新・さひょ君のらくがき帳

僕と妻と娘、3人の日常と僕の趣味を書いたブログです。

ついに来たか…

2019-02-11 23:04:34 | 子育て
 自分自身のことよりも、今、一番気がかりなこと。

 無論、娘のことですが。

 3学期になっても、相変わらず朝起きられない日が続いています。学校に行く日は、半分もありません。
 毎朝、一生懸命起こすのも疲れました。といって、放っておくと昼くらいまで寝ています。

 二学期も半分以上欠席しましたから、公立ならとっくに留年が決定しています。でも、ここは私立のありがたいところ。入学前から病気のことは承知で受け入れていただいた経緯もあり、まだ最終判断は保留してくださっています。

 とはいえ、親としては心配が募ります。一番身近で見ている担任も、それは同じ気持ちのようで、先日、とうとうこういう話が出ました。

「通信制への編入を考えてみませんか?」

 すでに本人にも下話はしているとのこと。

 それで、今週、父娘2人で、大分市内の通信制高校2校にお話を伺ってきました。

 火曜の夕方に訪れたのは、大分駅前にある私立高。元々予備校なので、進路指導がしっかりしてますが、進学コースは週5日登校。毎朝9時頃までに登校し、午前中は必須科目が3時間。午後は選択科目を自分の体調に合わせて取るので、本人への負担は軽くできるとのこと。

 今、うちが困っているのは朝起きられないことなのに、ここに来るとなると家を毎朝7時半に出なければなりません。それができるくらいなら、編入する必要などありません。

 コースはもう一つあるのですが、そちらは週1回の登校でいい代わりに、高卒資格ギリギリの単位しか取得できないので、大学入試などには全く役立たないとのこと。まさに帯に短したすきに長し、です。

 もう一つ、県立の通信制高校の説明会が日曜日にあり、そちらにも参加してきました。こちらは、登校月2回。しかもスクーリングは地元の県立高で実施されるので、通学の負担がありません。進学実績もそこそこあります。僕としては、ここでOKとの感想を抱きました。

 でも、娘が考えていたのは、全く別のこと。

 説明会終了後、帰りの車中で娘が口を開きました。

「私、今の高校で頑張る。2つの高校の説明を聞いて、自分がいかに恵まれてるか、よく分かった。今習ってる先生たちも皆いい人ばかりだし、別れたくない。」

 僕も、担任も、「決断は本人に任せる。決めたら、最大限バックアップする。」という前提で、この話を進めてきました。残留したいなら、その結論を尊重すると、最初から決めていました。

「分かった。そうしよう。先生には連休明けにお父さんから話をするよ」

 火曜日から、また、慌ただしい朝が始まります。気持ちの変化が、行動にも良い変化をもたらすのを期待しましょう。



 こたつでウトウトお昼寝中の娘。この顔に毎日、癒されます。これからも健やかに育ってね。