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「優しい時間」、久しぶりに毎週楽しみにしていたテレビドラマだった。
倉本聰さんも富良野も好きだから。
まるで富良野の住人のようにドラマにはいりこんでいた。
ドラマのメイン舞台であった喫茶店「森の時計」がそのまま喫茶店として営業していると
知って、富良野に行ったら「森の時計」に寄って、豆をミルで挽いて、コーヒーをゆっくり飲もう、って楽しみに(勝手にだが)していた。と、びっくり!
「森の時計」には観光客が溢れ、カウンターは順番待ち。なんてみんなミーハーなんだ!と我が身を棚に上げてぶつくさ。勿論待ちましたよ!。おかげで、しのぶさん席を運良くゲット。ゴリゴリと豆を挽いて、ゆっくり優しい時間を味わってきた。
はるばる皆空窯も訪ねた。白樺とから松の林の中、さすがにここまで足を運ぶミーハー、いや熱意ある人は少なく、オーナー夫人(も陶芸家)と楽しいおしゃべりをさせてもらった。静かな本当の富良野の姿をかいま見た。30年前、富良野に来たときはどこもこんな景色だった。観光客もいなかった。そこが懐かしかった。