風に吹かれて

のんびりきままな暮らし 時々山歩き♪ 

  時々 相棒もレポ書きます^^

 
 
 
 

福王山

2011-01-25 17:47:39 | 山遊び ・ 三重県

1月22日(土)    福王山

朝から相棒が出勤したが、午前中に帰宅したので、急遽出かけることにした。

先にラーメン屋さんにてランチ。(金龍ラーメン)

ネギとキムチが食べ放題。

 

福王山へと向かう

 

竜ヶ岳方面は雪が降っている

 

福王山へと向かう林道は雪があるが、除雪されていた。

 

神社の石段下まで車で上がれるが、今日は下の駐車場に停めた。

雪が心配だからだ。

下の駐車場にも積雪がある。

 

1台、先客がいた。

おっと!   大宮ナンバーじゃん

うちは群馬ナンバー

 

 

 神社へは長い石段を上がっていく。

 雪のないところを選んで登る。

 福王神社は、子供の頃から毎年お正月などに連れて来られた。

 子供ながらに、暗くて寒いこの石段を登るのが辛かった記憶がある。

 がんばれ!  がんばれ!  もう少し! と、両親に励まされて登った

 そう言えば、福王神社へ行こう!と言わずに、福王山へ行こう! といつも言ってる。

 

 

狛犬好きな山の大先輩に、新年のプレゼント

雪の帽子を被って、ちょっと寒そう

 

 

福王神社は、3の付く日が縁日だ。

23日の明日の為に、男性2人が雪かきをされていた。

 

 

雪かきをされているおじさんに山頂への登山口をお聞きする。

社殿のすぐ上だった。

雪が多いからと心配して下さったが、無理せずに、ダメなら途中で引き返すことを約束して、山頂へと向かった。

 

結構な急斜面に、結構な雪が積もっていた。

でも何とかいけそうである。

 

 途中に、奥の院への標識がある。

 今日はトレースもあるので、分かりやすい。

   

登りの足跡ばかりなので、今、誰かが登ってるのかな~と思っていたら、やっぱし!

若い男性が下りて来られた。

こんにちは  と気持ち良く御挨拶

ダブルストックを突きながら、颯爽と下りて行かれた

今日は、こんなに積雪があるとは夢にも思っていなかったので、ストックもさることながら、スパッツも何も持ってこなかった

一度膝までズボッと入ってしまい、靴の中へ冷たい雪が入ってしまった。

そんななのに、この日は寒いどころか登ってると暑くて

ダウンを脱いで、フリースも脱がなくてはいけないほどであった。

 

それにしても・・・

雪のない里山歩きがしたいのに

どこへ行っても雪ばかり

  

ぽかぽか陽だまりハイクは、どこへ行けばよろしいんやろか~

 

  奥の院、 無事到着   40分で登ってこられた

雪に埋まって、鳥居がやけに低い

 

さて。。。

山頂はどっちだ

 

鳥居から右手、西側が高く見える。

あっちだろうか?

だけど、テーピングなど見当たらない。

 

とりあえず先に、鳥居左手、南側を少し登ってみよう

 

 

奥の院から南へ少し上がると尾根になっていた。

そこを探していたら、三角点っぽいものが見つかった。

だけど、三角点ではなさそう。。。 

 

 ふと、上を見上げたら

 木に、山名板を打ち付けたような跡があった。

 

 やっぱりここじゃないの?

 ここにしとか?

 ここでええやん

  

  

そんな安易な考えで、山頂と決めつけてしまい、さっさと下りて、奥の院で雪遊び

 

帰宅後、ネットで検索してみたら、どうも山頂はあそこじゃなさそう

 

   あかん!

 

これはもう一度確かめに行かねば 

宿題が出来てしまった

帰りに鳥居右手の登りが気になったのだが、なんとなく薄暗くなり始めたので、おじさんとの約束どうり、無理しないことにしたのだ。

ネットで見たら、山頂への登山道はわかりにくいらしい。

ましてや雪だもの。。。

また来よう。

近いからいつでも来れる

 

ちなみに福王山の標高は598mである

 

 

神社に戻って、休憩所で少し休ませてもらうことにした。

子供の頃も、神社に来るといつもここで休憩して帰ったものだ

ストーブを囲んで、男性3人が休憩しておられた。

往きに心配して下さったおじさんはいない。

奥の院まで行ったのだと言うと、驚かれた

 

おばさんがお茶を淹れて下さった

那智黒のおいしい飴までも

お世話になりました

 

下りは途中まで、北側の石段を下る。

往きはたくさんの雪が見えていたが、帰りにはきれいに除雪されている。

除雪して下さっているのは、往きに私たちを心配して下さったあのおじさんであった

やっぱり心配して下さっていたようで、私たちを見て安心されたようだ。

御心配をお掛けしてごめんなさい。

無事、奥の院までは行って来られました

 

山頂 という宿題を抱えて、福王山を後にした

  

<コースタイム>

福王神社P12:20→石段登り口12:27→福王神社12:35→13:15奥の院13:45(この間に、奥の院から5分ほどの尾根を山頂と勘違いして、喜んでおりました)→14:15福王神社(休憩)14:25→14:40P

  

 

 

       。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 

 

 

 帰り道、マコモ大判焼き の看板を目にした

 マコモダケの大判焼き???

 これは寄らずにいられない

  

 マコモ大判焼きとは、生地の中にマコモダケが練り込まれているものだった。

 うっすらと緑色をしていた。

 餡は栗あん。 (餡は他にもありました)

 マコモダケの香りはよく分からなかったけど、おいしい大判焼きで御座いました

 ごちそうさまでした

 

*写真再生 2021/09/18

 

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関富士

2011-01-13 09:38:26 | 山遊び ・ 三重県

1月10日(月) 関富士

経ヶ峰にふられて

石山観音公園で遊んだがまだ歩き足りないので、以前から気になっていた関富士に登ることにした。

 

関ロッジに駐車させていただいて、

赤い橋を渡る。

 

 

   こちらは観音山

 

  関ロッジはこの観音山の中腹に建っています

 

 赤い橋を渡り終わって左折、少し歩くと分岐に出る。

 標識に従って右折し、関富士に向かう。

 

関富士がやっと姿を現した

20分もあれば登れそうかな?

 

  

うっかり見落としそうな登山口

とっても地味なプレートがかかっています

 

 

 いきなり急登

 

尾根に出ます。

降ったばかりと思われる雪が、少しだけ残っていた

 

  

 関富士山頂  242m

関ロッジから30分で到着です。

登山口からは9分で来れました。

展望は良くないが、一部、木々の間から街が望めます 

  

折れた木の枝が散乱して落ち着けないので、ちょこっと片付けて、珈琲淹れます

今日は思わぬ吹雪で、予定変更したけど、いろんな所に行けて長い1日やったね~

てなことを話しながら、ゆっくりと珈琲を楽しんだ

 

元来た道を戻ります。

途中に展望の良い場所があり、連なる山々に夢が広がります

 

ラジオの音がして下を見ると、単独の女性が上がって来られた。

夕方のこの寂しい山に女性一人で単独で来られるのは、慣れていらっしゃるのかな?

山頂からはもう一つ登山道があった。

たぶん彼女はそちらに降りられたのだろう。

私たちが下山後、麓の関宿を車で通った時、この女性をお見かけしました

関富士は、麓の街から歩いても1時間もかからずに山頂に行ける。

散歩するにもちょうど良い距離だ。

関富士と筆捨山・羽黒山の縦走も面白そう  

  

<関富士コースタイム>

関ロッジ14:00→関富士登山口14:20→14:29関富士山頂15:00→登山口15:10→15:30関ロッジ

 

*写真再生 2021/09/18

 

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錫杖湖 石山公園 

2011-01-11 19:30:16 | おでかけ

1月10日(月) 成人の日

経ヶ峰に登ろう!

 

津市安濃町草生の平尾(ひろう)にある比佐豆知(ひさずち)菅原神社から狭い林道を車で上がってきた

駐車して車を降りたら、ツルッツル

路面が凍ってるぅ~

 

登山靴に履き替えてる間に、雪が降ってきた

しかも段々と激しくなってくる

  

おー!  これはえらいこっちゃやわ~   心して行かんとな

 

あれ  えっ   別に行かんでもええんちゃう? 

  

   ねえ~、止めとかへん? 

 

   えっ    そうやな~  やめとこか

 

そもそも、私たち・・・、家を出る時に、雲行きが怪しかったので、

登れたら登って、ダメだったら観光とかランチにしましょ  ってことでやってきたのでした

なんか登山靴履いてたら、戦闘態勢と言いますか・・・・

行くぜ  みたいな気分になってしまっていたけど、行かなくても良いのだったわ

 

 止めると決めたら、なんだかもう早く立ち去りたくなって

 登山靴のまま車に乗って林道を下った

 林道にも積雪があったから、帰りの心配も頭をよぎったのでした。

 

里に下りて来ると、経ヶ峰はまだ雪雲に包まれていた

 

         ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

  

 

 錫杖湖にやってきました

 

 実は経ヶ峰の登山口に向かう直前のコンビニで、お弁当など買ってしまったのでした

 だって、その時はすんごく天気が良かったんだもの

 寒いけど、ここでランチにします   

  

4種のおにぎりのお弁当

ラー油メンチカツのランチパック

カップうどん

 

 

  錫杖湖のふれあい公園の東屋にて

  時々、雪が降り込んできます

  

  笑っちゃうくらい寒いけど

  美味しいランチで御座いました

 

ここから錫杖ヶ岳に登れます。

 雨乞いの霊山とのこと。

 一度登ってみたい山です

 今日はこの錫杖ヶ岳山頂付近は樹氷、もしくは雪で白くなっていた。

  

                    津市観光協会HPはこちら

 

 

 

            さっ、ゆっくりと家に帰ろうか。。。

 

 

  ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

 

 と、思ったけど

  

 石山観音公園の標識に誘われて、やってきました

 

 

 山全体がほぼ一つの石で出来ている岩山。

その岩の所々に40体余りの仏像が掘られている。

多くが観音様であることから、石山観音と呼ばれているそうだ。

  

   

 あちらこちらに公園の案内図が設置されており、順路どうりに歩くと、すべての仏像を見ることができる。

 

  馬の背

山頂の巨岩です

  

 

 馬の背からは、伊勢湾や知多半島まで見える

 

 標識に誘われてきましたが、展望がいいし、仏像もたくさん見られて、なかなか良い所です

 春には桜も咲くようだ

 

 

 

駐車場に「地蔵磨崖仏」の案内標識がある。

下りてみると小川が流れており、この地蔵磨崖仏がある。

 

 

 対岸には梵字が彫られていた。

 

 「マムシに注意!」の注意書きがやたら気になった

 夏はヤバイかも

 

 

約1時間の散策でした。

これだけで来ても良いくらい、面白い石山観音公園でした

 

だけど。。。

う~ん・・・、まだ歩き足りない

 

以前から気になる山、関富士に登ってみたくなりました

 

関ロッジに向かいます。

                   関富士のレポートはあとで書きます

  

<ここまでのコースタイム> 

自宅9:50→(コンビニに寄って)10:45経ヶ峰登山口11:00→11:30錫杖湖12:10→12:45石山観音公園13:40 →関ロッジへ

 

*写真再生 2021/09/18

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姪の成人式、そして菰野富士

2011-01-09 18:50:28 | 山遊び ・ 三重県

今日は姪っこの成人式でした

早朝6時に美容室で支度を整え、その後我が家に晴れ姿を見せに来てくれました

 

彼女が小さい頃に、私たちは転勤で群馬へと行ってしまったので、その後は年に1度しか会えなかったのでした。

彼女の妹が生まれる日、私たちはまだ三重にいて、彼女と彼女の兄(甥)をうちで預かりました。

その日の事を思い出しながら、きれいな娘さんに成長した姪っこを見ると、感無量になりました

 

                                     

 

 さて、どっか行こうか? と相棒が突然言うので

 急遽、菰野富士にやってきました

 菰野富士は秋にも来ました→こちら

 

 

 後ろに見えるは、鎌ヶ岳 湯の山温泉 御在所岳

 

 

先日登ったきらら峰も見えます。

きらら峰にはあんなに雪があったのに、菰野富士にはほとんど雪がありません。

 

  

姉がお赤飯を炊いてきてくれたので、おにぎりにして持ってきた

 

そしてカレーヌードルのランチです

 

 

          ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

 

  

 帰りに湯の山温泉の大石公園に立ち寄った。

 

30畳ほどの大きさの大石があります。

大石内蔵助が自分の名前と同じ大石を愛して、度々訪れたそうだ

 

 

 昨年末、ブログ仲間のヒメスミレさんご夫妻もここで写真を撮っていらしたので、私も真似して撮ってもらいました

 出来たら隣に男性が居た方が良いかも

 

 

雪だるまを制作してきました

ちょっと垂れ目の女の子よ

 

帰りに道の駅でお買い物

 

マコモタケのうどんを買いました。

珍しいチーズのアイスはカチンカチンに凍ってて、食べるのに難儀しましたが、美味しかったです

 

道の駅の駐車場でアイスを食べているとき、ふと鈴鹿山脈を見たら、藤原岳方面が雪雲に覆われていた

そしてそのうち、御在所岳も鎌ヶ岳もみんな真っ白になりました

 

 

    寒い3連休

ど真ん中の本日、今夜は、相棒ちんの新年会

 

なんで  よりにもよって

3連休のど真ん中なのだ~

 

 でも。。。

 

 おひとりさま を満喫して    のんびりしてますわ~          

 

  

*写真再生 2021/09/18

 

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雲母峰(きららみね) 2011年・登り初め

2011-01-04 17:10:00 | 山遊び ・ 三重県

  2011年 1月3日(月)   

 今年の登り初め 

 地元の山、雲母峰(きらら峰)に行ってきました。

 昨年、三重県に戻って初めて登ったのもこの山でした (2010.4.18

 

 今日はのっけから雪が現れた

 途中からは登山道にも雪が!

 しかもツボ足だ。

 

段々、雪が多くなってくる。

下りは怖いので、お尻をつきながら、滑りながら下りた 

ツボ足で歩くには、もうこれが限界かもしれない

年末に降ったのだろうか?

キュッキュッといい音がする

まるで赤城の長七郎山にいるみたい

なんかウレシイ

 

  きららⅡ峰  875m   到着

  


鎌ヶ岳がどーんと見える   御在所岳も右手に見えます。

 

 

 右の方に目をやると、藤原岳が見える。

 その向こう、白くなっているのは伊吹山でしょうか?

 

 

東側は四日市の街と伊勢湾が望める

昨年の秋に登ってきた小学生の山頂標識が新たに加わっていた

山頂には3つ標識があるけど、みんな小学5年生のもので、すべて11月

5年の紅葉の時期に登るのが恒例なのかな    かわいい

  


今日は来る時にコンビニで食料を調達してきた。

チョリソーホットドッグ・サーターアンダギー・ホットケーキ・高菜おにぎり

 

沖縄出身のお笑いコンビのお顔が印刷された、黒糖サーターアンダギーは、甘さ控え目で黒糖の香りがよくて美味しかった

 

家から持参したきつねうどんを食べる相棒ちん

 

お正月は食べて  飲んで  

TV見て   ゴロゴロ

山ではとってもうれしそう

相棒ちんにとって、このお正月休みは天国だったに違いない

私は・・・、ちょっと疲れたけど  久々の故郷のお正月は楽しかった

 

 

今日は途中で単独の男性に出会い、きららⅡ峰山頂で単独の男性に会っただけ。

静かな山でした。

 

  往きに杉林の奥の方で、妙な音がした。

  音のする方を見てみると、大きな檻の中で鹿が1匹捕らわれていた。

  なんとか逃げようと、何度も檻に体当たりしていた

  いつ捕まったのだろう?

  かわいそうで見ていられなかった。

  ずっと気になって仕方なかったけど、どうしようもない。。。

  何もしてあげられなくてごめんね、鹿さん

  心が重い出来事でした。

   

 山頂付近に見られた動物の足跡 

 

今朝は霜が降りて寒かったけど、山では風もなく、雪があるのに暖かでした

山頂で1時間ほど休んで、往路を下山した。

(雲母峰の本峰は前回行って展望が良くなかったのと、今回は思わぬ雪で疲れたので、本峰はパスした。)

 

<コースタイム>

雲母橋10:10→登山口10:23→11:56きららⅡ峰山頂13:00→14:45雲母橋

 

さて、今年は何座登れるでしょうか? 

いつまで経っても初心者の域を出ない私たちですが、出来るだけたくさん山で遊ばせてもらおうと思っています

本年もよろしくお願いします

 

*写真再生 2021/09/19

 

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