店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

店主、教習所に通う

2008-10-22 19:53:22 | 珍事件
 とりあえず店主は元気で生きている。
 長い休みのあとは、同じぐらいほとんど休みがなかったのでほとんど、家にまっすぐ帰ってくるだけだったから、教習所も何日かに一度、一時間通うだけである。
 でも・・・ここにもいるのだいろんな人が。

 ①おいら・・・初日に実技でコース脇のシュロの木に激突寸前、コースアウト2回。 豪快なのか何かを盛大に勘違いしているのか・・・。
 最近では、坂道で別コースの人の進路をふさいだ。別にいやがらせじゃございませんことよ。
 
 ②夜間にきて、いつもカーブの途中でとまっている某。
 こいつは、教官に叱られると、とりあえずその場で停車して教官の話を「拝聴」 してしまうらしい。だからと言ってカーブの途中でとまってると、みんなの迷惑 なんだってば。一度こいつのご尊顔(ごそんがんという文字に、ツラというルビ を振るとおいらの気持ちがわかると思いますが)を拝謁してやろうと思って、追 い越してやろうかともくろんだが、こいつは以外と逃げ足が速かった。しかも授 業が終わったらすぐ逃げだすのか、教官に逃げられるのか、すでに3回は会って るのに、まだおいらはこいつの 顔を見てない。

 ③いつも口をあけたまま運転をしている兄ちゃん。
 おいらより後にきた人らしく、違うコースをたどってるのであるが、いつもお  いらから、口を半開きにした顔がまる見えである。
 停車しても半開き、加速しても半開き、指導きいてるときも半開き・・・。
 今日は信号のところでハエが入ってきそうなぐらい大きく口を開けていた。
 別に驚くことなんて何もないのに・・・。鼻がつまっているんだろうか?

 ④ストロング金剛にそっくりなじいさん
 今は高齢者の方は、免許更新のときに「高齢者教習」というのを受けないといけ ないらしい。その日はそういう人の教習もやっていた。
 じいさんはノロノロ走る数台のおいらたちにイライラしたのか、スキンヘッドで しかも窓を開けて(普通はあいてないよ)カーブを曲がるときに思いきりガン飛 ばしてきた。そして顔の長さが異様に長い。おでこは「富士額でネコの額」のお いらの三倍以上はありそうだ。
 教官に、
「今の人、タクシー(二種免)か何かの人ですか・・・」
 ときいたら、
 「ああ。あの人は高齢者教習の人だから、気にしないで」
 と、言われた。
 年は取ってもあの眼力。なかにはビビってさらにノロノロ運転になった学生さん もいたようである。