
「ザブングル グラフィティ」
監督 富野由悠季
主演 (声)小滝進矢
(物語)惑星ゾラと呼ばれる地球。支配階級イノセントに統治された世界で、シビリアンと呼ばれる一般大衆は逞しく生きていました。そのシビリアンの一青年ジロン・アモスは、持ち前のバイタリティーと行動力を駆使して、周りの人間達を騒動に巻き込みつつ突っ走ります。そんな彼の行動がきっかけとなって、やがて、事態はイノセントとシビリアンの全面対決へと推移していくのでした…。
「カッチカチやで」のギャグでお馴染みのお笑い芸人の、名前の由来となった80年代初頭の名作ロボットアニメの劇場版です。
物語は、全編明るく賑やかに展開していきます。このイキの良さは、いかにも80年代アニメらしいかなあ…。TVシリーズは、まだシリアスな部分も強かったのですけど、映画はコメディタッチで徹底しているようです。
劇中でも敵役のティンプから「ど饅頭」と呼ばれる、ほとんどギャグアニメのような、まん丸顔のジロンが、何故か二人のヒロインからモテモテなんですが、でも、実際カッコイイんですよね。男は顔じゃない。ハート

ドタバタコメディが好きな方には合うかも。