映画の上映スケジュールと休みの都合が合わず、
ここ暫く音楽の映画は見れていなかったのですが、
(楽しみにしていたストーンズの映画は見れず無念)
久しぶりに映画を見てきました。だいぶ遅れてロードショウが来た
「ブライアン・ウィルソン 約束の旅路」
ビーチボーイズの中心メンバーのドキュメンタリーです。
ミュージシャンのインタビューを中心に、名盤「ペットサウンズ」や
迷走した「スマイル」の話が聞けるかと思っていましたが、
エルトン・ジョンやブルース・スプリングスティーン、ドン・ウォズ等
のインタビューを途中で挟みながら
ブライアンと友人のジャーナリストのジェイソン・ファインとの
ゆかりの地をドライブしながらのインタビューでした。
ブライアンは、統合失調感情障害による幻聴にも悩まされ、
ドラッグ依存もあり苦難の日々が続きます。
それでも80年代の終わりに初のソロアルバムを製作、
それ以降も活動を続け、今年80歳に。
それにしても、ここまで自分で語るのは貴重かもしれませんね。
また貴重なレコーディング風景も見れたのもよかったです。
まぁビーチボーイズに興味ある人向けの映画かもしれません。
でも「ペットサウンズ」の曲も聴けたりと、
久々にビーチボーイズを堪能できました。
さて次に控えるのは、ミーティング・ザ・ビートルズ・イン・インドですが、
ビージーズの映画も今後公開予定とか。さてどうするかな?
(地元に来るかの問題もありますが)
地元の映画館では、ストーンズの映画はよりによって入れ替え制で
しかも1週間のみの上映でスケジュールが合わず、
結局見れませんでした。
単独で1週間ごとに上映してほしかったのになぁ。
ビートルズインインドは、ビートルズの映像は少ないとの事で、
マニア向けのようですね。それでも見たいとは思います。
マイナーな映画を積極的に上映してくれる映画館は、経営も大変でしょうが、
非常にありがたいと思っています。
こうなると日にち、上映時間で観にいけるかどうか微妙になります。まあキングクリムゾンのドキュメンタリ映画の強気な姿勢に比べたらだいぶマシですがね。