6月2日(木) 石鎚山 前泊編の続きです。
5時40分頃、ホテルを出て、石鎚山へと向かう。
昨夜、相棒がホテルのフロントの方に、石鎚山へ向かうルートを聞きに行き、丁寧に地図をコピーまでしていただいた。
家でナビタイムで検索していたのとルートが違い、所要時間も違うことに、車に乗ってから気づいた
今から思えば、私たちが検索してたのは石鎚山ロープウェイへの道だったのだ
予定の時間を大幅にオーバーすることになる
(相棒が前夜、「正直不動産(ドラマ)」なんてのんびり見とったであかんわさ~)
国道194号線からUFOラインへ、狭い道が続く
やっとこ、見晴らしの良い所に出た。
UFOラインだ。
UFOラインは愛媛県と高知県にまたがる石鎚山系の尾根沿いを、くねくねと縫うように走る「町道瓶ヶ森線」の愛称。
高知県いの町の寒風山登山口から愛媛県久万高原町の土小屋(石鎚スカイライン終点)まで全長約27km、標高は1,150m~1,700mで、天空へと続く絶景のドライブコースとして人気。
11月下旬~4月上旬は冬季閉鎖となるそうだ。
このネーミングは雄大な峰を眺める「雄峰(ゆうほう)ライン」が由来とも、UFOの目撃情報が多いことにちなむともいわれているそうだ。
数年前に、俳優の菅田将暉さんと中条あやみさんが出演されているTOYOTAの「COROLLA SPORT」のCM「気持ちいい日」でも使われた絶景ドライブルートはココだそう。
絶景ドライブだが・・・。
いつになれば登山口に到着するのか?
石鎚神社四社のひとつ土小屋遥拝殿
石鎚スカイラインの終点、土小屋ルートの登山口だ。
ホテルを5:45に出発して、予定よりも1時間以上遅れて2時間後の7:45到着した。
モンベルショップあり。
綺麗なトイレもある。
登山口
緩やかな登り。 整備もされており、歩きやすい。
それにしても・・、あぢ~~~
ちょっと休憩
段々、急登になってきた
あぢ~~~
あっつぅ~ バテたぁ・・・
年季の入ったアイアンの標識が素敵
生就社との合流地点
トイレ休憩所
二ノ鎖をパスして迂回路へ。
三ノ鎖もパスしたんだけど、相棒が見学に行き、下から写真だけ撮ったの
私は見学もパスするほど疲れ 休んでいました
やっと山頂だ
イワカガミ
四国の鎖は太くて大きいので持ちにくい
石鎚山・弥山 1972m
やっと山頂、到着だ
パンを食べようとしたら、虫がたくさん寄ってきた
みたらし団子を食べてる時、服にいっぱい付いたので取ろうとして、団子を口にくわえたら、その団子に虫がついてきた
まだ半分しか食べてなかったのに
泣く泣く廃棄
この時期、虫が多く発生するそうだ。
天狗岳、行ってみようか? どうする?
おー! こんな険しい所、行かれるかな?
とりあえず、行けるところまで行って、ダメなら引き返すことにした。
相棒が先に行ったのだが、すぐに断念
無理は禁物なので、やめました
登ったつもりで記念写真だけは撮っておこう
私、ヘルメットまで被ってきたのに、鎖はすべてパス、天狗もパス
無理は禁物やもんね
相棒もうれしそうにポーズしてます (ワンパターン)
名残惜しいけど、往路を下山する。
虫が多くて珈琲が飲めなかったので、小屋で珈琲タイム
下りはさらにあぢ~~~
お疲れさんでした。
無事、下山出来て良かった
<コースタイム>
登山口8:20 → 山頂10:45~11:45 → 登山口14:00
登山口に戻り帰り支度、トイレをすませ本日の宿泊場所をナビに入れた。
①推薦コース(有料) 200km 3:30 松山道、高知道
②一般コース 117km 2:50 UFOラインを戻る
本日の宿に、チェックインは17:00と連絡してあるのだが、既に14:20
モンベルショップにも寄らず、何とかチェックインを目指し、②一般コースを選択し出発。
往きに来た道を戻る。
5分程走ると、旗を振った交通整理の方がいらして、この先、通行止めだとおっしゃる
14:50なったら10分間通行できるが、この先も時間通行制限箇所があるので、そこでも待たなければならないので、引き返しますか?と言われた
時間通行制限?? (8:30 ~ 16:50の間 50分間全面通行止めし10分通行可)
*あとから聞いたけど、四国ではこういうの多いそうだ。
ここで待ったとしても、この先、また通行止めでどれだけ待たされるかわからない。
仕方がないので引き返し、①推奨コースで宿に向かう。
元々は2時間くらいで着くと思ってたのが、3時間以上かかるとナビが示していた
松山道までは、石鎚スカイライン、国道494がくねくねした狭い道
そのあと高速(松山自動車道)に乗り高知道を走る。
16時頃、宿に電話して、17時には着けないことを知らせた。
気を付けてお越しくださいと言って頂き、ほっとした
高知道の大豊ICで降り、そこからはまた国道だが、狭い道となる
相棒がなんとか頑張って運転して、17:40、今夜のお宿、新祖谷温泉ホテルかずら橋に到着した。
夕食が19:00なので、それまでにゆっくり温泉入れた
もし、天狗岳に登っていたら、余分に50分はかかっていたと思うので、登らなくて良かったと思ったのであった
お宿編につづく・・・。