天は二物を与えたのですね 2015-01-15 22:05:02 | 読書 「にんげん蚤の市」 高峰秀子 著 先日、ジョイフルで夜中に読んでいた本です。やっと読み終わりました。 「二十四の瞳」や「浮雲」など、たくさんの名作映画でヒロインを演じた往年の名女優は、また名エッセイストでもありました。 ファンレターに書かれたキャパの報道写真に関する話から、土門拳さんと木村伊兵衛さんという二人の偉大な写真家とのエピソードへと展開する「デコちゃんレター」、宅配便の配達員との交流を描いた「小さな棘」、司馬遼太郎さんの思い出を綴った「菜の花」など、いずれも名品揃いの十編。 心地よい時間を過ごせること、請け合いです。 « なんとあっけないものだろう | トップ | 時は移ろい »
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