もう結成50年になるのかと思ったのが、アルフィーです。
「メリーアン」のヒットのちょっと前ぐらいから好きだったのですが、
未だ現役というか、未だにこれだけのパワーがあるというのが凄いです。
特に高見沢さん。この人は年取らないんじゃないかと思ってみたり。
50周年という事で、アルフィーの知られざる面とか書こうとは思っていますが、
なかなかまとまらないので、もう少し考えてみます。
今回はロックな部分ではなく、アコースティックな部分を
クローズアップしようかと。今更かもしれませんが。
コンフィデンスというのは、アルフィーの前身のグループ名ですね。
その頃はフォークをやっていましたので。
そんなタイトルのアルバムは、1993年2月15日、東京ベイNKホールでの
アコースティックライブです。
冒頭のディランの「Blowin’ in The Wind (風に吹かれて)」に続いては、
「明日なき暴走の果てに」。
昔から奇麗なコーラスが好きで気に入っている曲です。
やはりアレンジはアコースティックがいいですね。
小泉今日子さんに提供した「木枯らしに抱かれて…」も
アレンジが変わって新鮮な感じです。
そしてカバーと言えば、「ティーチ・ユア・チルドレン」。
兄貴分のガロもCSN&Yのカバーは得意でしたが、アルフィーも負けてないですね。
コーラスが印象的なのは、「PROMISED LOVE」。
元々コーラスが良かったものが、更に際立つ感じですね。
そしてラストが「ロックダムー風に吹かれてー」。
なるほど、風に吹かれてで始まり、風に吹かれてで終わるのか。
なかなか粋ですね。ロックバージョンとはまた違った魅力があります。
こうして聴くと、色々な発見がありますね。地力があるからこそ、
アコースティックでも勝負出来ると。流石ですね。