鎌ヶ岳の続きです。
湯の山温泉 記念日の宿 彩向陽
平成30年に架かったかもしか大橋のたもとにあり、アクセスが便利です。
湯の山温泉では一際目立つ建物
建物は古いですが、綺麗に清掃されています。
菰野町の観光や食事処などの案内を、分かりやすく可愛く黒板に書いてくれてあります
湯の山温泉
養老2年(718年)に発見された古湯で、傷ついた鹿が癒していたことから鹿ノ湯ともいわれていた。
古くから東海や近畿の奥座敷として発展してきた。
湯量は多くなく、過去に4度の涸渇があった。
また明治時代には他温泉との競合に敗れ、わずか1軒しか残らなかった時代もある。
後にアクセスの良さに目を付けた四日市鉄道(現在の近鉄湯の山線)が鉄道を敷設、奥座敷としての地位を復活させ、次第に旅館も増加していった。
その後、自然と一体化した近郊の保養温泉を標榜、歓楽色は出さないまま今日に至る。(Wikipediaより)
勉強になりました
さて、ロビーでは、
ドリンクが無料で頂ける
珈琲好きにはたまらない
キッズルームがあり、おやつも無料で頂ける
部屋は掘りごたつの部屋と和室の二間続き。
部屋のお風呂は温泉が出ます
景色はこんな感じ。
ホントに山の中
御茶を頂いて一息ついたら、露天風呂へレッツゴー
露天風呂へは一旦、建物の外に出ます。
ちょこっと歩いて、露天風呂入口へ。
女子は専用の鍵があるの。 安心ね
行ってきます
露天風呂は気持ちが良いのだけど、虫が多いので要注意
網ですくいました。
夕食は、溶岩焼会席。
料理長のきまぐれ盛り合わせの前菜や新鮮なお刺身、わかめ蕎麦、伊勢鶏の鍋などなど。
地ビールの涙橋ビールを飲みながら
国産和牛を富士山の溶岩で焼きます。
溶岩のにおいはしません
溶岩って、柔らかく上手に焼けますね
天ぷらは好きな物4品、選んで印をした紙をレストランに持って行き、揚げたてを出してくれます。
私は海老・マコモダケ・椎茸・菰野豚。
相棒は海老・鱧(はも)・鯒(こち)・穴子。
なにもかも美味しくてお腹いっぱい
若いスタッフさんが気さくにお喋りして下さって、楽しい夕食となりました
ごちそうさまでした
展望台からの四日市の夜景です。
この日は強風で、立ってるのがやっと なんとかパチリ
真ん中のとんがり頭は、昼間、登った鎌ヶ岳(鈴鹿の槍)。
ロビーではプロジェクションマッピングの金魚や、
花火が見られました
6月13日(月)
朝食
朝からお刺身まで出て、懐石料理のような朝ごはんです。
メニューは、こんな楽しいイラスト入りです
マスクケースは、スタッフの皆さんの似顔絵入り
お仕事を楽しんでおられる感じがして、こちらも楽しく滞在できました
彩向陽は旧グランドホテル向陽で、2013年に彩向陽に変わったそう。
建物は古いけど、館内綺麗に清掃されており、
はじめに書きましたが、至る所に可愛いイラストが入った説明書きがされていたりして活気があります。
若いスタッフさんばかりで、皆さん、とても優しく声をかけて下さいます。
夕食時にエレベーターを降りた途端、〇〇様、お待ちしておりました と、
名前で呼んでいただいて、びっくり!
こんなこと初めてです
なかなか出来ないことですよね。
本当に頑張ってお宿なので、応援したい気持ちになりました
チェックアウトの際には彩向陽新聞をいただいたのですが、
なんと!
夕食時に撮って下さった私たちの記念写真入りでした
記念日の宿ということで、こんな素敵なサプライズもあって、
最初から最後まで、温かい心遣いのあるお宿でした。
また何かの記念日にでも出かけてみたいです。
お世話になりました。
まだまだ、もう一つ、ビックリしたことがあって・・・。
このあと、私たち、菰野富士に登ったりアクアイグニスに寄って帰ったのですが、
帰り道、車中から外を見ていたら、
なんと!
ホテルのスタッフの皆さんが、ホテルから離れたコンビニの駐車場で、ごみ拾いをしてるではありませんか
ホテルの名前の入ったTシャツを着ておられたので、すぐにわかりました。
忙しいお仕事の合間に、ゴミ拾いのボランティアまでされてるとは・・・。
本当に頭が下がる思いでした。
ほんとにほんとに、お疲れ様です。
お世話になりました