店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

ざまあみろと思う

2008-08-25 20:07:24 | Weblog
 たまには珍しく(雨が降るからよせって)社会的な問題について書いてみる。 
 今日、自衛隊のイジメ事件裁判の判決でイジメの加害者側が敗訴したことに関しては、おいらはざまあみろと言う他にない。
 これを先例にばんばんイジメ裁判が起こってくれれば、少しはイジメというものが「したかないこと」「運の悪いこと」ではなく、社会正義に反したものであるという認識が強まってくれるかも、と思う。
 だいたい「イジメ」だの「飲酒運転」だのという悪い習慣はちゃっちゃと消えて欲しいんだけど、人間は「習慣」に対してとかくあきらめてしまいがちである。
「そういうことをやってる(やられてる)人は他にもいるからあきらめろ」「穏便に」「まずいことだけど、不祥事だから隠さなきゃ」「なんでウチだけが」
 こんなことを言ってオメデタイお偉方は責任から逃げ回るうちに、どんどん事態が悪化しているのに。
 しかも、イジメを「愛のムチ」だの「被害者を鍛えるため」だの正当化している輩は、もうすでにその時点で精神が狂っているので、まっとうな社会人から隔離して欲しいものである。
 そういうヤツは処分されて当たり前じゃん、悪いことしてるんだから。
 それでありがちな「労組がうるさい」だのと言うのは労組の迷惑だし、言い訳に過ぎない。
 そして、習慣に慣れてそれを改善しないヤツの責任はどこへ行く?ってことだ。
 何をされても逆らわないおとなしい羊・・・のわけないのに。
 まあ、どこまでがイジメで、どこまでが正しいご意見なのか、そのへんの明確な線引きとか判断がないと、たぶんこの事件を悪用するヤツとかも出てきそうなんだけどね。
 
 この事件を肝に銘じて欲しい輩が、おいらのまわりにも何人かいる。
 たぷんそいつらは、「訴えられる」(復讐される?)なんて思いもよらないオメデタイ輩なのだ。
 その異様な楽観と自信がどこから来るのか、ときどき頭の中を割って見てやりたくなるような輩だ。
 慣習ってそんなスゴイことなのか?神の言葉みたいに人の拠り所として君臨するものなのか?
 そんなふうに考えいたら進歩なんてないのに。
 経験の蓄積かもしれないけれど、それがいつ覆されるかもしれないことを予想できないような経験ならたいしたことしないと思うけど。
 予想しても「さらなるイジメで相手を叩きのめす」程度のつまんない戦略しか練れないんなら、ばんばん暗殺された歴史上の暴君と同じ程度のバカじゃん。
 「今までが何でもなかったから」
 この楽観がいろんな局面で仇になっていたことは、「食品偽装」などでも言えることだ。


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2 コメント

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Unknown (右京 りん)
2008-08-25 22:26:59
↑と、最近世間は過酷なので、
http://www.pandaful.jp/
を見に行ってこようかな、と思っております(^^
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Unknown (さがみや)
2008-09-10 19:17:34
 それは楽しいですね。
 今おいらはパンダの便箋を使っています。
 なかなか楽しい絵柄ですよ。

 でもパンダって・・・実は猛獣なのでは?
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