店主敬白(悪魔の囁き)

栄進大飯店の店主さがみやがおくる日々の悪魔の囁き。競馬予想や文学・音楽・仕事のグチやちくりまでいろいろ。

店主温泉に行く⑬

2010-02-27 09:49:21 | 温泉
 昨日は友人と飲み会だったので、町の中心部に出てみた。
 だいぶ時間があまったので、熊本城の近くにある温泉「城の湯」に行ってみた。
 設備は室内風呂・サウナ・水風呂・腰湯・露天。
 室内風呂は湯量も多いし、広めなんだけれど深さがイマイチ浅いので、背の高い人はなんか肩や背中が温まりにくいかもしれない。
 あと街のどまんなか・山の下にあるので、露天は景色を期待できない。
 仮眠・休憩施設が別にあるので、飲んでバスがなくなったりした時や、熊本城観光にちょっと疲れたときに立ち寄るには便利である。
 交通はバス停もすぐ近くたし、駐車場もある。
 ここのいいところは同じ建物内に、美容室・整体の病院があることだ。
 
 
 

サンダ対ガイラ

2010-02-21 19:08:07 | Weblog
 まあ、トシがバレそうですが(別にサバ読んだり隠してはないけどさぁ)、これがおいらの記憶に残っている最初に見た映画です。
 さて、改めて見直してみると・・・水野久美さんカッコ良すぎ。
 他のゴジラシリーズに出てくる女性が、みんなどこか「お嬢さん」の香りがするいかにも娘さんっぽいカンジで、添え物っぽい位置からあまりはみだしていないんだけど、彼女からは「オトナの女性」の香りがする。
 そう、自分の足で立っている(サンダを育てたし)女性の香りがするのです。
 おいらにとっては永遠の憧れ・・・かもしれない。
 そういえば「怪獣大戦争」でもキャリアウーマンなんて言葉がない時代なのに、女社長としてしたたかに立ち回り、外人男性を手玉に取り、なおかつ命をかけた大恋愛までしちゃう!これぞオンナ満喫の人生ですね。(まあ宇宙人だけど)
 そんな水野さんが、この作品でもすてきだ。
 着ている服もケバケバやフリフリを取り払ったすごくシンプルな服が多いけれど、それをサクッと着こなして、颯爽としている。
 ちょっと大胆かな、と思うプリント地も、キツめの彼女の顔立ちには似合っているし。
 ただ・・・ハイキングの連中の行くようなところに、白っぽいヒールの靴で行くのはやめましょうよ・・・あれじゃコケます、崖にも落ちますって。

 前半はガイラがえんえんと暴れる。
 なんかおいらの記憶では、人を食うシーンってもっとグロかった気がするんだけど、ガイラはどうやら若い女性を食べるのが好きなようである。
 でもって・・・この映画はひたすら肉弾戦なのである。
 光線兵器もアシストしてくれてはいるんだけど、獣人どうしの殴りあい、ケリあいが壮絶である。バイオレンスとオシャレと・・・なんかこってりした味わいの映画である。

店主温泉に行く⑫

2010-02-21 08:49:17 | 温泉
 物産館のあとは、温泉に行った。
 もときた道を山鹿まで戻って「平山温泉」へ。
 ここは畑の真ん中に十数軒の温泉が点在している。
 急な山道とかではないので、車でも行きやすい場所だ。
 貸切、家族湯専門の家もけっこうある。
 とりあえず今回は「フローラ」という貸しきり専門ではない普通の温泉にしてみた。
 風呂は室内風呂・打たせ湯・電気風呂・水風呂・サウナ・露天・露天の水風呂の7つ。
 室内がモワーッと硫黄系の匂いがする。
 硫黄分がある風呂なので、当然金属製品は注意である。
 露天はぬるめでゆっくりと入れるが、少し狭い。
 露天の水風呂もめるめである。
 室内の湯は寒いときにちょうどいいくらいのやや熱めで、この風呂はかなり広くなっている。
 問題はシャワー・水道水などの設備が一部壊れているので、ちょっと使いにくかったけれど、湯はしばらく使っているとすぐお肌がスベスベになってくるし、保温力もあるので、湯の質はいいんだと思う。
 館内はこじんまりとしているので、今はやりの大きな休憩室とかのある施設ではないから、多目の人数でゆっくり休むのは宴会場とかを借りないとちょっと無理だけれど、立ち寄り湯としてはいいと思う。
 館内に置いてあるパンフットでは、平山温泉郷には他にもまだまだ、15軒ぐらいあるそうなので、時々は通ってみたいと思う。

店主とぶち、北へ

2010-02-21 08:31:25 | Weblog
 昨日はひさしぶりにぶち君の土曜日休みだったので、風呂に行こうということになった。
 ぶち君が「新しい(今まで行ったことがないという意味)温泉に行こう」というので、どうするのかというと、「北のほうに行く」というのだ。
 走ること2時間。
 福岡との県境のほうにも温泉はいろいろあるのだが、まだ具体的にどこに行くかは決まっていない。
 とりあえず道の駅「小栗郷」によってみた。
 ここは3号線ぞいなので、トラックなど大型車の通行が多いせいか、駐車スペースも大型車用まで充実している。あと野菜の種類も多いし、屋内・屋外の休憩スペースも多い。
 ここで弁当を買って食べたあと、ぶち君はさらに北に向って走る。

 次の道の駅にも行ってみた。
 ここはまだ新しいせいか、お客も多いようだ。
 「竹炭水」という水が汲めるということで、そこの部分は行列している。
 中には後ろに人が何人も待っているというのに、大きなコンテナにペットボトルを何十本も詰め込んでいる人や、ポリタンクをいくつも並べて、
「なかなか終わらないと思いますよ」
 なんて平気でほざいているヤツもいた。
 そんなにまで何十リットルも汲んでいると、なんかタダのものに食らいつく必死さがあさましいような気がするんだけど・・・。
 もともと蛇口・水汲み口の水の出が少ないみたいだし、給水口も2つしかないんだから、人の多い土日は、
「一人何リットルまで」とか制限すれば、みんなが早くくめるのに。
 世の中、半日ゆっくり並んで水くんでいられるようなヒマな人ばかりじゃないし、子供なんて待たされたらアキちゃうよ、きっと。
 なんかバカバカしくなっておいらは汲むのをやめておいた。

ウッドハウスにハマっている・・・。

2010-02-19 19:50:34 | 小説・読んだ本
 前に図書館で借りて以来、ウッドハウスものにハマっている。
 まあ、今度はジーヴスものをひたすら読んでいるのだ。
 教養もあって学歴も十分、それなりに立派な紳士だけど(たぶん、オシャレでルックスもいいんだと想像する)お人好しでイマイチ間抜けなバーティが、いつもさんざんな目にあい、ひたすら執事のジーヴスを頼りまくって生きているのが、すごくおかしい。
 まあ、社会問題だの心の闇だの格差だの、そういうものが出てこないぶん、おいらにとってウッドハウス世界は別天地の笑いをくれる癒しの世界なのだ。
 そうだよ、ジーヴスがいたらなんでも解決するんだよ。
 ある意味ウルトラマンより仮面ライダーより頼もしいんだよ。
 なんたって自分で解決できなくても助けてくれるんだもん、他力本願バンザイ!である。
 現実問題に目をつりあげて戦わなくてもいいんだよ、ああ、うらやましすぎるぞバーティ。

 ってことは置いといて、おいらが今気に入っているのは、クロードとユースタスの双子たちである。
 ドナルドとダグラス(トーマスに出てくるアレ)もまっ青なその破壊力で、今後も何かをやらかして、できればふたりの行状録が一冊の本になるぐらいだったらいいのに。
 といってもウッドハウス先生はもうお亡くなりになってるし、そんな本は出ないんだろうけれどね。

  

雪でも温泉に行く

2010-02-18 19:25:55 | Weblog
 今日は友人のIさんに誘われていつものように温泉に行ってきた。
 行く温泉は最初から、「佐俣の湯」に決めてあったのだが、Iさんが、
「昨日テレビでやった、矢部のケンチキが食べたい」
 というので、まず矢部まで行ってみた。
 矢部は宮崎県高千穂に近い、けっこうな山の中である。
 この写メを撮ったときはまだ小雨だったんだけど、そのうちに雪が降り出した。
 うう・・・寒い。
 矢部町、あなどれない寒さと雪である。
 そのせいか、通潤橋にはおいらたちの他、ほとんど人がいなかった。
(当たり前だこんな日に水辺に行くヤツはめったにいない)
 すぐ近くの矢部のケンチキこと丸重ミート本店さんにも、人はいなかった。
 さて、フライドチキンを買って温泉に出発である。
 このフライドチキン、味はけっこう濃い目である。
 お酒好きにはたまらないスパイシーさと、表面のカリカリ感がなかなかイイ。
 おみやげに首の部分のからあげをもらったけれど、それもちょっと固めで、ガリガリするので、他のからあげとはひと味違う・・・。
 ただ、しっかりした味つけなので、うす味の好きな人はお茶が欲しくなるかも。
 というか、ノドがかわくかもしれないので、買ったらお茶も用意すべし。
 そのからあげと馬肉コロッケを食べながら、いつものルートと逆に山を下って温泉をめざした。
 途中で砥用の物産販売所に寄り、今日はしいたけとこんにゃくを購入。
 (昨日も物産館に行ったんじゃなかったっけ・・・)
 山の下のほうに来るともう雪も降ってないし、温泉には入り頃のちょっと寒い日だ。
 今日も湯にゆったりとつかり、帰ってきた。
 相変わらず脳までふやけた店主である。

地球防衛軍

2010-02-17 18:48:55 | Weblog
 東宝DVDシリーズのひとつ。
 タイトルからすると防衛軍が主役のはず・・・なんだけど、防衛軍が活動しだすのは話も半分ぐらいから。内容はまるっきり「ミステリアン(宇宙人)対渥美譲治(主人公の一般人)君」と言ってもいいんじゃないのか。
 軍といっても防衛軍は「国連軍」をちっとハード面でパワーアップしたようなカンジで、各国の協力でできているから、「海底軍艦」の神宮寺大佐みたいな個性の強い人は出てこない。ひたすらみんな地味キャラで、防衛軍の組織もなんかゆる~いカンジである。
 まあ会議で争ったりしないし、ムダに時間をつぶしてないからいいんだけど・・・。
 目をつりあげて熱血しないあたりが、未来的なのか・・・。
「あらら、あんなのが来ちゃいましたね、叩いとかないとまずいからやりましょうか」
 そんなカンジである。
 
 それと敵ロボのモゲラは弱すぎ。
 最初はガンガン街をこわしてたんだけど、防衛軍じゃなくて自衛隊の通常兵器の爆薬でカンタンに壊されちゃう。もしかしたら東宝怪獣誌上1、2を争う弱さかも。
 うう・・・なんか勇ましいタイトルの割には牧歌的である。

 でもいいな、と思ったのはミステリアン連中が、うろたえる地球人を通信スクリーンで観ながら、話しあってるシーン。
 3人いるミステリアンの背中が小刻みに震えるあたりが、ありありと「地球人のバカどもめ」と言っているカンジなのである。ちょっといやらしいぐらいにこの背中の演技は憎たらしい。

 最後に今回のトンデモ君、白石君である。
 平田昭彦・・・といえば日本一科学者の似合う俳優で、いろいろカッコイイ科学者をやってくれているのだが、今回のは「専門バカ丸出しの困った科学者」を演じてくれた。
 自分勝手に女を泣かすな。あとそんなとんでもなことしたんだから罪ほろぼしに宇宙ステーションを破壊するとか、最後はもっとハデに活躍したらどうだ?