僕は何度も書いているように、今回の安全保障関連法案には反対だし、自民党も昔から不支持だけど、かといって民主党の支持者でもない。むしろ、国政に混乱をもたらし、僕たちの生活を苦しくしただけに終わった民主党政権には懲り懲りだし、彼らには二度と政権を取ってほしくないと考えています。
だから、参議院の委員会採決の混乱ぶりをニュースで見ても、与野党双方に呆れるばかりで、民主党議員が「こんな暴力的なやり方は許されない」などと憤っているのを聞くと「おいおい、暴力を振るっているのは、自分たちだろう。委員長席を囲んでラグビーやってたのは、どこの誰だ?」と突っ込まざるを得ない。こんな大事な局面で、自分たちの支持者向けのパフォーマンスなど、いい加減にしてほしいと思います。
国会前のデモについて、とやかく言う風潮があるようですが、デモは民主主義において正当に認められている国民の政治活動の一つです。欧米はじめ諸外国では、重要問題で大規模なデモが発生するのが当然だし、それが国として正常な姿です。特に、今回のデモはいわゆる市民活動家や労働組合が主導したものではない、学生の自主的な取り組みからここまで成長したものです。今回の一連の動きの中で、これについては、むしろ大いに評価すべきで、この国の民主主義が、その意味では一歩前進したと思います。
そろそろ、チリからの津波が到達する頃ですね。海岸部の方は、くれぐれもお気をつけてください。
だから、参議院の委員会採決の混乱ぶりをニュースで見ても、与野党双方に呆れるばかりで、民主党議員が「こんな暴力的なやり方は許されない」などと憤っているのを聞くと「おいおい、暴力を振るっているのは、自分たちだろう。委員長席を囲んでラグビーやってたのは、どこの誰だ?」と突っ込まざるを得ない。こんな大事な局面で、自分たちの支持者向けのパフォーマンスなど、いい加減にしてほしいと思います。
国会前のデモについて、とやかく言う風潮があるようですが、デモは民主主義において正当に認められている国民の政治活動の一つです。欧米はじめ諸外国では、重要問題で大規模なデモが発生するのが当然だし、それが国として正常な姿です。特に、今回のデモはいわゆる市民活動家や労働組合が主導したものではない、学生の自主的な取り組みからここまで成長したものです。今回の一連の動きの中で、これについては、むしろ大いに評価すべきで、この国の民主主義が、その意味では一歩前進したと思います。
そろそろ、チリからの津波が到達する頃ですね。海岸部の方は、くれぐれもお気をつけてください。