気持ちの良い記事ではありません。閲覧注意。
この三連休、特段なにもせずダラダラ過ごしています。娘も実家に遊びに行ってるし。何もやる気も、元気もありません。
妻は相変わらず調子がよくありません。
アスペルガー症候群も個人差が大きいらしく、妻の場合は統合失調症に似た症状が元々目立ちます。他人に悪口を言われている妄想や、誰かから常に狙われている妄想、近所の人がうちに悪意を持っていて追い出そうとしている妄想など、人間関係に関する妄想が、前々から見られましたが、最近はそれが特に強くなっています。ただの営業の電話が、うちを付け狙う犯罪者からの様子伺いに思えたりしているようです。
本人は気付いていないようですが、最近、僕に「話がある」と言って切り出すのは、必ず「近所の人がこんなことを言った」という話です。近所の人はみんな仕事で昼間は留守ですし、このところの妻はカーテンを全部閉めて家の中に引きこもり、僕が一緒でなければ外出もできません。近所の人と挨拶はおろか、顔も会わせていない状態で、何もあろうはずがありません。
妄想ですから、言われれば「そんなことはない」と否定することになりますが、お陰で「信じてくれない」と、僕への不信感にも繋がっているようです。
この前診察に連れていった時に、主治医とは、もう少し様子を見ようという話をしましたが、このまま家に居て改善が見込めるのかどうか…。でも、現在の通院先はクリニックですから入院できません。他の病院を紹介してもらうことになりますが、三年前に入院した病院は、院長は大分ではそれなりに知られた精神科医ですが、実際に話した感触では、発達障害への理解がない上に、家族の訴えに耳を貸してくれませんでした。治療にもその他の応対にも不満を感じていた挙げ句に、病院の都合で中途半端な状態のまま退院させられたために、後が却って大変だった覚えがあります。
どうしたら一番良いか、悩ましいところです。
この三連休、特段なにもせずダラダラ過ごしています。娘も実家に遊びに行ってるし。何もやる気も、元気もありません。
妻は相変わらず調子がよくありません。
アスペルガー症候群も個人差が大きいらしく、妻の場合は統合失調症に似た症状が元々目立ちます。他人に悪口を言われている妄想や、誰かから常に狙われている妄想、近所の人がうちに悪意を持っていて追い出そうとしている妄想など、人間関係に関する妄想が、前々から見られましたが、最近はそれが特に強くなっています。ただの営業の電話が、うちを付け狙う犯罪者からの様子伺いに思えたりしているようです。
本人は気付いていないようですが、最近、僕に「話がある」と言って切り出すのは、必ず「近所の人がこんなことを言った」という話です。近所の人はみんな仕事で昼間は留守ですし、このところの妻はカーテンを全部閉めて家の中に引きこもり、僕が一緒でなければ外出もできません。近所の人と挨拶はおろか、顔も会わせていない状態で、何もあろうはずがありません。
妄想ですから、言われれば「そんなことはない」と否定することになりますが、お陰で「信じてくれない」と、僕への不信感にも繋がっているようです。
この前診察に連れていった時に、主治医とは、もう少し様子を見ようという話をしましたが、このまま家に居て改善が見込めるのかどうか…。でも、現在の通院先はクリニックですから入院できません。他の病院を紹介してもらうことになりますが、三年前に入院した病院は、院長は大分ではそれなりに知られた精神科医ですが、実際に話した感触では、発達障害への理解がない上に、家族の訴えに耳を貸してくれませんでした。治療にもその他の応対にも不満を感じていた挙げ句に、病院の都合で中途半端な状態のまま退院させられたために、後が却って大変だった覚えがあります。
どうしたら一番良いか、悩ましいところです。
「平成狸合戦 ぽんぽこ」
監督 高畑勲
主演 (声)野々村真
(あらすじ)
多摩丘陵が新興住宅地として開発され始め、森林の伐採や造成工事のため、元々住んでいた狸達の生活が脅かされるようになります。
危機感を感じた狸達は、自分達の生活を守るため、団結して立ち上がりますが…。
◇ ◇
「金曜ロードショー」ジブリ特集第2弾。「アルプスの少女ハイジ」「母を訪ねて三千里」や「火垂るの墓」「おもいでぽろぽろ」を手掛けた名匠、高畑監督による、社会派アニメです。
何年ぶりかで見ましたけど、クライマックスからラストにかけての展開の痛々しさが、若い頃より余計に胸に刺さります。「気晴らしじゃ」の一言に、溢れる涙。あと、昔から大好きな、エンディングテーマが流れてくるシーンの美しさ(T-T)。高畑監督作品では、ハイジの頃からずっと、「走って服を脱ぐ」=「自己の解放」なんですね。
現実は厳しく、苦い。だけど、僕らは生きている。
監督 高畑勲
主演 (声)野々村真
(あらすじ)
多摩丘陵が新興住宅地として開発され始め、森林の伐採や造成工事のため、元々住んでいた狸達の生活が脅かされるようになります。
危機感を感じた狸達は、自分達の生活を守るため、団結して立ち上がりますが…。
◇ ◇
「金曜ロードショー」ジブリ特集第2弾。「アルプスの少女ハイジ」「母を訪ねて三千里」や「火垂るの墓」「おもいでぽろぽろ」を手掛けた名匠、高畑監督による、社会派アニメです。
何年ぶりかで見ましたけど、クライマックスからラストにかけての展開の痛々しさが、若い頃より余計に胸に刺さります。「気晴らしじゃ」の一言に、溢れる涙。あと、昔から大好きな、エンディングテーマが流れてくるシーンの美しさ(T-T)。高畑監督作品では、ハイジの頃からずっと、「走って服を脱ぐ」=「自己の解放」なんですね。
現実は厳しく、苦い。だけど、僕らは生きている。