メガイーターの聖地

冗談みたいな大盛り店がもてはやされる昨今ではあるが、どうなんだろう。
映えるというだけの理由で食べきれないほどデカ盛りするのは、もってのほかだし
安くて腹一杯になれて嬉しいだろう、とのしたり顔には、食べきれない量を無理に押しこむ苦しさを返したい

そんななかで、常識的な大盛り店として人気な丸亀「綿谷」
小でもそこら辺の店の倍はあろうかと思うが、このおにぎりの数を見ても、うどんだけじゃ足りない方が相当いらっしゃるようで。



とはいえ、数あるメニューの中で唯一、ハーフサイズの注文が可能な肉ぶっかけ一択しかない。
牛肉ぶっかけハーフ440円＋温玉70円

肉とうどん、どっちかが主張しすぎることもなくバランスのとれた一杯
ネギのシャリシャリ感がいいねぇ


店頭に冷凍うどんの自販機、サイズが気になる。

アブラー

天ぷらうどん、肉うどん、キツネうどんなど、素のうどんに何かプラスするとなるとそれはアブラ（系）である。
ならば、香味油そのものを掛けて頂くうどんはもっと早くから登場しても良かったのではないかと思う

昨年末県道鳴池線沿いに移転オープンの「手打ちうどん ふる田」
いりこオイルしょう油うどん450円＋いか天150円

だいぶ麺線が揃ってきたな（笑）
いりこオイル美味いじゃないか。本家のはまだ食ってないけど（汗）

ムッシュ牟礼牟礼

志度にあるけど「牟礼製麺」
10年に一度くらいのペースでの訪問　外観変わりないね。

「ご注文口　ORDER HERE」と書かれたところで注文し精算、呼ばれるのを待つ。
同じ注文が続くと「かけうどん先の方〜」とか呼ばれるが、それが自分なのかどうか、あくまで勘で行動


中華そば390円　もはや御歳暮のギフトぐらいでしかお目にかからないハムチャーシュー

チープの極み。だがこのスタイルの中華そばがあって、今のラーメンがあることを忘れてはならない（あくまで個人の感想です）


こっちは正真正銘牟礼のセルフうどん「さぬき麺児」
ここも10数年ぶり



カレーうどん430円
肉うどん用の薄切り肉を乗っけた上にルーをかけるスタイル。



ところで、こんなところが…

もとい

東かがわ市白鳥、R11の「すき家」前から北に入ったところに2月14日オープンの
「手打ちうどん　もとい」
ちょっと遠いのと、日曜休ってことで、行けるうちに行っとかな。

元居酒屋さんだったんかな、綺麗にリニューアルされている。

お品書きです

そこかしこに大将の几帳面さが漂っているな。

肉うどんがまだ出来ないようで、とり天うどん850円
注文を聞いてから茹でるので、15分ほどかかる場合ありとのこと。
団体さん続くとちょっとキツイかも。

扁平な中細ストレート麺。とり天ゴロゴロ

店構えからうどんまで、大将の実直さが一貫してるイメージ。そこらへん、東讃ぽいかな。

カレーうどんの真実

志度の「源内うどん」
カウンターから厨房を覗くと、ザ・職人とその弟子たちみたいな空気が漂う稀有な店。



かしわカレーうどん1500円
かしわ天の元祖みたいなん。

大衆セルフが大勢を占める時代になって、カレーライス用のルーを掛けたタイプが多くなった気がするが
ここのんは出汁にカレー粉を溶かしとろみを付けたクラシックタイプ。
福神漬けに、老舗のプライドを感じる。
熱い。そして結構辛い。