店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

風呂に行ったら

2005-02-28 19:37:34 | 珍事件
 見てはいけないと思いつつも他人の陰毛が目に入ってくる。
 今回は35歳ぐらいの女性(女湯なんだから、たぶんそうだよな)。
 ヘソから太股の付け根まで3センチ幅一直線に、毛がつながっていた。
 なんか「うすい墨色のリボン」をかけたようなカンジのご立派なつながりぐあいだった。
 脱毛しないのかとちょっと気になったが、もうすでに数年前に亭主という男を「確保」してそうなカンジの女性だったので、つながっていても家族の誰も気にしないのか、その女性は堂々と丸出しのまま湯船に入ってきた。
 
 

だらけた一日

2005-02-28 19:16:26 | Weblog
 昨日の夜温泉から帰ってから、久々に「ヤマト完結編」なんてものを見ているうちに、とうとう眠気がどこかに飛んでいった。
 それとなんか、知らない間にベッドサイドの小物入れの中の香水がこぼれていたらしく、甘ったるい香りとクスリ臭ささが枕の上でごっちゃになって、鼻についてよけい気になって眠れない。
 やっぱり体を動かしてないと眠気がきてくれない。
 歩き回るにも寒いし、なんとかしてくれと思いながらも、もう寝れないのならしかたないので文庫本を読んでついに徹夜。
 昼近くになって少し寝たが、なんかうなされるようなカンジですぐ起きる。
 こんなぜいたくな生活とも明日でおさらばだ。

徹夜して読んだ本

2005-02-28 19:08:25 | 小説・読んだ本
 いや、昨日は仕事でもないのに久々に徹夜いたしました。
 どうも休業中だと時間の使い方がたらしなくなってくるからできるのですが。
 で、徹夜して読んだのは石田衣良の「池袋ウエストゲートパーク」シリーズです。
 (図書館でどこぞのヴァカがずっと借りっぱなしにしてたヤツ。しかたないから文庫で買った)
 この疾走感、クールさ・・・おやじ向けワル小説にない乾いた味。
 東京の中でイマイチ垢抜けない池袋の町が、魅力的になってくる描写。
 巻末にくだらねえ知識の羅列みたいな誰かさんの解説がなきゃ、もっといいんだけどね。
 いつのまにか私も本の中のマコトの動きを猛スピードで追いながら徹夜してしまいました。
 出てくるキャラクターにも、ほどよいスパイスがきいててなかなかいいです。
 自分にはもう過ぎていったガキ帝国の世界の話なのに、この不思議なぐいぐい引き込まれるような魅力にとうぶんハマりそうです。
 
 
 

 

ひと息ついた

2005-02-25 18:29:46 | Weblog
 やっとひとつ仕事が終わった・・・。
 とはいえ、なんか運動不足なのか背中が痛くてかなわん。
 しかたないのでチャリで図書館に行く。

 探していた本が、みんな貸し出し中・・・。
 誰だ、石田衣良の本を大量に借りて行った輩は。
 しかたないので他の本を探した。
 
 横浜から帰ってからというもの、昼夜が微妙に逆転した生活になってしまい、結局昨日も寝たのが明けがた近く・・・うう・・・早く普通モードに戻さねば。
 ここ二週間温泉にも行ってないし、煙草の量も増えてるし、家にこもってひたすら不健康生活を満喫している。
 
 
 

実は

2005-02-24 00:54:15 | Weblog
 先週は実家に帰っておりました。
 あまりに寒かったので競馬にも行かず、遠出もせずに近場だけ歩いてきました。
 しばらく離れてみると、大好きだった元町も鎌倉もヘンに安っぽくなってる・・・。
 「どこにでもあるような店ばっかりになっちゃったでしょ?」
 鎌倉の昔からある、おせんべい屋さんの言葉です。
 (ちなみにここの「巻物せんべい」はウマイです)
 観光客相手のアクセサリー1000円均一とか、おばさん向けの安い洋服屋とかが増えてしまって、小さいけどいいものを売ってる店が減ってるような気が・・・。
 鎌倉の小町通りなど、バブルの頃は路地裏にまで無理やりこじゃれた店を作りまくってたけど、それも売りに出され廃墟みたいしになってるところがあるしね。
 なんか今はゴージャス(といっても表面だけのね)がとっぱらわれて「内容がスカスカ」になってしまったようなのである。
 なんかどっちも好きな町じゃなくなってしまった・・・どっちも。
 これからはたぶん「欲しいものだけ買ったらすぐ帰る場所」になっちゃうんだろうな。
 ゆっくり歩いてみても、「発見」がなさそうだし。

 まあ、友人と行った浅草見物は楽しかった。
 あやしいインド料理の店に行き、念願だったマルベル堂に行き・・・。
 友人はおいらが道を間違えたのに黙って寒い中つきあってくれました。
 
 

歴史小説

2005-02-23 10:09:15 | 小説・読んだ本
 最近はずっと池宮彰一郎の「平家」を読んでます。
 全4冊のうち3冊まで読了。
 この本がおもしろかったのはあの古典の名作「平家物語」を解体してしまったことです。
 今までに出ている小説は、女性の視点で平家物語を読み替えたり、平家物語の足りない部分を補ったり、なんらかの形で平家物語に沿って書かれたものが多かったけれど、この本は平家物語のカラーを完全に取っ払い、一代の政治家清盛の「政治小説」なのかなと思ってしまいます。
 「平家物語のヒーローのひとり」と言われるあの重盛を「バカ」といわんばかりな言い回しで斬って捨てるあたり、すがすがしさを感じてしまうおいらはヘンでしょうか?
 
 歴史小説は、好きなジャンルのひとつです。
 

ついに復活

2005-02-22 21:21:22 | Weblog
 サボっていた日記が復活します。
 いや、今までちっと更新が大変だったのですが・・・。
 便利なものができたもんじゃ。

 ついでに書いておきます。
 《店主さがみや》
 年齢はすでにばあさん。
 ネコ2匹飼ってます。
 好きなものは昔のHR・プログレ・ポップなどの音楽。
 阪神タイガース・特撮と時代劇・競馬・桃鉄シリーズ。
 嫌いなものは巨人軍とメロンと左翼。
 職業は表が販売関係・裏が某誌のライター。
 横浜市出身・・・でも今は某所でひそかに暮らしている。
 隣には、あられを食いながらこれ書いてたら、ぷちぶち文句を言う謎の物体「ぶち」が生息している。