月の裏側〜reprise〜

捻くれ者が音楽を語ったらどうにも収拾がつかなくなった件。マニアックな作品紹介と自分自身の音楽関係の思い出話を中心に。

NO.242 THE ALFEE 「CONFIDENCE」

2024-03-21 00:17:22 | 厳選ライブ盤

もう結成50年になるのかと思ったのが、アルフィーです。

メリーアン」のヒットのちょっと前ぐらいから好きだったのですが、

未だ現役というか、未だにこれだけのパワーがあるというのが凄いです。

特に高見沢さん。この人は年取らないんじゃないかと思ってみたり。

 

50周年という事で、アルフィーの知られざる面とか書こうとは思っていますが、

なかなかまとまらないので、もう少し考えてみます。

今回はロックな部分ではなく、アコースティックな部分を

クローズアップしようかと。今更かもしれませんが。

 

コンフィデンスというのは、アルフィーの前身のグループ名ですね。

その頃はフォークをやっていましたので。

そんなタイトルのアルバムは、1993年2月15日、東京ベイNKホールでの

アコースティックライブです。

冒頭のディランの「Blowin’ in The Wind (風に吹かれて)」に続いては、

「明日なき暴走の果てに」。

 

 

昔から奇麗なコーラスが好きで気に入っている曲です。

やはりアレンジはアコースティックがいいですね。

 

小泉今日子さんに提供した「木枯らしに抱かれて…」も

アレンジが変わって新鮮な感じです。

 

 

そしてカバーと言えば、「ティーチ・ユア・チルドレン」。

兄貴分のガロもCSN&Yのカバーは得意でしたが、アルフィーも負けてないですね。

 

 

コーラスが印象的なのは、「PROMISED LOVE」。

元々コーラスが良かったものが、更に際立つ感じですね。

 

 

そしてラストが「ロックダムー風に吹かれてー」。

なるほど、風に吹かれてで始まり、風に吹かれてで終わるのか。

なかなか粋ですね。ロックバージョンとはまた違った魅力があります。

 

 

こうして聴くと、色々な発見がありますね。地力があるからこそ、

アコースティックでも勝負出来ると。流石ですね。