サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

賽の河原で石を積む…

2007年09月30日 12時25分22秒 | 独り言
あの世とこの世の境い目とされる三途の川。その川の河原が賽の河原
ここでは子供が石を積み上げて塔を作る…。
が、鬼がやってきてその塔を壊す…。
子供は再び石を積み上げる…。
延々と続くこの繰り返し…。

ちょっとおどろおどろしい冒頭となってしまいましたが、今のオレの心境がこんな感じ。
終わることの無い無限地獄…。

9月末といえば、年度の真ん中としての区切りとしている会社も多いんじゃないかな。
我が社もそう。9月末が一旦区切り。
その区切りにあるのが、人事異動である。

田舎営業所に飛ばされて6年半、いったい何度「本社復帰」を懇願したことだろう。
このブログを書き始めてからだけでも何回書いたか分かれへん。
そしてまた、今回もその希望は叶わなかった…。

が、今回は今まで以上に精神的ダメージが大きい。
というのも、オレがまず飛ばされた前任地の超ど田舎営業所。
オレが今の田舎営業所に移る為の交代要員として、オレの同期Tが配属された。
ここ何年かお互いに「早く帰りたいなぁ」と愚痴をいいつつ過ごしてきた。
オレの中でも「ヤツも我慢してんだからオレも…」と心の支えになっていた。

その同期Tがこの異動で本社に戻って行った…。

オレだけ田舎に取り残された。

次こそはと信じて日々過ごしてきた…。
そう、賽の河原で石を積む子供の如く…。
そして、また異動は無かった…。まさに鬼に積み上げてきたものをすべて崩されてしまった気分…。
しかも、放り出されて6年半のオレではなく、5年のTが先に戻った…。

内示の日、本社の上司S部長から電話。
S部長「今回は君を帰そうと思ったんやけど、先にTを戻すことになったから。」
オレ「もう知ってます。」
なぜかこんな情報って聞こえてくるの早いんや。
S部長「そうか。そんなわけやから、もうちょっと頑張ってくれるか。」

半年前も同じこと言われた。
そして今回もまた…。

オレ「もうちょっと、もうちょっとって、いったいどれくらい待てばええんですか!!

…。
さすがに今回ばかりはキレた。感情的になってしまったよ…。
けど決定事項は覆らない。
そして結局従わざるを得ないのがサラリーマンの宿命や…。

明日からまた、石の積み上げが始まる…。

(今日の話にオチはありません。)

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コメント (4)
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