鮎毛バリ釣りと金沢サクラマス情報けばりや中山

金澤孔雀鮎毛バリ本舗 「けばりや中山」
加賀伝統工芸研究所 ・鮎毛バリ巻部門

2016年7月3日金沢犀川ダム放水量と下流域の水位と農業用水の関係

2016-07-03 06:19:00 | 年月別鮎毛バリ名入り鮎釣果関連情報
2016年7月3日金沢犀川ダム放水量と下流域の水位の関係

時間
06:00
犀川ダム放水量

放水量3.26トン


水位

下菊橋水位(兼六園の並び)
0.29m

写真 下菊橋観測地点


写真 実際の水位観測部分

↑白い部分に観測装置の鉄パイプあり

?どんな方法で水位を測ってる?

どうやって、データーを送信してる?

何か方法あるんでしょうね?




例 気象庁アメダスは、金網に囲まれた複数の観測装置とデーター送信装置あった
  装置みたら、どこまでの精度か比較できた。

 装置の原理みてから、データーの特徴つかめる

 観測方法違えば

 データーは、驚くほどかわる

 そんなもんだ、観測データーなんて

 
 故障していたアメダス装置も、データー送信装置の故障も

 データー受信装置の故障も

 いっぱいあった平成4年

 オンラインもインターネットもないときは、

 欠損データいっぱい

 誰も気にしなかった。データの欠損なんて。
 
 今は、そんな事はない。


 技術が進歩した


     

 
 

示野橋水位(北陸道(高速道路)付近?)
0.80m


考察


示野橋水位(北陸道付近?)の水位がとても重要


少ないと天然鮎の塑上

がなく

今後の鮎の補充がされない


現状



例年、護岸の水の中で光っている

小さな群れアユが


全くいない


橋の上から見えるはずの


小鮎の塊


橋の上から見える群れは、6個が普通


しかし


今年は、


0個


5月中に


示野橋水位がなく

天然鮎が塑上できなかったもよう

6月16日の解禁日に

示野橋付近で鮎が釣れなかったと

連絡ありました



現場検証で

巡回したところ



下菊橋(三ヶ用水堰) 3つの用水を取水する堰の意味?

から下流に水がなく


図 

犀川大橋方向

犀川可動堰を倒しても全く水が干上がってしまった状態


新橋から撮影

御影大橋と新橋の間は、水が切れていた
(写真下)新橋の橋から御影大橋を撮影


御影大橋方向




下菊橋(三ヶ用水堰) で取水 今年は、雪不足で犀川ダムが空っぽ

最低限の放水で農業用水を確保

取水されていました。

それで


用水関係者の先輩に


農業用水取水後


用水途中で犀川に沿って水を運んでいる用水路から

農業に支障ない分の水を

犀川に戻水してもらえないか依頼した

内容
「左岸の中村用水と泉用水は、即、快諾」

「右岸の鞍月用水とかは、放水頼んでみるよ」


これまでの「常識」

用水関係者に頼んでも絶対、水を分けてくれない


だから、県も市も頼まない

「無理だ」で終わってた。


意味わかる?


「無理」を無理でなく、翌日から

取水した用水の途中から犀川に放水が始まった

「無理なもんか、積極的に、放水してくださる」














その結果


犀川の護岸の各所から人工の滝aseが増えました。

農業用水に支障のない分の犀川戻し水で

鮎がなんとか遡上できそうです。

clap


smile

6月17日の解禁後に

示野橋水位が上がり

金石港付近から下流にいた汽水域から鮎



遡上


犀川の北陸道橋付近まで

天然の小鮎が、遡上してきました。


ただいま、

北陸道橋付近で

piyo

その鮎を

捕食中


鷺が満足しているか夜間に

天然鮎が順次遡上しているもよう


遡上が遅れたため

鮎は小さい


速く上流部の餌が豊富な場所に

遡上させたい



そのためには、

犀川大橋(転倒堰) が難所yellow25になっています。

2級河川の管理はするが、

魚道の管理は、金沢市

おかしくない?

県は、可動堰を倒さない限り、鮎の遡上をさせないということ

金沢市が管理する可動堰横魚道をおかりしないと鮎が遡上できない

そんな魚道あるか?

金沢市と協議してほしい

県の河川犀川経由→ 金沢市管理魚道→ 県の河川犀川


問題点の改善だけやってください





県立玉川公園と隣接金沢市立玉川図書館

県が金沢市に玉川公園を管理してもらい

たいへんよく整備された。


前例ある


なんとかして


前例 

あれば

なんでもできる


 



8月中旬から大鮎釣りの為


定期的に犀川大橋(転倒堰)を倒していただきたい


追記

2016年7月3日

天気 雨 午前6時から11時まで


犀川ダム

放水量
3.25トン


累計雨量
21mm



考察

○犀川本流の水を途切れさせない

○川から海にある程度の水を流さないと鮎が塑上しない

 海にある一定箇所から真水を流すと沿岸汽水域の鮎が集まり遡上する

○鮎に生まれた川に戻る習性はないのか?

 選んでいるほど、1年魚なので余裕ない?


○鮎は、川の上流へ遡上すると大きくなり

元気な子孫を残す?


下流部で遡上しない鮎は10センチ以下の群れアユになる?





水位
下菊橋
0.38m ↓

標野橋
0.84m



?犀川ダム放水量は、変化なし

 下菊橋水位 10センチ増水


累計降水量21mm



コメント
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