日

会えないので、プレゼントを贈ることにした

シンプルなストライプ柄のギャルソンエプロンとシルバーのリング

シルバーのリングは旅行に行った時に買ったもので、ハートの中に何だか分からないけど　黒い石が入っている。

喜んでくれるかなあ

私と弟とは12歳離れていて、お嫁さんは弟よりもさらに年下

世代が違いすぎてどんな物が好みなのか。。。　　難しい

昨年帰省した時に、母が　＜これ、○○ちゃんにどうかな？＞　と母には悪いが、私でもどうかな　と思うような地味なバッグを義妹にと持ってきたので、さすがにやめておいたほうが良いとアドバイスした

あまりお化粧もしないような、イマドキ珍しい女の子なので、リングでもしておしゃれを楽しんでくれたらいいなあ

たぶん、母も同じような気持ちでバッグをあげたくなったのだと思う。

＜今度は私も一緒に選んであげるからねっ、　お母さん＞

そんな義妹も、今年のお正月開けに、こんなかわいい小物入れを送ってくれた

誕生日というわけではなく、突然だった

お正月に帰省できなくて淋しい思いをしていたので、それはうれしかった

早く会いたいけど、お盆も帰省できない淋しい現状だ

遠くからかわいい義妹へ　Happy Birthday

5日 ★ 東篭ノ登山・西篭ノ登山・池の平湿原

2014年に写真が消えてしまい、2017年に復元しました。　記憶が曖昧なので、記事と写真が合致していないかもしれません。

　

5日（土）　長野の東篭の塔山～西篭の塔山～池の平湿原　

 

山名だが、「群馬の山歩き１３０選」には「籠の登山」「西籠の登山」と書いてあるが、山頂標識は「東篭の塔山」「西篭の塔山」となっている

登なのか塔なのか。。。　　どっちが正しいのだろう？　　　どっちでも良いの？　　何だかすっきりしない

ご存知の方がいらしたら、教えていただけると嬉しいです　

　

　

 

池の平駐車場を９時に出発

思ってたより寒い。　　私は長袖Tシャツの上に半袖Tシャツを重ね着した。

相棒は半袖Tシャツしか持参しておらず、寒そう

  　

　

　

 シロバナノヘビイチゴ・マイズルソウ・ツマトリソウ。  

レンゲツツジもまだ残っている。

アヤメも咲き始めた。

 

 

 

＜きれいやな～　天気ええでええわ～＞と思いがけないに気分が乗ってきた

駐車場であれほど寒かったのに、歩くと少々暑い。

暑いと疲れるので、早めに重ね着した半袖Tシャツを脱ぐことにした。

いざ出発　　と。。。前から５人のグループの方々が降りて来られた。

 

 

＜うん？？？　　もしかして・・・・・山が一番さん？？？＞

 

 

先頭を歩かれている素敵な男性が、私が毎日HPを拝見させていただいている山の大先輩の山が一番さんによく似ている

でも１００％の自信はない。

＜つれづれさんもいらしたら、間違いないのだけど・・・・・＞

 

 

と、山が一番さんの後ろの後ろ（だったと思う）を歩かれている女性を覗き込んだら、つれづれさんだ！　　間違いない 

 

 

＜お～～～、恥ずかしいけど、思い切って、早く声をかけなきゃ＞

 

 

ドッキドキで「あの～、つれづれさんですか？」と声をお掛けした。

その後、「山が一番さんですよね？」と言ったと思う。

ゴメンナサイつれづれさん、山が一番さん

こういうときは「失礼ですが・・・」と言ってから言うのが礼儀というもの。

突然、ぶしつけに言ってしまって失礼しました 

 

 

 

 

私は偶然の出会いに感動しきりで、「わ～、うれしい　まさかお会いできるなんて～　」などと何度言ったことだろう。

それからすぐに写真を撮らなきゃ　と思い、相棒に撮ってもらった。

 

 

 山が一番さんとつれづれさんとお仲間の男性と４人でパチリ

 

つれづれさんは思っていたとおりお優しくて知的で、お美しい素敵な女性だった

山が一番さんも思っていたとおり、年上の男性に失礼だが、笑顔がかわいくて（ゴメンナサイ）お優しい素敵な男性だった

緊張してうまく言葉が話せない 

 

 

しばしお話をさせていただいたあと、つれづれさんたちは下山されて池の平湿原へ。　　私たちは東篭の塔山へと向かった。

 

 

 

 

 途中、池の平湿原を見下ろせる場所で小休止した時相棒が、＜自分も一緒に写真を撮ってもらったら良かった・・・＞としきりに悔しがった

突然の出会いだったので、興奮と緊張で頭が回らなかったのだ。

またどこかで会えるさ　

 

 

 

   １０時、山頂到着。

 

 

 水の塔山、浅間山、高峯山などが見える。

 

 

ここでおにぎり休憩　　朝は５時起きだったのでお腹が空いてた。

山で食べるはおいしいな 

 

 

２年前に水の塔山に行ったので、今回は西篭の塔山へと向かうことにしよう。

 

 

 

 

 

向かうは西篭の塔山。　その向こうに湯の丸山、烏帽子岳が見える。

振り返れば東篭の塔山。

気持ちの良い山頂だ

次々とハイカーがやって来ている。

 

 

 

    ゴゼンタチバナ・ツマトリソウがたくさん咲いている。

しゃくなげ・イワカガミも少しだけだけど、まだ頑張ってる 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この道、たくさんお花が咲いてて眺めも良い 

水の塔山よりもこっちの方がお気に入りになった。

時々樹林に入ると虫が多い

虫除けネット装着 

 

 

 

 

 ほどなく西篭の塔山、山頂到着。

湯の丸山が近い。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

２０分ほど滞在して、東に戻る。

　

　

　

　

それにしても段々と暑くなってきた～

半袖の相棒の腕は真っ赤だ。　

　

　

 

東篭の塔山頂のわずかな日陰は先客で満席だ。

仕方がないので浅間山を望める場所で、しつこく攻めてくる蝿を追い払いながらカップ麺ランチ。

日差しが強くて暑いが、時折涼風が吹きぬけるとさすがに涼しい　

　

 

ここでこんだけ暑いんだから、家のほうはかなり暑くなってるだろうなあと思うと恐ろしい

そろそろ天日干し予定の梅干が心配で、出掛けに冷蔵庫に入れてきて良かった　

　

　

　

　

　

　

　

　

 

４０分ほどの休憩で下山。

駐車場のトイレを借りて、池の平湿原へ。

歩き始めたら、またまた皆さんとバッタリ！

またまた記念写真をお願いしてしまってすみません

相棒は願いが叶って満足そう

名残惜しくお別れして、雷の丘・雲上の丘へと向かう。　

　

　

　

　

 

   　

　

 アヤメ・サラサドウダン・グンナイフウロ・ハクサンフウロ・カラマツソウなどが見られた。　

　

　

　

　

　

　　

　

　

　

　

　

　

　

 

　

 

　

　

　

雲上の丘で木陰を見つけて、コーヒータイム

＜そういえば。。。　さっき皆さん全員と記念写真を撮れば良かった。。。＞

それは今度のお楽しみ？

またお会いできるということかも

皆様、是非ともまたバッタリお会いしましょうね

そしたら今度こそ全員で記念写真、お願いします　

　

　

　

　

 

 

三方が峰に向かう途中にコマクサが群生している。

残念ながら金網越しでしか見れないが、撮影できるように大きな穴があり、そこから相棒が頑張って撮った写真がこれ　↑　　

　

　

　

　

 レンゲツツジも元気いっぱい咲いていた。

　

　

　

　

 

 　　湿原のお花はまだ咲いていない。　　　

　

　

　

 

雲行きが怪しくなってきた。

そろそろ帰ろう

素敵な出会いとお天気に感謝

帰りに雷電くるみの里に寄って野菜をたくさん買い込んで、おやきを食べて帰った