みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

爽快な気分から一転、海は大荒れ

2007-06-16 23:10:59 | Weblog
 最近、山がらみの仕事が多い。本日は新里の安庭山荘奥にある金鶏山鉱泉まで行って来た。宮古市の自然観察会に同行したものだ。金鶏山鉱泉は郷土の偉人・鞭牛和尚が発見したものと言われ、かつてはここに湯治場がありランプの宿で老婆がお湯を守っていた。現在は施設もなく東屋が新しく建っていた。鉱泉の源泉の場所でもあり、ここから下の安庭山荘まで湧き水を引いている。立派な金勢様を祀る神社もあった。
 山荘は和井内地区から6キロあまり山に入ったところにある。週末には多くの人がここのお湯を求めて入浴にきている。源泉の場所までは山荘から1キロあまりの距離で、往復2キロほどの山道を歩いた。ここでもセミが鳴いていた。今の時期に鳴き出すハルセミらしい。にぎやかだ。渓流の音や野鳥の声を聞き、森林浴気分を味わうことが出来た。
 たっぷりと汗をかいて、宮古へと戻った。爽快な気分だった。

 午後、海に足を運んだ。なんと宮古湾は大きなうねりと共に強風が吹き荒れている。山があんなに爽やかだったのに一転して海は荒れ模様だ。とてもセーリングできるコンディションではない。もちろん浮かんでいるヨットはいない。気温も低く半袖では寒い。慌ててジャケットを羽織った。
 こんなにも違う本日の山と海。でもこんな自然環境を同時に楽しめるのも宮古ならではのこと。
 さて、明日は一日中海だ。本日のようなうねりと強風にならないようにと願っている。