７月になってしまった・・・

　なんということだ。
　気がついたらもう７月である。
　一年の半分が過ぎている。
　相変わらず金はないし、いつも進化し続けていたい、と思いつつも今年はなんの進歩も進化もないような気が・・・。
　なんだかまわりにふり回されて、何もしていないんじゃないか。
　むかつくことは山のようにあった。
　でもなんか、そのむかつきをうまく自分のエネルギーに変えていないような気がするし。
　あ～やだやだ。

　７の月が来た、ということは、またひとつ年を取るということだ。
　進歩もしていないのに年だけとっていくなんてさぁ。

　そういや世間は今、「若作りブーム」のようである。
　芸能人・有名人よろしく「●●才には見えない」ように肉体とか、お肌とかファッションとか外見を必死でとりつくろうのがブームらしい。
　まあビジネスでやってる芸能人は別として、それを「私にもできるっ！」と真に受けてやるその「必死のとりつくろい」がそもそもじいさん（ばあさん）臭いんだよね。
　ということは、「肉体はともかく精神は若くない」人が今後ゴロゴロ増えていくわけか。

　作家の森茉莉が、「ドッキリチャンネル」というエッセイの中で「精神の若さ（字がちょっと違うけど）」ということを書いていたけれど、これはちょっとサプリやトレーニングでどうこう改善できそうな問題じゃないようだ。
　そう・・・あんまり「努力」とかでできることじゃなくて、その人が生まれながらに持っている天性ものがだいぶあるんじゃないのかと・・・。
　「じゃあ、天性のものがないヤツはどうするんだ」
　ということになってしまうが・・・。
　このへんについて、ちょっとしばらく考えてみることにする。

　こんなことを考えているうちに、７の月も容赦なく過ぎていく。