確か昨年までは「全国年明けうどん大会inさぬき」だったはず
まあ、そういう習慣のないご当地のうどんに強引に赤いもの乗っけさせて、ニッポン全国年明けうどんが花盛りってのもどうかってことなのか。
とはいえ、今までの流れから、赤いもんトッピングはあちこちで残っていた
今年の目玉と下馬評(誰の?)の高い『気仙沼ふかひれうどん』
地元丸光製麺のふわふわ麺。カツオやらトビウオ、アワビから取ったゴージャスな出汁が出色。
魚介系スープの塩ラーメンのよう。
ルックス的には、なんか赤いんがワンポイントってもいいか(笑)
愛知県岡崎市「もろこしうどん」赤い物あり
なんとて八丁味噌のタレどっぷりな串カツがいいんです。
うどん連食のアクセントとして推し。
「伊勢うどん」
厨房の写真を撮ろうとしたらいきなり背中を見せる
「誰も正面から撮ってくれないんです〜(笑)」とのこと。
言いたいことはわかるが、背中見せろとも言っとらんよ、ワシは。
松阪牛トッピングがウリのようだが、そっちに気を取られて麺の特異さが目立たず。
ちょっと惜しい 赤い物あり
愛知「ガマゴリうどん」この大会の常連組。
三河湾のアサリがたっぷり入って、ご当地特産うどんとしては正統派のうちか
赤いものあり
近江牛うどん
つや良し コシ良し 粘り良し の丸菱製麺製
何でも三方よしにまとめたがるのが近江人 赤いもんあり、赤コンニャクでも良かったのに
デザートに「出雲うどん」
揚げ麺にぜんざいをぶっかけたような…ホンマに地元で喰うとんのか?
紅白の餅の入っとんが「出雲ぜんざい」の正式スタイルらしいが
無理せんでいいぞ
川之江「Cafe cherryblossom」
ラテを注文すると自動的にアートな奴が出てくる。
絵柄は月替りらしく、12月なのでトナカイを描いたんだと…カワイイねぇ…
が、ちょっと待て
トナカイに肉球はない気がするぞ
風の向くまま気の向くまま、今治に出て
「魚河岸ごはん 矢野鮮魚」
魚屋さんが営むセルフ食堂で、まあまあ広い店内
入ってすぐのレーンにいろんなおかずが小鉢やパックに入って並んでいる。
それを好みでお盆に乗せながら進み精算するシステム
信じられないだろう…これで3000円しないんだぜ…
腹ごなしに寄った玉川美術館はたまたま観覧無料〜♪
こっちも面白そうだったので
今治市河野美術館
今まで知らんかったし、さほど期待してなかったけど結構見ごたえあり
今治はゲージツの分野でもディープである。
道の駅みまの里内「未来食堂」の『にし阿波系ラーメン』が道‐1グランプリ準優勝だとか
にし阿波系と言ってもねえ…脇町より西に職人型ラーメン店ってほぼ無いんだが。
にし阿波系ラーメン900円
白系、小松島あたりのそれよりも一層白さとクリーミーさを際立たせた、徳ラーの新基軸。
クリーミースープに地場特産の「みまから」投入することでピシッと味が締まる。
よってにし阿波系ということですかそうですか。
これをもってご当地代表となるかどうかは知らんが、完成度は高い。
強いて言えば麺がちょっとあれかなあ