店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

店主の空白①

2010-03-31 08:40:38 | Weblog
 ブログを書かない間は、仕事をしていた。

 ①去年の秋、天然石ブレスレツトをなくして、大変ショックだったうえに、それがなくな ってからいろいろイヤなことが多かったので、ゲンなおしに先週石屋さんに新しいのを作 ってもらった。今度もほぼ同じ石だが、オマケとして水晶とヒスイも入れてもらえたの  は大変うれしいことである。

 ②たろうとリス、また大喧嘩する。
  今度はおいらが仕事に出ていたときのことなので詳細はわからないが、たろうはまた出 血して、しかも下のキバが折れてしまった。どうすんだよ、お前。

 ③結局 お花見はナシ。桜がちょうどキレイな頃に雷と雨、そして仕事になってしまった せいか、職場の窓から桜を見て過ごす。

 ④鹿児島のあとは三角港に行った。
  もう桜も咲いて天気はよかったけれど、お彼岸のせいかすいていた。
  弁当もしっかりゲット・・・したのはいいが、最近は弁当御三家の「MMT」のうち、 Tさんの弁当に(まずいと思っていた)タクワンが入られなくなった。
  もしかして、おいらと同じことを考えた誰かが、文句をたれたのかもしれない。
   

店主温泉に行く⑯

2010-03-31 08:30:09 | 温泉
 鹿児島に行ったとき、「霧島●●ホテル」に行ってみた。
 他の温泉やホテルと違い、メイン道路ぞいではなくそこから少し離れたところに一軒だけ建っているのだが、全体的に落ち着いたカンジである。
 さすがホテルだけあって、立ち寄り湯だけのお客にも親切だし、接客もカンジがいい。
 立ち寄り湯の温泉は、露天2つ、水風呂、室内風呂。
 露天は階段の上にあるのがヒノキ風呂、下は普通の岩風呂である。
 岩風呂からはちょうど、桜がよく見える。
 水風呂、室内風呂はどちらも広く、湯はぬるめだったけれど、保温力はいい。
 でもなんで、サウナがないのに広い水風呂があるんだろう・・・。
 
 男湯のほうは、ぶち君のはなしだと「露天と室内風呂」だけだったそうである。
 日によって男湯と女湯が入れ替わるらしい。
 料金は800円。正直に言って立ち寄り湯としては高いし、高い割には風呂の種類が少なくて残念だ。
 まあ、ここは、ホテルだから「大人が休養しに行くところ」ということなのだろう。
 全体的に静かで落ち着いているし、それならば許せるのだが。
 

手ごわいぞ鹿児島

2010-03-23 17:19:35 | Weblog
 先日鹿児島まで行ってきた。
 熊本→人吉→宮崎のえびの→鹿児島の霧島高原
 という順番だった。
 もちろん、運転はぶち君(それでいいのか?)なのだが、二人とも知らない土地もあるので、右往左往してしまった。
 「カーナビにすると道や地図を覚えない」
 という方針(誰の?)の下、愛車ハリケーン号にも、ぶち君の車にもカーナビはつけていない。
 でもって地図・・・おいらの地図は「熊本県地図」。
 まあ、一部宮崎や鹿児島も掲載されているとはいえ・・・それじゃダメじゃん!
 えびののレストランで道を確認・・・したはずなんだけど。
 霧島高原の温泉街に出る道は・・・山山山、茶畑茶畑茶畑・・・。
 前にいた福岡ナンバーの車が、挫折して引き返していく。
 それでも走ること数十分でやっと霧島温泉のメインストリートに着いた。
 
 温泉から出て帰り道。
 帰りは3号線にでようという話になり、地図をみた。
 かんじんの部分(霧島高原の左脇)が出てないっ!
 当たり前だよな熊本県地図だもんな、他人にそんな親切期待しちゃいけいないよな。
 それでもヤマカンで走り続ける。
 走る走る走る・・・山と畑を、ここは御国を何百里(そんなにないって)で走る。
 このとき、このバカップルの頭の中には、
「鹿児島県は横に広い、熊本と宮崎の横幅をあわせたぐらい広い」
 ということは、インプットされてなかったのだ。

 あまりのぐるぐるぐねぐねから開放されて、やっと見慣れた海に出た。
 キラキラピカピカの新水俣駅のハイテクさに、目を見張る。
(すでに田舎モノモードに突入か)
 おいらの大好きな八代の内田やを見て、やっとホッとするようなカンジだ。
 ああ、遠い・・・遠かった。
 でもこんなもんで遠いとか言うのは・・・霧島高原で徳島ナンバーの車とか、けっこういたし・・・ETCバンザイってことか?
 (でもウチの車にはないけどさぁ)

 翌朝父上にこのことを報告すると、
「鹿児島は広いから、3つぐらいにわけで見ないとダメ」
 と冷笑された。
 もと横浜市民のくせに、何故そんなことを知っている・・・。 


驚きっ!

2010-03-20 18:36:43 | Weblog
 ブログ内のカレンダーを見たら、今週は一週間全部更新したことになっている。
 これは、おいらにとっては珍しいことである。
 もしかしたらこのブログ始まって以来の快挙????
 「つって、アンタ、ヒマなんだよ」
 というツッコミはナシである。
 
 先日仕事で知り合った山形のグッチャーの兄ちゃんは、仕事で何日、いや時には何ヶ月も家に帰れないこともあるほど忙しいのに、仕事先で夕食に食べたものとか毎日マメに更新をしていた。
 ちょっと彼を見習わなくては、と珍しく少し反省した。
 特殊なブログならともかく、おいらみたいな日々ネタのものなら、ネタ探すのも本人の
「いかに情報に対してアンテナ張ってるか」
 っていう努力だもんね・・・。
「そんな体力ない」
 とか、なるべく言わないようには心がけているけど。
 人生タフなのが一番だから。

 
 
 

 

どうすんのよお花見

2010-03-20 18:06:22 | Weblog
 今日は図書館に行ってたのだが、その近くの公園を見てびっくり・・・
 3月下旬になつたばかりなのに、もう桜が・・・まだ満開とまではいかないかもしれないけれど、付近の桜の木はみんなこんなカンジである。
あああああああ・・・・何、これ・・・・・。
 休みはあと3日しかない。
 ひとまず友人に電話してお花見に誘い、どんちゃん騒ぎを・・・と思っても、日祝はいない友人が多いし・・・もうおいらも、予定の入ってる日もある。
 勝手に咲くな、といいたいところだが、人間はしょせん自然には勝てないのである。
 その帰り、バスの窓から見える桜の名所もみんな咲いている。
 なんかちょっと早いんじゃないのか・・・

 そうこうするうちに、夕方になると雷が鳴って、雨が降り出した。
 雨、かなり激しいようで、本日の来客予定も遅れている。
 なんかもったいないよぉぉぉぉぉ・・・・。
 どうすんだよ、近場のお花見・・・。

花をどうぞ③

2010-03-19 18:33:08 | Weblog
 今日は父上の介護者会議があるので、玄関先(日が当たらないから、だんだんピンクや黄の花が白くなってくる)と電話台に飾る花を近くの商店街に花を買いに行った。
 チューリップ、きんせんか・・・みんな8本ぐらいの束で200円。
 西里生花店は庶民の強い味方である!
 お店の若旦那氏は、
「洋花を買ってくれる人が少なくて・・・」
 というが、この値段でいろんな種類の洋花がある。
 がんがれ!西里生花店っ!

 のはいいけれど、このピンクの花・・・
 まだ春なのに、もうアスター(夏の花、盆にも使われる)が!
 さすが火の国!やることが早いぜ。
 次はおいらの好きな黒いチューリップをよろしく頼むぜ。

今日のりすりん

2010-03-19 10:06:45 | ネコ
 この場所(母の部屋の押入れ)を最近たろうに占拠されているので、リスは機嫌が悪かったが、今日は空いていたのでずっとここにこもっていた。
 夕方からたろうがきて場所を再び占拠されてしまったら、リスは逃げ出してしまい、部屋の隅からずっとたろうをにらみつけていた。

アナコンダ3、4

2010-03-18 11:25:15 | Weblog
 最近タイタニアを見ているついでにこれも借りてきました。
 まあ、3は4と連続している話です。
 実は、このシリーズの1か2(ジャングル篇)に出ている「悪者役のにいちゃん」がちょっと好きになってしまったのたが、別にそのにいちゃんは出てこない。
 白人にちょっとアジア系の血が入ったような、涼しげな眼のいい兄ちゃんだったのに。
 そのかわりに3には、あのマイケル・ナイトのデビッド・ハッセルホフが出てる。
 いいオッサンになったな~でもそれが普通だよね。
 ヘンに「いつまでも若く」みたいに作ってるのって、キモいだけだから。

 3、4共通の悪の富豪のおっさん(すべてはこいつのワガママからはじまった)もいやらしくて最高!
 ただ、3、4どっちも時間は90分程度。
 最後に富豪のおっさんが乗り出してくるだろうな・・・とは思ったけれど、もうちょっと長くしておっさんを苦しませながら懺悔でもさせて死なせればいいのに、なんかあっさりホイホイ死にすぎ。テンポが全体的に速いのかもしれない。
 人間対ヘビの追いかけっこをスピーディに見せようとすると、そうなっちゃうのか。
 

あんまり友人に持ちたくない女

2010-03-17 17:20:41 | 小説・読んだ本
 杉本苑子「新とはずがたり」
 他の作者が「とはずがたり」をもとに書いた小説というのは、
「美貌と後深草院との特別な関係ゆえにねたまれる悲劇の女性=二条」
 ということになっている。
 でも、この杉本氏の作品の二条は
「なんか、いや~な女」
 なのである。特別あくどいとか権勢を欲しいままにしたとか、強欲だとかではないけれど、ねちねちと陰でとんでもないことをしているカンジで、女の武器の弱さや涙でガンガン攻めてくる。
 でも、そんな武器があっても恋愛という「勝負のつかない勝負」には「勝てる」わけじゃないんだけどさぁ・・・。

 この作品の主人公は西園寺実兼、つまり原点の「雪の曙」と言われる二条の恋人だった男性だ。良家のお坊ちゃまでそれなりにやり手で、皇室との姻戚関係もばっちり。
 テキトーにお人よしで、テキトーに人が悪くて財産もあるし、当時の宮廷女房ならば、
「自慢できるステキな恋人」のはずである。
 でもその恋人さえ、二条はさんざんに振り回す。

 この作品の二条は「男性から見た二条」である。
 ふだんは陰気かと思うほどおとなしく、琵琶の名手で美貌。
 でもいったん感情的になると・・・
「やはりあなたは破竹(琵琶の名器)が欲しくて私に近づいたのですね・・・」
 ここからはじまりえんえん、相手を責めまくる。
 それどころか宮中から出奔、あげくの果てには出家・・・そして旅に出てしまう。
 もう、ヒステリー全開で暴走していくのだから、この人っておとなしく無力でもはかなげでもなく、けっこうエネルギーがあるんじゃないのか?
 決して男性遍歴を重ねても、それに流される悲劇の女性じゃないと思う。
 少なくとも、この作品では・・・そう、本人が悲しんでいるほどには不幸じゃないんじゃないのか?
 彼女は思い切ったことをずばずばやってのけ、相手をハラハラさせながらもけっこうしぶとく生き抜いている。出家して旅に出て無事に帰ってこれたのも、当時の治安を考えるとたしいた幸運だし、実兼もなんだかんだいいつつ、彼女の面倒を見ているし、院も最後まで 彼女を記憶のかなたに忘れ去りはしなかったのだから・・・。

 もし、こんな人が友人にいたら、おいらはかんべんだ。
 えんえん「いじめられた」「男に冷たくされている」など気分の悪いときにはさんざんグチって、こっちに近寄ってこないときにはちゃっかり自分の人生を楽しんで、友達のことなんか忘れていそうだからだ。 
 あくまでも女、どこまでも女・・・こんな言葉はこの小説の二条のためにあるもんだと思う。

店主の最近見ているDVD

2010-03-17 01:04:36 | Weblog
 ①タイタニア・・・やっぱ面白い。でも壮大そうに見えてあんなちょっとで終わるのはもったいない気がするんだけどな。ゴージャス対貧乏を銀英伝ぐらい続けて欲しかったけどさあ。原作って短かったよね?
 でも、なんか銀英伝に比べて脇キャラがあんまり好きになれない。
 まあ、メインの人物が多いぶん、ちょっとだけ出てくる人っていうのはそんなにカッコよくないのかも。
 ②昔の必殺・特番シリーズ・・・アメリカ行ったり桜田門外の変に巻き込まれたり、現代版ができたり・・・むちゃくちゃだけどやっぱ必殺。現代篇も見た。すけべそうな中条きよしがミョーに生臭いので、中条きよしはやっぱ時代劇で見たほうが好きだな。