店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

お好み焼き屋の珍

2012-03-15 11:09:12 | 珍事件
 とある日、某ぶちと買い物に行っておなかがすいたので、ランチはお好み焼き店に行った。
 この店は自分たちでオーダーしたものを焼けるし、それができない人には店員さんが焼いてくれる店なのだが、おいらたちの後ろの席にひとりでやってきたおばさん。

 生地を混ぜて鉄板のうえでお好み焼きを焼きはじめたのはいいが、まずなんとなく形が歪である。(円形になっていない)
 そして焼きかげんがよくわかんないのか、まだ白っぽくて焦げ目がついてないうちにっくりかえしたりしていたようである。
 ここらへんで店員を呼んで助けてもらうなりすればいいと思うんだけど、おばさんはひたすら黙々と鉄板の上のブツを睨んでいるだけなのだった。
そしてきわめつけは、焼きあがってソースとマヨネーズを上に塗った後、いきなりソースのついている面をひっくり返したのだ

 その「かなりまずそうなお好み焼き」を食べながら、(某ぶちの話では)おばさんは上手く焼けて楽しそうに食べているおいらたちのほうのずっと睨みつけていた(らしい)。

バイキングの珍①

2012-03-15 10:58:54 | 珍事件
 いや~バイキングというのは食べる人の本性が出るものです。

 ①デザートのメロンを皿にてんこ盛り
 ②焼肉の肉を網の上に煙が出るほど山盛りに載せてみんなで焼く
 ③寿司のウニだけケースからひとりで全部取る(他の人のぶんは??)
 ④ごはんやおかずは食べないでスイーツだけ何度もおかわり

・・・まあ、こういう輩はどこにでもいるもので・・・

 その日は地元のイタリアンバイキングに行ってきた。
 隣のテーブルに家族連れ4人が座っていた。
 なにげなく見ていたら別に変わった注文をしているわけでもなく、普通に食べていた・・・はずなんだけど、
「パンナコッタができあがりました」
 この店員のアナウンスで、その家族連れのおばさんが立ち上がった。
 そしてそいつは、パンナコッタを取ってきた。
 この店では普通はデザートは小ぶりのコーヒーカップに入れて持ってくるものなのだが、おばさんは、ごはん用の茶碗(しかも大人用の大きいやつ)にそれを入れてきた。
 そしてすばやくパンナコッタを食べ終わったあと、

注文して出てきたピザの表面のチーズの上ににじみ出ているオリーブオイルを、備え付けの紙ナプキンで吸い取りはじめた。それも軽く一枚でぬぐうようなカンジではなく、吸い取るように何枚もナプキンを使ってオイルのツヤがになくなるまでふき取ってから食べていた。

 それがカロリーカット?この人が一体何がしたかったのかよくわからない。

試食の珍①

2012-03-15 10:51:14 | Weblog
 某催し物にて。
 その催しの中にギョーザ屋さんが出展していた。
 そこはホットプレートに油をいて、ギョーザやニラまんじゅうを焼いて、それをハサミで小さく切った試食を出しているのだが、そこに推定20~25才ぐらいの小柄な女の子が来た。
 この女の子は地元ではちょっと有名な試食魔である。
 その日も、ギョーザ屋さんにたどり着くまであちこちを食い荒らし、店員さんたちが悲惨なカオをしていたのだが、こりずにそいつは油で焼いているギョーザを指さした。
 「試食をくれ」ということなのだろう。
 そのギョーザはたっぷりの油で焼いているので、店の店員が、
「まだ熱いですよ」(だからお待ちください)
 と言ったところ、いきなり金切り声で、
「言い訳はいいから、早くちょうだいよっ!!!」
と試食のギョーザをひったくった。本当に油たまりから取ったそれを、確かめずにいきなりバクッとまる食いっ!したのだ。
さすがにそのすぐあと、死ぬほど熱かったのか、じたばたと動き回って顔をしかめた。
 そして食べ終わったあと、その店員に向って・・・
「あっかんべぇ~だっ!」
 と言い放ちその場を立ち去った。
 そして一分ほどたって、まわりを(たぶん口直しの冷たい試食品がないか探したのかも)
ウロウロと見回したあと、もう一度そのギョーザ屋さんに戻ってきて、
「べぇぇぇぇ~だ」
 と舌を出して立ち去っていった。
 

山本五十六

2012-03-15 10:48:22 | Weblog
 正月に観てきた。
 ①役所さん「さかだち」できるの?五十六映画の逆立ちシーン好きなんだけど。
②五十六より小さい井上???
 ③どうみても美老年男じゃなくて、ただの「女好きで優柔不断」にしか見えない米内にむかつく
  ↑
  米内様ミーハーのおいらとしては、これけっこう重要。村上弘明さんにTVでもOAVでもいいから一度この役をやってほしい。
 ④小沢提督どこ???
⑤阿部さんの山口カッコいいけど、身長問題から、この人が井上でもよかったかも?
⑥井上と南雲って一期違いのはずなのに、あの井上とあきらかに年齢差を感じさせるじいさん臭い南雲は何???若返り化目指すなら柳葉とつりあう人のほうが・・・。
 ⑦黒島なんで脱がないの?黒島のぶっこわれ方が足りない。
 ⑧結論としてヤマトでもそうだったけれど、柳葉氏に知的な役は似合わないし、それを完成品の芝居として見せられるのもちょっとねぇ・・・。

 観ながらふと、こんなことを思ってしまった。
 みどころは阿部=山口多聞のキザっぷりです。
 この多聞なら、(当時の男性にしては珍しく)奥さんにばんばん熱いラブレター書いたのわかる気がするし。








































店主奈良に行く③

2012-03-15 10:41:35 | Weblog
 スマホで撮影した画像がこの他にもあるけれど、これは2日目の「安倍文殊院」。
 桜井駅からバスがあるけれど、一日の本数が偏っていて少ないので歩いたけれど、距離的にはかなり歩くので注意。
 しかも車で行く人と徒歩で行く人は道が違う。
 車の道路標識どうりだと歩く距離がかなり余分に長くなるので、徒歩で行くなら途中ショートカットがラクである。

店主奈良に行く②

2012-03-15 10:35:22 | Weblog
 で、大浴場は行ってみたけれど、部屋風呂は使わず。
 食事も「釜飯」てんぷらのほかに、柿の葉ずし、そうめんなどの奈良の味覚がついて、けっこう豪華なメニューの部屋食と、翌朝食堂での「茶がゆと湯豆腐つきのバイキング」でおなかいっぱいになる。
 ちょっと近鉄駅からは遠い(坂を上る)けれど、東大寺に行くにはベンリなところだし、静かな宿なので女性にはオススメです。

 3日めも、雪がふったりやんだり。
 朝、画像の新薬師寺までバスでいったけれど、境内はまだ工事中。
 堂内にある十二神将を見て、奈良市内で買い物。
 この日ゲットしたのは、奈良銘菓「あおによし」、手ぬぐいなど。
 ついでにこっちにはない成城石井があったからお茶まで買ってしまった。
 おいらはここから高速バスで伊丹空港に行くので2時ぐらいまでしか滞在できなかったけど、昼食は商店街入口・近鉄駅前のコーヒー店のサンドイッチにした。
 けっこうパンが分厚く、ボリュームもたっぷりだしバランスのよい味わいのコーヒーもおいしい。(喫煙席もあるのでありがたい)
 そういやこの旅行中、名古屋でも前日にもコーヒーを飲んでいなかったせいか、そのほどよい苦味がいやに体にしみこんで、スッキリしてきた。
 でもすぐに2時。楽しい時間はどんどん過ぎていく。
 15年ぶりぐらいに奈良に行ってみたら、遷都記念で設備があちこちキレイになってたいたけれど、だいだいはゆったりまったりした町のままだった。
 観光観光であんまりギスギスしてないし、町全体が落ち着いているところも変わってない。
 このゆったり感がおいらは好きなのだ。

・・・で、九州からおいらが出たのって・・・・3年ぶりぐらい???
 ずいぶん行動範囲が狭くなったもんだ。
 ますますおのぼりさん化しているおいらだった。
 

店主、奈良に行く①

2012-03-15 10:10:29 | Weblog
 とりあえず少しずつ書いていくけど、先週奈良に行ってきた。
 最初の一日はひとりで名古屋に行ってうなぎ食べて、某劇場で観劇してみた。
 久々に町の中に出てみると・・・広い交差点のところで、どこが劇場に一番ちかいんだろうか・・・と一瞬道に迷う。
 すっかり田舎のばあさん化しているおいらである。
 違う町に来たって、はっきりわかるのは・・・町にいるおばさんの携帯の着メロが「燃えよドラゴンズ」だったり、赤福、虎屋のういろうの売店がデパートの中にあること(某ぶち垂涎の的だろうけど)だったりする。
 うなぎはもちろんおいしかった。こっちと違うサラッとしたタレが大好きだっ。
 そして、次の日の朝近鉄で名古屋→大和八木まで特急で行ってそこから桜井→歩いて三輪なのだが、名古屋駅で江口さんと待ち合わせて、近鉄に乗った。
 桜井から徒歩で大神神社へ行くけど、なんか寒い。
 昨日の名古屋はあったかかった(それともおいらの熱気のせいか)はずなのに、雪もちらほら・・・静かな神社の境内が、少し白くなっていく。
 で、この間追突されたもんだから、この神社の「追突防止・交通安全のお守り」を買ってみた。
 これはステッカーではなく、オレンジ色のプラスチック反射材でできたお守りである。
 最近では神社でも、こんな近代兵器を用意してくれるとは・・・ありがたいことである。

 昼食は三輪駅近くの参道のすし屋で、「伊達巻き」を頼む。600円なり。
 これは伊達巻の中に寿司飯と干瓢、でんぶとかを巻いたもの。
 おいらはこれが大好きなのだ。熱いお茶で体も温まるし、最高だ。
 そのあとは桜井に戻り「安倍文殊院」へ。
 駅から徒歩25分だから歩いてみたけれど、ここはバスの本数が少なく、2時間に一本くらいの割りでしかない。
 めっちゃ寒く、雪でいいかげん凍りそうなんだけど、標識のとうりに行くと(車用の案内板なので)かなり遠回りになる。徒歩の人は手前の信号で右折したほうがいいよん。
 しかも今日は天気のせいか寺の受付の人もいないし、境内をぐるっと上まで見回って帰ってきた。
 そしてそこから近鉄奈良へ行き、宿泊は奈良公園近くの「ニューわかくさ」にした。
 (昨日はとにかく劇場に近いところにしたからビジネスホテルだせったけどさぁ)
 ここはロビー、通路、展望テラスなどは洋風なんだけど、中身は和室だった。
 しかも部屋風呂は洋風展望浴室である。
ガラス張りで、円形の浴槽から市内の景色が見えるのだ。
 一階にある大浴場も、岩風呂ふうで少し狭いけれど、キレイな内装だった。