みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

声援の力で準優勝

2009-04-20 15:38:28 | ソフトバレー
 やりました。準優勝です。シーズン最初の公式戦をいい形でスタートを切ることができた。これもチームメンバーの声援のお陰だ。
 昨日、大槌町で開かれたソフトバレー南リアス大会。当クラブのそけいマリーンズからはトリム2に2チーム、メンズ、レディースに各1チームが出場した。例年ならほとんどが予選通過するのだが、今大会ではなんと我々のシニアチームのみが予選を突破。他の3チームは残念ながら予選敗退となった。特にメンズは優勝候補だったのだが、 宮城県チームに敗れてしまった。
 トリム参加チームには東北大会のチャンピオンら強豪が沢山いた。当然決勝トーナメントは厳しい試合が予想されるので、我々としてはこの予選突破で良しとしていた。
 他の3チームが応援してくれている中、頑張ったけど1回戦で敗退というシナリオを描き、その後にすぐ地元に帰って花見をやるという計画を立てた。
 ところが大誤算?が生じた。火事場の底力?か、なんと我々はあれよあれよという間に、勝ち上がっていくではないか?
 
 1回戦をなんなく突破し準決勝へ。その相手は一度も勝てない県北の強豪チーム。玉砕覚悟で戦うが、我々の応援団の声援が凄かった。その声援に後押しされるように、サーブポイント、スパイク、ブロックが決まる。その度の歓声。自分たちでも不思議な感じだった。 神が舞い降りたか?
 こうなると相手は完全アウェイ状態。その声援と勢いをもって僅差の勝負ながらも2-0で破って決勝進出を果たしたのだ。

 そして決勝の相手は東北チャンピオン。様々な技をもつ試合巧者でもある有名なチーム。世代が違うことから対戦する機会は少ないが、今回は年齢制限が低いため彼らと一緒のカテゴリーとなり、戦いを余儀なくされた。
 もちろんこちらも玉砕覚悟。結果、試合は負けてしまった。しかし、本来なら徹底的にやられたはずだが五分の戦いを演じたと思う。 会場も判官びいきか我々にこの強い相手を倒してほしいという雰囲気があった。その声援の力が我々をここまで押し上げてくれたと思う。 
 負けても満足した試合だった。声援の力のもつ凄さを改めて実感した。
 マリーンズの皆さんありがとう!