新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

気が休まらない

2014-07-04 09:42:43 | 子育て
娘は、食べるのが極度に遅い。

夕食に一時間以上かかるのはザラ。今は大丈夫らしいけど、低学年の時には、給食を時間内に食べ終えられないこともあったらしいです。

しかも、寝起きが悪く、朝はなかなか動けません。

だから、一番の難敵は朝食。

親としては綺麗に食べてから登校してほしいのですが、集団登校の集合時間にも間に合わせないといけませんから、結局、食べられる分量だけ食べて行くことになります。いつもご飯半杯程度と味噌汁も半分~3分の1、デザート(ある時のみ)くらい。

今朝も、ろくに口をつけずに行きました。なかなか箸も持たずに親をヤキモキさせ、いつもなら真っ先に食べるイチゴ味のヨーグルトにも手を出さず、ギリギリになってやっと玉子焼きを二切れとご飯を二口、三口程度。その間、ずーっと押し黙ったまま。

先月、やっぱり不機嫌で朝食にほとんど口をつけなかった日の直後には、月経が来ていました。なるほど、女の子だから、そういうこともあるなあと思い当たる一方で、僕は男なので、この手の話にはあまり立ち入れません。同じ女である妻が頼りですが、こんな時の妻は、娘に何か悪いことが起こっているのではないか、自分に何か不手際があったのではないかと、いつもオタオタするばかりです。今朝も、娘が出た後で、僕が妻を慰める羽目になりました。

いつもお世話になっているカウンセラーの先生が、おっしゃっていました。

「発達障害の人は、自分の調べた限りでは、経験の蓄積が希薄な傾向がある。育児においても、以前に似たことがあったから、このくらい大丈夫だとか、こうすれば良いとか、そうした応用ができない。本人にとっては、常に初めての経験と同じ」

最近、娘を寝かせつけた後に妻がリビングに戻ってきて、12時近くまで自分の体調や不安の話をしています。お陰で僕は一人の時間がほとんど持てず、気が休まらない毎日が続いていますが、昼間一人で不安を抱えている妻を思うと、無下にはできません。

正直なところ、娘はこれから反抗期に入っていくのに、どうなることやらと思う部分もあります。

でも、後戻りはできませんものね。

今日は、午前中に学期末PTAがあります。妻が学校に行けなくなって、もう3年ほどになります。行けていた時も、僕が同伴でなければ授業参観も無理な妻でした。

今日も、僕一人で学校に行くことになりそうです。