新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

本人はもう寝ています

2014-11-16 22:34:51 | メンタルヘルス


分かりにくいかもしれませんが、妻が自分のバッグに詰めた自分の服です。朝の喧嘩の後で荷造りして、そのまま一日リビングに放ってあります。

慣れているので、これくらいのことでは驚きません。実際に出て行ったことも何度もあります。その場合、本人の気が済めば帰って来るので、それをジリジリしながら待つことになります。

どうすれば妻の気持ちが安定するのか、全く分かりません。理解するのが大事と思う一方で、共依存になっては元も子もないとも思いますし。

家族としての接し方や理解の仕方って、凄く難しいです。精神障害について書かれた本なんかも読んだりしますが、家族の接し方って、通り一遍のことしか書いていなくて、あまり役に立たない。よく「気持ちに寄り添いましょう」みたいなことを書いていますが、年中落ち込んでいるのに寄り添っていたら、正直、こちらの身が持ちません。僕の実感としては、ある程度は突き放すことも必要と感じています。

結局、自分自身で、手探りでやっていくしかないのでしょうね。



井戸端会議

2014-11-16 17:13:36 | 日記
昼食後、寝室で寝ていました。

娘が友達を引き連れて帰ってきたのと、外で近所の奥様方がおしゃべりしている声がするのとで、さっき目が覚めました。

この話し声が、いつも妻には自分の悪口を言っているように聞こえていて、彼女を苦しめています。

でも、さっきから聞くともなしに聞こえてくる話し声は、僕には、ちっともうちの悪口には聞こえません。と言うか、窓を閉めていますから声もくぐもるし、何の話をしているのかもよく分かりません。

ただ、よくしゃべるなあとしか(笑)。

僕が起きてから、かれこれ一時間になりますけど、ずっと話をし続けています。姿も見えませんけど、外ですから、当然立ち話だと思いますが、疲れないのでしょうか?

ひょっとしたら、妻には、この立ち話の輪に入りたい気持ちがあるのかもしれません。




疲れた…

2014-11-16 11:40:25 | メンタルヘルス
前記事のコメントに返信してから起き出してリビングに行くと、朝から妻がキツい顔をしていました。

こりゃあヤバいな…と思ったので、当たらず触らずでやり過ごそうとしていたんですが、いきなり娘を睨んで「クリスマスと誕生日のプレゼントは、安いものしか買えないからね。できるだけ安いものにして」と言い始めました。娘は12月生まれ。12月は、娘にとって一年のうちで一番楽しい時期です。やむを得ない。妻を止めなければ。

「普段、ろくにオモチャも買ってあげてないから、値段関係なく好きなものをあげるって、決めたばかりだろ?」

「うちはお金がないのよ。ボーナスだって、全部貯金に回すの!そうしないとやっていけないの!!お父さんは、いつも私の言うことを聞いてくれない!!」

「やりくりはできてるし、貯金もそれなりにある。あなたの努力をこっちは認めてるのに、あなた自身がいつも『できてない、できてない』って言い張って、挙げ句に周りに当たり散らしたりして。人の言うことを聞かないのは自分の方でしょ!それをよりによって、娘に八つ当たりしなさんな」

もう、やってる当人にも訳の分からない喧嘩ですが、やらかす時は、いつもこんな調子です。

娘は僕らが言い争いになり始めた時点で、他の部屋に逃げました。普通は、そのまましばらく口喧嘩するのですが、今回は妻の娘への一言がきっかけ。娘の心の中が気になって仕方ありません。

早目に切り上げて、娘のところに行きました。

「誕生日もクリスマスも自分の好きなものを言っていいからね。うちはあなたが少々高いものをねだっても、それだけで困るほど貧乏じゃない」と言うと「分かってる。大丈夫」との返事でしたが、本当に大丈夫かなあ…。来月買い物に行った際に、変に安いものを選ばなければ良いのですが…。

その後、娘は友達と遊びに行きました。今日は地元の子ども向けイベントなので、お昼もそこの出店で買って友達同士で済ませる予定。おそらく、夕方まで帰って来ないでしょう。

妻の方は「出て行く」と言ってバッグに服や化粧品など詰め込んでいましたが、結局そのままリビングで過ごしています。

僕は今、寝室の布団の中です。同じ部屋に居ると、バトルが再燃しますから。

「自分は家事も育児もできない。家計のやりくりも全くできない」という、妻の自己肯定感の低さには、年中手こずっています。実際に借金もせずに生活できていること、少しずつでも貯えをしてきていること、娘が身体も壊さず、学校でも問題を起こしていないこと…といった事実から物事を判断することが、彼女にはできないようです。

妻の頭の中を占めているのは「何もかもうまくいっていないに違いない」という「思い込み」です。これに、周囲の人達からの被害妄想や、うちの話し声が近所中に聞こえていて、収入やその他色々な情報がだだ漏れになっているという妄想が加わって、年中、彼女を苦しめています。そのストレスに耐えきれなくなった時に爆発して、自分の「思い込み」に「現実」の方を無理矢理合わせようとする…僕には、そう見えます。


どうにかならないのかと思って色々対応も工夫しているつもりですが、うまくいきません。「夫は自分の話を聞いてくれない」という鬱憤ばかりを、貯めさせてしまっているようです。

この記事を打っている最中に、妻が寝室を覗きに来たので少し話をしたら、取りあえずいくらか落ち着いたようです。頓服の効果もあるのかもしれませんが。

こちらは、正直、ぐったりです
(^^;。