みやこ海風だより

市議会報告からNPO活動、海を活用したまちづくり、文化創出のまちづくりをベースにしたつぶやきです。

カリヨンの鐘と花見かき

2009-04-22 21:54:46 | 海だより
 普代村の黒崎灯台のところに「カリヨンの鐘」というのがある。本日ここに足を運んだ。
 目的は北部陸中海岸の「岬めぐり」をするためだ。様々な岬や海岸を一日掛けて写真を撮ってきた。ちょっと有名になった「がっかり島」もカメラに収めた。この名前のせいではないが、途中、カメラのレンズを落として壊して、かなりがっかりしてしまった。トホホ。。(ちなみに島の名前はこの意味ではありません)

  

 そして最後に到着した場所が黒崎の、このカリヨンの鐘のところだった。
 カリヨンとはフランス語で「幸せの鐘」の意味。鐘は広々とした太平洋を望む場所にある。二人並んでこの鐘を鳴らすよう足元には立ち位置が示されている。
 きっと多くの人がこの鐘を鳴らして愛を誓ったことだろう。

 「岬めぐり」
 ♪あなたがいつか 話してくれた
  岬を僕は たずねて来た
  二人で行くと 約束したが
  今ではそれも かなわないこと
 
  岬めぐりの バスは走る
  窓に広がる 青い海よ
  悲しみ深く 胸に沈めたら
  この旅終えて 街に帰ろう

  

 岬めぐりの旅を終えて、夜に田老駅へと向かった。
 田老駅では本日運行された「花見かき」列車が途中停車し、ここのホームで用意された花見かきを乗客が味わうイベントが開かれた。
 用意されたかきは今朝、水揚げされたばかりのぷっくらしたみずみずしいものばかり。生産者によれば今年は2万個の出荷予定。本日が今シーズン初のお披露目。出来栄も昨年より身入りがいいという。
 今や、宮古のブランドとして知名度を上げてきた「春のたよりの花見かき」。通常に水揚げしたものからさらにいい形のものを厳選、加えて2ヶ月ほどまた海に戻す。春になると雪解け水や、森の栄養を含んだ水が宮古湾に流れ込こむ。そんな自然で獲れるこのかきはまさにエリート。
 この時期、この宮古でしか食べられません。これが本当にうまいんです。
 私も写真撮るついでに、しっかり食べてきました。
 
  

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2 コメント

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いいなぁ(´д`) (あつこ)
2009-04-22 23:10:29
お土産は…???
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Unknown (海風)
2009-04-23 09:09:57
お土産ですか??
ん~あとで葉桜でも見ながら、皆で買って食べましょう。
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