写真が消えてしまい、記憶をたどって復元したので、文章と写真がもしかすると合致していない可能性があります。
15日(月) 安達太良山
最終日。
朝起きたら、相棒の熱はすっかり下がり平熱 私も吐き気なし。
良かった~
二人揃ってバイキングの朝食をたっぷりいただいた。
天気は
いよいよ念願の安達太良山へと向かおう
あだたら高原スキー場の駐車場に車を止め、支度を終えた途端雨が落ちてきた
一瞬迷ったが、行くことにした。
あだたらエクスプレス(ゴンドラ)に乗って山頂駅へ
着いたら雨は止んでいた。
9:45 登り始めた。
紅葉にはまだ早いが、観光客・登山客、結構いる。
← しばらくこんな狭くて展望もない面白くない登山道である
やっと道が開けた。
少しずつ紅葉が始まっている。
これが紅葉の真っ只中だったら凄いんだろうな~と 想像しながら登る
いよいよ山頂が見えてきたが、ガスの中・・・・・。
あ~、でももうすぐだ~
着いた~
山頂標識には団体さんが休憩中
写真は後にして、乳首に登ることにしよう。
でもうれしそう
さぶいのですぐに降りた。
ランチにすることにした。
今日はイタリアン
ペンネを茹で、茹で汁も入った中にクノールカップスープの「イタリアン完熟トマト」を2袋投入。
シーチキンも投入。
味をみて塩コショウ。
青みに青海苔を入れてみた。
特に青海苔は主張せず、パセリのような見た目の効果を出してくれた
ペンネは普段使ったものの残りを持って来たので、茹でるのに時間がかかりすぎ
3分とかで茹でられるものが良かったかな。。。
「十五夜のお団子食べなきゃー 」 と近くにいたグループの皆さん。
お団子かあ~、おいしそうですな~
楽しそうで羨ましい。。。
相棒も私も食欲旺盛
昨日までの不調が嘘みたい。
珈琲を飲んでおやつをたくさん食べたら、また珈琲が飲みたくなってまた作って飲んだ
1時間10分の休憩、おしまい。
ちょっとだけ牛の背方面に行ってみたいと相棒が言うので、行ってみる。
ガスっててな~んも見えないから帰ろうよ。
戻る時少し明るくなってきて、下の登山道が見えてきた。
くろがね小屋方面に行く道だろうか?
人が歩いているのが見える。
あんなにたくさんいた山頂直下も数名しか居なくなっていた。
山頂標識、二人占め。
気が済んだので下山。 13:00
今が一番明るい。
紅葉やりんどうを楽しみながら、軽快に下りる。
急な下りではないので、歩きやすい。
<あの尖がってるのは何やろな~>
<わっからんな~>
ええ加減な私たちだ
お~い、相棒よ~
名残惜しいのは分かるけど、ここは福島。。。
群馬やないんやから。。。
早よう下山せんと、帰り渋滞するでー
山麓駅に14:45到着。
カラフルなコスモス畑。
山バッジを購入し、15:30 帰路についた。
帰りは那須から渋滞が始まったので、高速を下りて一般道で帰った。
4号線から461号線へ。
こちらも渋滞
日光に入るとホッとする
ここからはいつもの道である。
途中、ラーメン屋さんに寄って 家に着いたのが10時。
6時間半もかかってしまった~
お疲れ様でした。
アクシデントがあったが、無事に福島の旅は終わり、念願の安達太良山に登ることができた。
今回は宿の皆さんの優しい心遣いが本当に嬉しかった。
やんわり優しい福島弁にも癒された。
方言って宝だな~と思う。
私も忘れないようにずっと使っていきたい。
近くにいつまでも経っても方言丸出しの相棒がいるので、忘れる心配はないと思うが・・・
*写真再生済
14日(日)
朝6時に起きると頭痛もなく吐き気もしない。
あ~、良かった~
一方、相棒が何度もトイレに行っている。
お腹も痛くないのに下痢
<昨日の夕食、食べ過ぎたんちゃうの? >
相棒のご丁寧な下痢の解説を聞いているうちに、今度は私・・・・、また吐き気をもよおしてきた
朝食のおかゆだけでも部屋へ持って来れないかスタッフに聞いてもらったらOKして下さったので、おかゆを食べて薬を飲んだら吐き気は治まった。
ただ、身体がだるく頭痛と肩こり
相棒は一人で朝食を食べに行き、少しは食べられたようだが、そのうち身体がだるく頭痛もすると言い始めた。
二人とも不調。。。
季節の変わり目で風邪を引いたのかも?
相棒は昨晩温泉に入ったあと、冷たい風に長くあたっていたし・・・・・。
部屋から安達太良山を見ると、山頂付近は雲に覆われていた。
安達太良山は明日にしよう。
一人だけ不調だと心苦しいが、二人ともだと諦めは早い
ホテルのロビー
昨晩、スタッフの方にお聞きしたフォレストパークに行くことにした。
森を案内してくれるらしい
宿から10分か15分位だったかな?
すぐに到着
ところが森の案内の午前の部はもう出かけているとのこと。
午後は13時半から。
それまで待つ時間がもったいない。
フォレストパークに来る途中に遠藤ヶ滝への標識があったので、行ってみよう。
着いたらそこは神社のようだ。
たくさん人がいる。
神社でお参りして滝へと向かおうとすると、倒木の為通行止め
仕方ない。 ランチでも食べに行こう
宿からこちらに来るまでの道沿いにおしゃれなレストランがいくつもあったのを、ちゃっかりチェックしていた私
キッチン ふくろう
きれいに手入れされたかわいい庭のある、ステキなレストランだ。
煮込みハンバーグときのこのぺペロンチーノ。
サラダとスープ付き。
私は復活して食欲はあるが、相棒は
でも煮込みハンバーグはふわふわでやわらかくパスタもいいお味で、結局半分個づつ食べた
<野菜が食べたい!> と言うので、野菜のほとんどを相棒にあげた
一旦宿に戻り少し休んでから、岳温泉の温泉街を散策することにした。
岳温泉は15軒の旅館全てが、安達太良山と並びそびえる鉄山の南直下、くろがね小屋の付近の豊富な湧泉地帯から湧き出る天然の温泉を引き湯しているそうだ
途中に温泉が湧いてたり、小さな足湯もある。
温泉街は道路を挟んで左右に旅館やお土産屋さんなどがある。
昼間なので閉まっているお店もあり、閑散としていた。
「ニコニコ共和国」 聞き覚えがあったが、何だろか???
← 観光案内所の入り口に看板が掲げられている。
ビール瓶のラベルにも印刷されていた。
帰ってからネットで検索したら、「ミニ独立国」ブームにあやかり1982年に「開国」したが、2006年「ニコニコ共和国最後の晩餐」において「日本国への統合」を以って、24年にも渡る長期プロジェクトは終了したとのこと。
なるほど
温泉街を一回りしたあと、宿のある鏡ヶ池公園に戻ってきた。
鏡のような美しい池だ。
鯉がたくさん泳いでいた。
相棒がお疲れのようなので部屋に戻った。
椅子に深く座りへなへなになっていたので、 <なっさけないおっさんやな~> とふざけて膝の上にドンと座ったら、すんごい熱々じゃん
<アンター 熱あるやんかー>
慌てて飛び退いた。
身体がポッカポカ
フロントで体温計を借りて測ったら、なんと38・3℃もある。
へなへななはずだ
部屋から安達太良山を眺める。
今日は一時雨がザーッと降ったりはしたが、良い天気だった。
天気予報では連休中では一番悪いはずだったのだが。。。
山の方も案外晴れていたのかもしれない。
夕食はまた美味しいお刺身や鮪のステーキなどなど。。。
相棒も結構食べていた。
そしてきのこのお鍋があったので助かった
<野菜はいくらでも食べられる> と言うので、野菜とおうどんをよそってあげる。
食べ切れなかったお刺身もお鍋に投入。
<身体があったまるで、うまいわ~ > と急に食欲が出てきた
ご飯も入れて雑炊を作ってあげた。
野菜のほとんどを相棒にあげたので、私は野菜不足
野菜がたべた~~~い!!
部屋に戻り、冷蔵庫で冷たくしたタオルで頭を冷やして寝ていたら、用事で来られた仲居さんが心配してくださって、氷枕を持って来てくれた。
相棒はその仲居さんが仏様に見えたと言っていた。
風邪薬を頂いて飲んだら、熱は37・6℃まで下がった
明日はもっと下がりますように・・・・・
つづく・・・。
*写真再生済
写真が消えてしまい、記憶をたどって復元したので、文章と写真がもしかすると合致していない可能性があります。
13日(土)~ 15日(月) 福島の旅
敬老の日を含む3連休。
やっとゆっくりできる休みがやってきた。
以前から福島の安達太良山に登りたいとずっと思っていた。
紅葉の時期にはまだ早い。
天気も微妙だ。
でも、行ける時が行き時
岳温泉の鏡が池公園のほとりに立つ宿に2泊の予約を入れた。
13日(土) 一切経山
深夜2時に起床。 4時に家を出発
佐野インターから高速に乗り、福島西インターで降りた。
そして磐梯吾妻スカイライン(1570円)で浄土平駐車場(410円)に9時に到着。
9時半に歩き始めた。
湿原を通って登山口へ。
硫黄の臭いが漂ってきた。
一切経山は今も火山活動を続けている活火山だ。
途中右手に明治の噴火の際の噴火口を見ることができる。
この辺りは硫黄の臭いが凄い
近年では昭和52年(1977年)に噴火しているそうだ。
登山道からさっきの噴火口や浄土平、吾妻小富士が見える。
吾妻小富士が大きな口を開けている。
下山後吾妻小富士のお鉢めぐりをするのだ
ほどなく左手に酸ヶ平湿原が見下ろせる。
<尾瀬みたいやな~> と相棒。
ほんと。。。
その酸ヶ平湿原方面と一切経山方面への分岐がある。
そこを右へ。
少し紅葉が始まっている
次々といろいろな顔を見せてくれるので、楽しみながら登れるのが良い
もう着いた~
山頂の石積「空気大感謝塔」
空気大感謝かあ。。。 なるほど。。。 そうやなあ。。。
残念ながら山頂はこんなだ。
天気が良ければ東に阿武隈高地と福島盆地、西に磐梯山、北には蔵王山や仙台平野、北西には置賜盆地(山形県南部)など360℃の展望が楽しめるそうだ。
何も見えなくてもうれしそうな相棒の笑顔である
北に「魔女の瞳」 「吾妻の瞳」と呼ばれる五色沼が見下ろせる。
この天気で見られるだろうか?
近づいていくと 「あ~、見えた見えた~!」という声が聞える。
お~、見える見える
コ バルトブルーがとても美しい
よかった~。
しばし眺める。
ここでおやつタイム
15分位すると、段々ガスがかかってきた。
まるでショーが終ったかのように、皆さん去っていった。
私と相棒はおやつタイムなのでそれからも居たが、また見えたり隠れたりの繰り返しだった
30分位休んで山頂へ。
そこから酸ヶ平湿原への分岐まで戻り、酸ヶ平湿原へ向かう。
このガレ場の急な下り
膝痛には嫌な下りだ
長くはない。 ゆっくり下ろう。
← 左に見えているのがその下りだ。
下ったところにあるとってもきれいな酸ヶ平避難小屋でトイレをお借りした。
りんどうがたくさん
夏もたくさんの高山植物が見られるんだろうなあ。。。
それもいいな。
木道をしばらく歩くと鎌沼に到着。
ここでランチにしよう。
人もまばらでとても静かだ。
カップうどんを食べていると、だんだん雲行きが怪しくなってきた
40分ほど休んで、珈琲は諦めた
鎌の形に似ていることから名づけられたと言われる鎌沼の周りを歩いていく。
りんどうがいっぱい。
紅葉も少し始まっている。
東吾妻山が見えてくる。
天気と体力・気力によっては行ってみようかとも考えてはいたが、どれもあかん やめとこっ
姥が原に着いた途端雨粒が落ちてきた
山で雨具を着るのは久しぶりだ。
しかし20分位であがった。
浄土平に戻ると、たくさんの観光客で賑わっていた
目的は吾妻小富士のお鉢めぐりだろう。
疲れが限界にきていたが、楽しみにしていたので登らないわけにはいかない。
車に荷物を置き身軽になって、さあ登ろう
近くで見るとでっかい
<危ないで端っこに行ったらあかんでっ!!> 相棒の指示。
ほんとに怖い
登ったばかりの一切経山も見える。
1時間くらいかけて、歩いたり休んだり景色を楽しんだ後下山。
下のレストハウスでお団子を食べて、宿へと向かった
お宿は岳温泉・鏡が池碧山亭
福島は二度目だが、岳温泉は初めてだ。
まずは温泉で汗を流した。
滑らかな良いお湯だ
7時からの夕食まで部屋で休んでいると、どうも体調がおかしい
頭痛や肩こり、少し吐き気もする。
寝不足のうえの登山で疲れが出たのだろうか?
ヤバイ
クッキーを食べて鎮痛剤を飲んだら、なんとか治まってくれた。
やれやれ。。。
夕食は手の込んだお料理と食べきれないほどのお刺身が出た。
私はたくさんは食べられないので、相棒がせっせと食べていた
美味しくてお腹いっぱい
私は体調は良くなったが、早めに寝ることにした。
天気が良ければ明日は安達太良山を予定している。
相棒はまた温泉に入り、とても元気だった
この時点では。。。
つづく・・・。
*写真再生済