大台ケ原 の夏

山鳩荘の続き

　7月28日（日）

 

　山鳩荘を9時頃にチェックアウトして、

　大台ケ原のパーキングに到着したのが10時。

　到着が遅れたので駐車出来るか少し不安だったけど、半分くらい空いていた。

　ホッとする

　支度をして、いざ、出発　

 

　もしかすると午後から天気が崩れそうだ。

　黒い雲も遠くに見える

　この日は1周するのはキツイと判断。

　大好きな日出ヶ岳は外せないので、大蛇ぐらはパスして、中道から折り返すことにする。

 

　やっぱり下界に比べると、かなり涼しい

 

 

 

　登山口に熊に注意の張り紙がある。

 

　6月に目撃されたらしい。　（情報はこちら）

　大台にも熊がいるんやね

　鹿のイメージが強くて、熊のこと全く警戒していなかった。

 では、熊鈴を鳴らして参ろう

 

 頭の上を見上げると、白い小さな花が見られるが、足元にちっとも見つからない

 びっしりと笹が覆うのみだ。

 鹿の食害でしょうかね。

 

大台ケ原は春ばかりで、夏に来たことがない。

ネットで＜大台ケ原　夏　花＞で検索しても、情報がほとんどなかった。

 

 

 

 

 

 　　　日出ヶ岳　1694m　　到着です

 

　　　　

　

　

　

展望はまあまあ。　　　　御嶽山？　乗鞍岳？

 

違うかも

そう思っときましょ

 　

海は見えへんね

 

家で焼いてきたココア入りのカップケーキと、お宿で淹れてきた珈琲でおやつタイム　 

 　

 

　　　　　　　　

 

  　

 　　　　　鹿ちゃんが現れた

 

　

　

　

 

　

　

　さっき休憩したばかりだけど、彼らを見ながらランチにすることにした　

 　

　

家で焼いてきたパンに、シーチキンやチーズをサンドする。

シーチキンの塩味では足りなそうなので、塩こしょうも持参した。

混ぜたものをサンドする。

 

結構おいしい

 

パンに切り込みを入れてきたら簡単だったかな

　

　

　

ひとしきり展望を楽しんだら、出発や　

　

　　

　

　

 

　　

 

 

 

 

 

 　中道との分岐で折り返します。

 

 

　　　　　　　　　　　　中道は森の中を歩きます。

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ちょっと八ヶ岳っぽいかな　　ほとんど人がいなくて、のんびり歩けます。　

 

　バイケイソウの群生地がありました。

 バイケイソウは毒があるので、鹿が食べないのだ。

 きれいな苔が生えているので、観賞しながら歩いた。　

 

 

 

 

駐車場に降りてくると、ほぼ満車

 

先日行った伊吹山はドライブウェーが3000円もするのに、ここは無料。

駐車場も無料。

そして涼しいんだもの。

そりゃ涼みに来ますわね

 

せめてトイレだけは100円、寄付しましょう

 

 　

花は少ないが、その分、人も少なくてのんびり歩けた

涼しい中、広々とした風景を見ながら歩けるのは最高だ。

 

夏の大台ケ原も悪くないなあと、生意気に思いました　

（ちっとも成長しない、万年初心者の私たち　　　永遠に初心者かも）　

 

 

　＜コースタイム＞

 

大台ケ原P10：15→11：00日出ヶ岳11：50→12：20ランチ13：00→13：23中道分岐→14：08P

 

 

 

　途中の道の駅で柿の葉寿司を食べました

 

 

 

みたらし団子もね

 

 

途中、名阪で雨が落ちて来たが、すぐに止んだ

帰宅すると、心配した家の野菜たちも元気でひと安心

日中暑かったようで、締め切った家の中は息苦しいほどの暑さであった　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい

入之波温泉 山鳩荘

川上村の続き

　大迫湖畔沿いを走りお世話になる入之波温泉湯元　山鳩荘に到着。

運良く、お宿入口の4台置ける駐車場に車を駐車。

　

　　

　

お部屋は山側の10畳の和室

あまり景色が良くないんだけど・・、とおかみさん　（たぶん、おかみさんと思われたので、ブログではおかみさんと書かせて頂きます　違ってたらごめんなさい）

そう言って恐縮しておられたが、いえいえとんでもない

　

　

窓の外を見ると、源泉の沸き出てる所が、眼下に見える。　　　　

これぞ、見たかったのよ

蓋を取るとぶぁーっと温泉が吹き出るそうだ　

　　

　

 

＜部屋に無いもの＞

バス・トイレ・洗面　（共同の広い洗面所とトイレがある。）

冷蔵庫　（家からクーラーバックを持参した）

　

＜部屋に用意されてたもの＞

浴衣・歯磨きセット・ひげそり・バスタオル・ハンドタオル・ビニールの巾着袋・足袋。

TV・セーフティボックス。

ポットとお茶の葉。

冷たい水も別のポットにありました。

（お宿情報がネットで少なかったので、細かく書いてみました）　　温泉の詳細は、山鳩荘のHPで

　

　

　

　こちらは男湯の内湯

　

　源泉かけながし

　ちょっとぬるめ。

　私、熱いの苦手だからちょうど良い　　

　

　浴槽の淵やスノコに、温泉の抽出物が長い年月をかけて堆積している。

　女湯はもっと凄いのだけど、その抽出物の堆積したものを見ていると、まるで鍾乳洞みたい

　私、実は鍾乳洞が苦手で

　じっくり見てると気持ち悪くなるので、ちら見

　浴槽の床もざらざらだ。

　臭いは伊香保温泉と同じ鉄錆の臭い。

　飲むこともできる。

　錆の味と塩分が少し感じられる。

　糖尿病に良いようなので、父に教えてあげようと思う　

　内湯は深く、しゃがんで中腰で入る感じ。

　ゆっくりとウォーキングするとダイエットになりそう。

　

　

　

　　内湯が露天風呂へと流れ出て

　

　

　

　

 

　そしてダム湖へと流れる。

　

　

　

　

　広い休憩室もあるので、日帰り湯で来てもゆっくりできる。（混んでなければですけどね）

　

休憩室の前にロッカーがある。

100円は戻って来ないそうだ。

日帰り湯は700円。

合わせると800円だけど、このマニアックな温泉はその価値があると私は思った。

　　

お風呂に入れるのは、日帰り湯は17時まで。　（詳細は山鳩荘HPにて）

宿泊客でも、21時半まで。

その後、お湯は全部抜いて、入れ直すそうだ。

　

 

チェックインのあと、部屋で珈琲を淹れて家から持参したカップケーキを食べたりして、ちと休憩

　

温泉が混雑してたので、お宿周辺を散策した。

あまり行くとこなかったんだけど

数台置ける第2駐車場もありました。

　

日帰り湯のお客さんがほとんど帰られたので、やっと温泉に入ったのだった。

　

　

　

　

 

　

夕食は18時から。　広い食堂で頂きます。　　　

　

　　

　

　

　

　

　山菜三昧

　

　

 

　　具沢山な鴨鍋です。　絶品でした

　

　

最後はご飯かおうどんを入れられる。

私たちはうどんをチョイス。

コシのあるおいしいうどんだった

鴨肉とダシは1人前1000円で、お持ち帰り出来るようだ。

　鮎の塩焼きも

 

　

お腹いっぱい

ごちそうさまでした

　

部屋に戻ると、ふかふかのお布団が敷かれていて、ゴロンと寝転がる

温泉の沸き出る音がかすかに聞こえてきた。

　

しばらく酔いを醒ましたら、お風呂が21時半までなので、もう一度入りに行く

22時前にはバタンキュー

　

 

　　　　　　　　　　　。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。　

　

 

　7月28日（日）

 

　

　

　朝食のご飯は温泉粥か温泉で炊いたご飯が選べる。

ほんのり色が付いて、温泉の香りもします。

お粥のおかわりはできないが、温泉で炊いたご飯を頂いた。

こちらもおいしかった

　

あとは、卵焼きとお味噌汁、山菜にぬか漬けなど。

　

 

  珈琲がデミタスで出ます

　　

　

　

　おかみさんが5年前から育てていらっしゃるブラックバスのあきちゃん

　

　5年も飼ってると、可愛くてたまらないとのこと

　とても明るくて楽しいおかみさんでした

　お世話になりました

　　

　

 

　　温泉を汲んで持ち帰ることができる。

そのまま冷やして飲んでも良いし、お粥にしたりご飯を炊いても良い。

炊飯ジャーで炊くと、釜が錆るので土鍋で炊こうと思う。

　

これからチェックアウトして、大台ケ原へと向かいます　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく・・・。　

 

奈良県川上村 蜻蛉の滝～入之波温泉

7月27日（土）

この日、町の盆踊りのやぐら組みに参加した相棒ちん

お昼12時までの予定が、9時半に終了。

　

奈良の入之波温泉　へと向かった

この温泉、大台ケ原に向かう途中にある。

帰りに立ち寄るのにちょうど良いのだが、何しろ凄い人らしいのだ。

山の帰りではゆっくり浸かれないとの口コミを見たので、一度宿泊してみたいと思っていた。

やぐら組みで中途半端な休みとなったこの機会に、行ってみることにした。

翌日、日曜には大台ケ原を歩く予定だ。

　

やぐら組みが12時まで掛ると思っていたので車中でおにぎりでも食べながら行こうと思い、おにぎりを握った　

を食べながら名阪国道をひた走り、針ICで降りる　

 

入之波温泉に向かう途中、山幸彦てくてく館に立ち寄り、情報収集。

 

 

近くの蜻蛉の滝（せいれいのたき）へとやってきた。

 

 

覗いてみると

　

　

     うぉ～～～！

　

思った以上の落差である

50mもあるそうだ。

　

 

 滝から降りてくると、川遊びにバーベキューなど、たくさんの人で賑わっている。

　

奈良ナンバーがほとんどで、地元の方の憩いの場所のようである。

ちびっこの楽しそうな声が響いていた

　

 

  国道196号線から大迫ダムを左折。

　ダム湖沿いをしばらく走ると、入之波温泉　山鳩荘が見えて来た。

　噂どおり、旅館周辺は車の列である。

　

　山の中の秘湯、入之波温泉

　                                                                                          楽しみである

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　つづく。。。

　

伊吹山

7月21日（日）　　

　

　

　やっとお天気がなんとか良さそうなんで、伊吹山にやってきた

　もちろん、ドライブウェーで

　西遊歩道から登る。

　

　

　

シモツケソウの見頃は今週末になりそうとのこと。

　

　

それでなのか？　

駐車場がいつもより空いてた。

　

　　　

　

 

　伊吹山もりびとの会の方がいらしたので、お話を伺いました

　

　ここ伊吹山にイノシシが出るようで、ニッコウキスゲやこのオオバキボウシなどを食べるそう。

　イノシシが掘った跡が、たくさんありました。

　伊吹山にイノシシが出るなんて、想像がつかないな・・。

　鹿も出るそうだ。

　　

伊吹山の環境の保護に努めていらっしゃるもりびとの会の皆様のご苦労を思うと、本当に頭が下がる思いでした。

私たちに出来ることは、マナーを守り、伊吹山を汚さないこと。

そして、伊吹山を愛すること

　

　

キンバイソウが元気がいい

 

これは毒があるので、学習済みのイノシシ君たちは、決して手を出さないそうだ。

トリカブトもね

　

　

　

　

　

　

　

　

　ぼや～んとしてるわりには、琵琶湖が結構見えました。

　

 

　ゆっくり歩いても1時間で、山頂到着。　

　

　

　伊吹山頂　

　

　　　　　　　　1377ｍ

　

写真を撮っていただきました

　

　

　

　

私は伊吹なつ子です。

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　小さい頃、ここのお嬢様に、とてもかわいがってもらいました。

　　　　　　　　　　　　　その恩返しにアルバイトしています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　だそうです

　

　　　　　　　　　　　　　　看板娘になった、可愛らしいなつ子ちゃんです

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　

　

　　

　　　　　　　　　　　　　白猪

　伝説はこちら　

　

　

駐車場が見えますが、赤い屋根が、今度新しく完成した伊吹山スカイテラスです。

　　　　　　　　写真では大きく見えたのですけど、思ってたよりも小規模でありました

　

　　　　　　　　　

　

山ご飯は、実家で貰った煮込みラーメン

グラウンドゴルフの景品で貰ったらしい

　

煮込みラーメンだから、麺がコシがある。

スープがとってもおいしかった。

　

場所を変えて、珈琲を楽しみました　

　

　トロッコに乗って、荷物と人がやってきた。

　レールがあるのは知ってたけど、実際にやってくるのを見たのは初めてでした

　　　　

　　　　　　トンボとイブキトラノオ

　　

　

休んでる間に、広い山頂がたくさんの人、人、人で埋め尽くされていた。

駐車場にはバスが数台見えるので、団体さんも続々と上がってきているに違いない。

広いので座ることに困るということは、まずないけどね

　　

　

　

伊吹山は標高1377ｍで、赤城山（黒檜山1828ｍ）と比べるとかなり低いのだけど、真夏でも山頂は寒くて、何か羽織るものが必要だ。

けど、この日は暑くて、半袖でちょうど良かったのだ。

こんなこと、初めてだった。

　

　

山バッジ、たくさん売られている。

うちには2個あるので、もう買わない

　

　

　

　

　

　シシウドがきれいだ　

　

　　　　　　　　　　名残惜しいけど、そろそろ下山します。

　　　　　　　　　　東遊歩道から降ります。

　　

　

駐車場に降りてきた。　

駐車スペースはまだ少しある。

　　

新しくなったスカイテラスでヨモギソフトと薬草ソフトを食べるのが楽しみだったんだけど、あまりに長い行列に断念

山頂で食べるのが良いのかも

　

　

＜コースタイム＞

　

自宅6：20→伊吹山山頂パーキング8：00→9：30伊吹山頂12：00→12：50伊吹山頂パーキング

 

　　

 

　　　　　　　　　帰りに阿下喜温泉に寄って帰りました。

　

　　　　　　　　　帰宅後、選挙に行きました。　

 　

2020/01/01写真再生

　

 

青山高原 ♪ 猪の倉温泉

7月14日（日）　

関西の軽井沢、青山高原へとやってきた。　

トンボがお出迎え

下界に比べるとやっぱり涼しい

　

風車が大きな音を立てて、グルグルと回っている　

 

お天気が良ければ、知多半島まで見える。

伊勢市の朝熊山などが見えた。　

　

昔はやってたレストランも今は閉鎖。

飲み物の自動販売機があるのみだ。

 

山歩きには少し物足りないけど、避暑地としては最高なので、三重県ももう少し観光に力を入れたらいいのに・・・。

ちょっと残念である。　

　

 

　猪の倉温泉

　

　温泉でのんびりすることにした

　お昼を食べ損なったし　　

　

 

まずは遅いお昼ごはんをいただくことにした。　

14時過ぎてたので、お腹ぺこぺこ

 

相棒は猪の焼肉丼

私は穴子天丼。

そしてノンアルコールビール　　

 

 

猪の倉温泉 は美肌の湯

源泉かけながし。

 

綺麗な庭園の露天風呂からは、さっきまで居た青山高原の風車が見える。　

その風車の向こうから真っ黒い雲がもくもくと上がって来る。

 

遠くで雷の音が聞こえる。

露天風呂を引き上げ数分すると、雨がざーっと降ってきた　

　

湯上りに

私、明日誕生日なんで

お祝いということで、パフェをご馳走してあげるという

猪の倉せんべいとブルーベリーのパフェである。

　

相棒はビールに枝豆

運転手は私

 

誰の誕生日なんだか

　

日帰り湯はしらさぎ苑

宿泊はふよう荘である。　

　

ふよう荘の周辺を散策させていただく

あれがねむの木やに　と相棒に言ってるところ

　

　

往きも帰りも、私が運転して帰りましたとさ

　

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