4CAM好き。

ハーレーのドラッグレースや日々の出来事?

VDA2019 開幕戦へ向けて自分の。④

2019-03-20 05:07:52 | 自分の XLH883改
ミッションやクラッチも鉄粉だらけですので

こちらも分解清掃



ベアリングも交換



↓ミッション等組み込み



S&Sフライホイールのスプロケットシャフトが若干太くて・・・

モータースプロケット取り付けに二時間もかかってしまいました!

コレがなければ作業終わったのに

↓まだ作業残ってますが今日はここまで。









103キュービックインチモーター 明日には火入れ出来そうです!!

VDA2019 開幕戦へ向けて自分の。③

2019-03-19 01:17:03 | 自分の XLH883改
↓時間が作れなくて やっとフレームに載せて組み始めました。





↓レフトクランクケースベアリンが砕けましたので

 エンジン内鉄粉だらけなので洗浄しながら組み直しなので時間が掛かります。



↑リフター内部も鉄粉が入り込んでるので分解洗浄

 卓上ボール盤等で簡単にばらせます。


↓5インチストロークなので前回まで使用してたEVO BT用シリンダー

 より約6mmシリンダーが長くなってるので

 マニホールドもオーダーです。(S&S)



以前は普通にカタログに品番があったのですが

さすがに売れないので 現在はカタログ落ちしてます。

そしていつも通り加工しないと付きません!

時間がないのに余計な作業はイラつきます。


↓3日後には出発なのに今だココまでしか組めてません・・・

(兄のXLとデストロイヤーの作業もまだこれからです。)



シリンダーが長くなるので エンジンハンガー等作り直しや加工が必要で

時間が掛かります!

フレーム自体は ロングストロークを組む予定で 

最初からストレッチさせてますので 5インチストロークでも問題なく収まってます!!

純正のままでは S&Sの89インチキットでもフレームに収まりませんので

ロングストローク化には加工が必要です!!


つづく。




01スポーツのガスケット抜け。

2019-03-16 03:32:02 | スポーツスター
車検でお預かりした2001年式XL1200C

フロントのヘッドガスケットが抜けてましたので



ガスケット交換です。



↓結構抜けてました!



↓サンダンスボスヘッド



一目で抜けてるのが分かるほどです!

このヘッドは 4速の883ヘッドベースで

ポート加工とビッグバルブ化してありました。

↓シリンダーも外して ベースガスケットも交換



ガスケットキットはコメティックを使用

↓ヘッドのメタルガスケットの三枚を束ねてるカシメ



ヘッドの面に乗ってしまってますが シリンダー側に逃げるので問題ないのですが

気分的に嫌なので カシメは取って使いました。

↓リア側は 問題なし!



リアもシリンダーベースからガスケット交換して

↓完成



排気音が元気になりました!!



2003年式FXSTBにマグナフローのマフラー取り付けてチューニング。

2019-03-10 19:32:16 | TC88
ノーマルマフラー・ノーマルエアークリーナーにHSR42が 

取り付けられたFXSTB



↓現状チェック~



メインジェットは150番でしたが・燃料が濃くてノイズを拾ってしまい

計測が上手くできないほどでした。

馬力は 35.1HP 3983rpm トルクは計測不可


エアークリーナーはS&Sステルス マフラーはマグナフロー 

スリップオンマフラーに交換でチューニングします。

↓エアークリーナ交換から



↓カバーは純正を使用



↓エアークリーナ交換だけで計測



まだ濃いのでノイズ拾ってますが 大分良くなりました。

53.9HP 5388rpm 9.8Kg 3015rpm

↓マグナフローのスリップオンマフラー取り付け

 マフラージョイントを使用してソフテイル ダイナ XLに取り付け可能です!!



ですがこのジョイントが入りません!中を削って取り付けました。




↓計測



64.2HP 5627rpm 10.0Kg 3130rpm

大分良くはなりましたが マフラーの抜けが良くなったので

今度はガスが薄い方向へ逆転しました!!

↓ジェットを交換しては計測を繰り返し



69.6HP 5110rpm 11.3Kg 3746rpmに

↓マフラーとエアクリ交換後の チューニング前と後を重ねたグラフ




(俺のはキャブ車だからインジェクション車みたいにチューニングしなくても

大丈夫とか)たまに言ってる方いらっしゃいますが・・・

キャブ車もインジェクション車も一緒です!

マフラー交換したり エアクリ交換したら空燃比変わりますからね

チューニングした方が良いですよ。



マグナフローのマフラーは 取り付け若干苦労しましたが

低音で 良い音でした。










VDA2019 開幕戦へ向けて自分の。②

2019-03-08 02:14:18 | 自分の XLH883改
今までのケースが使用不可になりましたので

在庫で持っていた中古のクランクケースを

井上ボーリングさんでケースボーリングしてもらいました。



↓ハンマーパフォーマンスの660リフトカムと883ヘッド改





奇跡的に無事でした!!


↓今度使うシリンダー S&S 5インチクランク用!! シリンダーレングスは5.75インチ



前回までのエンジンは 4 1/4ストロークの96㎜ピストンで 1560ccでしたが

今度のエンジンは 5インチストロークの92㎜ピストンで 1690ccです!!


↓半月状の切り込みは Ⅴバンク内側の逃げ



↓コノ字の切り込みは コンロッドの逃げ (ストロークが長い為。)



↓ケースにもコンロッドの逃げ加工しました。




↓壊れたケースも割って現状確認しました





べアリングがバラバラ!!

↓フライホイールも捩じれてましたが 捩じれて焼き付いたか 焼き付いて捩じれたかは不明です。



↓で・今度使うフライホイールには 捩じれ対策で溶接!



↓5インチ ストローク!!



↓ スタッドボルトは FEULING EVO BT用



↓リングを付けずにピストンを仮組



↓シリンダーも仮組して クリアランスのチェック



↓コンロッドの逃げは問題なし!



↓クランキングしていくと 下死点でピストン同士がぶつかりました



↓リアピストンには最初から半月状の加工がしてありましたが フロント側は無加工でしたので加工しました。



↓ピストンはフラットトップ バルブリセスは半径で1.5mm拡大 0.8mm深く加工しました。



↓660リフトカムを組む為 ピニオンシャフトベアリングのレースも削り



↓リフターのガイド?も削りました。



↓燃焼室容量計測 72.2ccでした



↓バルブリセスは 0.9㏄X2



ピストンの突き出し -0.5 ヘッドガスケット等 計算して

圧縮比は 11:1位です。

 
つづく