砂の器

｢砂の器｣
監督　野村芳太郎
主演　丹波哲郎

(物語)駅の構内で見つかった初老の男の惨殺死体。刑事達の聴き込み捜査の結果、近隣のスナックで被害者とおぼしき男と若い男が話していたことが判明するが、初めての客で、しかもホステスを遠ざけて二人だけで話し込んでいたとのことで、結局、被害者の身許も分からずじまい。唯一の手がかりは、ホステスが聞いた東北弁の｢カメダ｣という言葉のみ。地名と睨んだベテランと若手刑事のコンビが東北地方へ飛ぶが、何ら有力な情報は得られず、捜査は暗礁に乗り上げたのだった…。

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TOHOシネマの系列映画館で｢新・午前十時の映画祭｣と題して、２週間交代で朝十時から一回のみ昔の名作映画を上映しています。Ａ・Ｂ・Ｃの３グループあって、そのグループによって上映する順番には違いがあるようですが、グループＢで今週まで上映しているのが、この｢砂の器｣。

前々から見たいと思っていた作品なんですが、何となく見そびれて来ました。三連休中、娘が僕の実家に遊びに行ったのをこれ幸い、妻にはその間買い物をしていてもらって、一人で浸って来ました。

で、見終えた結果ですけど、号泣しました。映画館で、あそこまで涙が止まらなかったのは初めてです。一応ハンカチで涙を拭いてから会場を出ましたけど、落ち合った妻がしきりに｢大丈夫？｣と聞いてきましたから、はた目にも大丈夫じゃなかったんでしょうね(^^;。

クライマックス、加藤剛さん演じる新進音楽家の新作｢宿命｣の演奏が始まってからの展開は、本当にたまりません。まさに映画ならではの映像表現が、繰り広げられます。

この映画が何を扱っているかはよく知られていますけど、知らない方のために、ここでは敢えて書かないでおきます。知らないで見る方が、衝撃が大きいと思いますので。

僕は、この犯人を責めることはできないと思いました。

子ども会

７／１８(金)午後６時半から、地元の公民館で子ども会を開催しました。黒板の文字は、娘が書いたものです。

当日は、他の六年生のお母さんお二人にもお手伝いいただき、大変助かりました。司会進行は六年生自身が担当。５人で分担して進めていましたが、なかなか上手いものです。特段何も口出しする必要は、ありませんでした。

僕も他のお母さん方も、いつもは送迎だけで、実際に参加するのは初めてなので、｢こんな感じなんだ～｣と、感心したり興味深かったり。でも、賑やかを遥かに通り越して、メチャクチャやかましいのは、みんなで苦笑い。会場に入ってくるなり、どの子もずっと走り回って大変。あのエネルギーって、一体どこから来るんでしょうね。

さて、会の中身ですが、まず、みんなでお弁当を食べた後で、お楽しみのビンゴ大会。今回は景品が見えているので、散々悩む子、さっさと取っていく子と、それぞれ個性が見えて面白かったです。

次は、六年生が脅かす側になっての肝試し。夕方のうちに公民館の他の部屋や廊下を即席で飾り付けしておき、開始に際してそれぞれが所定の位置にスタンバイ。並んで待っている下級生達を、娘が順番に呼び込んで行きますと、やがて｢キャー｣｢ワーッ｣という悲鳴や大声が、聞こえて来ます。やり終えた子ども達が口々に｢怖かった｣｢全然怖くない｣｢面白かった｣…と、感想もそれぞれ。子ども達の様子を見ていると、本当に飽きません。

最後は、それぞれにお菓子をあげておしまい。

六年生とお母さん方、最後に駆け付けた妻も手伝って、みんなで片付けをして、無事終了しました。

ビンゴの景品は少し多目に買っていたので、余っていた不幸な玩具を、記念に一つ貰いました。



暗黒破壊神ダークザギ。確か｢ウルトラマンネクサス｣に登場した、悪のウルトラマンです。

前日に見た瞬間から、娘に｢今の子どもには、ウルトラマンなんて人気ないよ。しかも黒いし。貰い手がなくて、絶対最後まで余るからね｣

その通りになりました。余った景品は全部で３つあったんですが、これだけ希望者がいなくて。



カッコイイと思いますけどねえ…(;_;)。

やれやれ

公民館の鍵…借りた。

ビンゴの景品…参加者分を何とか確保。

ビンゴゲーム本体とカード…買った。

弁当…手配済み。

飲み物(ジュース・お茶)…買った。紙コップも買った。もし足らなくなっても、スーパーに走ればＯＫ。

お菓子…手配済み。明日の午後に取りに行く。


ビンゴゲームの景品は、むき出しです。うっかりして、購入時にラッピングしてもらわなかったので。でも、子ども達に自分で気に入ったのを選んで貰えばいいですよね。女の子に男の子向けのが当たるとか、或いはその逆も、どちらも可哀想で。

ともかく、明日の子ども会は、どうにかなりそうです。

人間ドックの結果については、今日のところは取り立てて特に悪いところはないそうです(｢体重を落としてください｣とは言われましたが。)。
でも、確か五年前も同じように言われて、後日届いた結果通知書には、散々な内容と｢要精密検査｣の文字がありました…。

まだ、安心はできませんね(^^;。

そう言えば

忘れていたんですが、明日、人間ドックです。

うちの会社は、４０歳過ぎたら、５年ごとの人間ドックが義務付けられてます。今年は丁度、その年。

はっきり言って、この数ヵ月の間、結局体重は減りませんでした。ただ、ウォーキングのお陰でお尻や腿周りなどは多少のサイズダウンはしたような。脂肪→筋肉への変化？

お酒を飲まないせいか、血圧は下がったようです。といっても、昨年いきなり１３０超まで上がったのが、以前の、１２０を切るくらいの値にまで戻っただけですが。

何にせよ、また｢要精密｣って結果を貰うんだろうなあ…。

目が回る

夕方、娘の小学校に寄り、ラジオ体操用のラジカセを借りて帰宅したら、妻が｢今日は夕食の準備ができていない｣というので、お米を研いでジャーにセットした瞬間に鳴る携帯。

｢すぐ戻ってきて貰えますか？｣

職場からのemergency。

｢悪いけど、晩御飯はピザでも取って｣

妻と娘にそう言い残し、娘が却って喜んでいる声を背に受けて、職場にとんぼ返り。

全て片付けて再び家に帰り着いたのは、夜１０時過ぎでした…。

できれば、今日ビンゴゲームの景品を買いたかったんだけどなあ…。あ、お菓子とお弁当の手配は、無事に終わりました。