本日、知り合いの漁業部のマグロ船の新造船が竣工し、その見学会があった。
震災後、被災地では初の遠洋マグロ延縄漁船(387t)で、同漁業部では10年ぶりという。
この日、宮古鍬ヶ崎港の岸壁には多くの関係者、市民らが訪れた。
かつて多くの出船、入船で賑わった港も、近年は寂しい状況が続いていたが、この日は久しぶりに港が賑わいだ。
港はやはりこうでなくちゃ。復興のシンボルとしてもこのマグロ船の竣工は本当に嬉しいことである。
船の上からもちまきが行われたが、港でこうした行事が行われるのも何年ぶりなんだろうか?
私も撮影しながら、そのおこぼれに預かった。1個しか取れなかったが、もちまきはいくつになっても楽しいものだ。
この船には日本初のナノバブル洗浄タンクが装備されているのが特徴だ。
ナノバブルは気泡の滞留時間が長く、水質改善、悪臭防止、腐敗防止等多くの分野で採用されており、マグロ延縄漁船では世界初の採用でもある。
マグロ船の状況も近年は大きく変化している。現在、経営体と漁船数は最盛期の半数以下となっており、
岩手県では、宮古のここの漁業部が3隻、もう一つの漁業部が2隻、釜石の水産会社が10隻所有しているのみだ。
昨年の津波で、ここの漁業部は事務所、自宅、倉、倉庫などが被災したが、幸いに人と漁船の被害は免れた。
社長はこの新造船の竣工に「感無量だ」と言葉を詰まらせていた。
船は5月1日に神奈川県の三崎から出港する。オーストラリア西方沖でミナミマグロを漁獲し、来年3月に帰港するという。
震災後、被災地では初の遠洋マグロ延縄漁船(387t)で、同漁業部では10年ぶりという。
この日、宮古鍬ヶ崎港の岸壁には多くの関係者、市民らが訪れた。
かつて多くの出船、入船で賑わった港も、近年は寂しい状況が続いていたが、この日は久しぶりに港が賑わいだ。
港はやはりこうでなくちゃ。復興のシンボルとしてもこのマグロ船の竣工は本当に嬉しいことである。
船の上からもちまきが行われたが、港でこうした行事が行われるのも何年ぶりなんだろうか?
私も撮影しながら、そのおこぼれに預かった。1個しか取れなかったが、もちまきはいくつになっても楽しいものだ。
この船には日本初のナノバブル洗浄タンクが装備されているのが特徴だ。
ナノバブルは気泡の滞留時間が長く、水質改善、悪臭防止、腐敗防止等多くの分野で採用されており、マグロ延縄漁船では世界初の採用でもある。
マグロ船の状況も近年は大きく変化している。現在、経営体と漁船数は最盛期の半数以下となっており、
岩手県では、宮古のここの漁業部が3隻、もう一つの漁業部が2隻、釜石の水産会社が10隻所有しているのみだ。
昨年の津波で、ここの漁業部は事務所、自宅、倉、倉庫などが被災したが、幸いに人と漁船の被害は免れた。
社長はこの新造船の竣工に「感無量だ」と言葉を詰まらせていた。
船は5月1日に神奈川県の三崎から出港する。オーストラリア西方沖でミナミマグロを漁獲し、来年3月に帰港するという。
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