写真が全部消えてしまい、2017年に復元しました。 記憶が曖昧なところもあり、記事の内容と写真とが合致していないかもしれません。
19日(土)尾瀬沼
先週の勢いに乗って、再び尾瀬へ。
大清水から尾瀬沼を散策してきた。
高速に乗り大清水の駐車場に5時頃到着。
登山口 5:20。 肌寒い中、歩き始めた。
林道歩きは好きじゃない
でも軽快に歩いて、6:20 一の瀬休憩所へ到着。
5分くらい休憩のあと、出発。
ここから橋を渡って、冬路沢沿いの山道に入る。
登山道はまたまたぐちょぐちょ
途中には小さな滝もあったり、冷たいお水が飲める岩清水があったり、展望の良い場所もあったりと飽きることはない。
三平峠から下リ始めると、やっと尾瀬沼が見え隠れする。
歓声が上がった
そろそろ到着かな。
7:45、三平下に到着
先週の疲れも感じることなく、軽快に上がって来られて自分でもびっくり
パクリ
なんか。。。 あんまり美味しくない
<あれっ? 塩まぶすの忘れた~ なんか今日のおにぎりは美味しくないと思ったら~>
<そうか~? う~ん・・・・・、言われてみれば、塩気がないな~。 でも美味しいけどぉ。。。> と相棒
こんな時だけは、鈍感な相方でよかったと思うのである
20分ほど休んだのち、いよいよ尾瀬沼を散策開始
すぐにニッコウキスゲがお出迎え。
咲いてる、咲いてる
先が楽しみ
燧ケ岳の山頂は雲に覆われている。
今まで尾瀬ヶ原からしか眺めたことがなかった。
背丈のたかいアシとニッコウキスゲ・沼・・・。 朝の静かな空気の中で見る燧ケ岳はいい。
ほどなく、尾瀬沼東岸に着く。
ビジターセンターや山小屋・売店などがあり、朝から賑わっている
どこかのリゾート地にでも来たような気分
私たち、こういうの好き
なんだか安心する
いよいよ大江湿原へと参ろうか。
うん、まあ咲いてるね。
そこそこ咲いてるね
<もしもし? 大江湿原ってまだ着かへんの?>
<ここじゃ・・・>
<え~~~ ニッコウキスゲの大群落ってどこなんさ~ >
沼山峠から入ってこられた方に聞いてみることにした。
<すみせん・・・、この先にニッコウキスゲがたくさん咲いている所ってありませんか~?>
ニッコウキスゲはここから始まったばかりだよと
前に来た時はもっとたくさん咲いてたけどな~とその方も残念そうだ
しょんぼり
群落とまではいかないが、咲いてることは咲いてる。
期待が大きすぎたのかもしれない。
諦めの早い私はすぐに復活
を食べて、次なる目的! 尾瀬沼一周だ!!
花々を眺めながら、20分程、もと来た道を戻ると沼尻方面と東岸の山小屋方面の分岐に出る。
沼尻方面へと進む。
岩魚かな?
そこから少し歩いて山道に入る。
浅湖湿原をはじめ、小さな湿原が次々と現れる。
ワタスゲ、ニッコウキスゲ、アヤメ・モウセンゴケなどが目を楽しませてくれる
相棒は写真を撮りまくっている。
段々と人が増えてきた。
天気も絶好調だ
沼尻に到着。
休憩所は人が溢れんばかりの混雑である。
やっと空席を見つけて小休止。
ここで、アクシデント発生
前方に座られていた男性がくるりと後ろを振り返って驚いた様子で、私と目が合った。
「地震だよね?」
お~~~、ほんとだ!! 揺れてる揺れてる
もしもっと大きな地震で、天井が落ちてきたらと思うと怖かった
今朝新聞を見たら、福島県沖が震源だったようだ。
山で地震を感じたのは初めてのことだ。
沼尻の休憩所を後にして歩き始めたこの場所。
今回で一番好きな場所になった。
燧ケ岳もいいな~
山小屋に2泊くらいして、燧ケ岳も登って、尾瀬沼でのんびりなんて出来たら最高やろやな~
その後も美しい風景は続き、心は満たされて幸せな気持ち
こんな気持ちがずっと続けばいいな。。。
三平下に到着。
小腹が空いたので、しょう油ラーメン(750円也)を、相棒と半分個する
あっという間に完食!
すごくうれしそうな相棒
(2017年、今、写真を再生していて、あまりうれしそうなので追加しました)
その後に花豆ジェラートを食べる計画だったけど、ラーメンが美味しかったのでもう少しその余韻に浸っていたい
花豆ジェラートは一の瀬休憩所にもあったぞと相棒が言うので、次のお楽しみにしよう
あんなに軽快に歩いた道が、帰りは足が重い
尾瀬沼一周で疲れが出たか?
はたまた、先週の至仏山からの疲れがやはり出てきたか?。。。
<膝が痛~~~い>
<日常生活にも差し障る~~~>
<来週は絶対に山は休むでな。。。。。>
などと、毎度毎度、帰りはボヤボヤ言いながら戻る
やっと一の瀬休憩所に着いた。
<あらへんやん・・・・・、ジェラート・・・・・ >
ショックで意気消沈していると、お店の方が下にもあるよと教えてくれた
相棒のこのええ加減な言動に、何度悔しい思いをしただろうか・・・・・。
慣れてるけどさ んなろー
気を取り直して、再びジェラートを目標に歩き始めた。
膝はもう限界を超えていた。
16:40頃、登山口に到着。
やっとジェラートにありつけた
「尾瀬の星」というお菓子。
「巨人の星」みたいなネーミングが可笑しかったので、ジェラートの向こうに入れたかったけど、見えておらんな・・・・・
ゆっくり味わってると、相棒の携帯に電話が・・・。
一人残され父にメールしていると、お店の方が「5時に閉店ですので・・・・」と申し訳なさそうに言った。
急いで全部の荷物を背負って外に出た
最後までお疲れ様でした