サラリーマンのよもやま話

50代独身サラリーマンが思いのすべてをぶちまける!…ってほどの大袈裟なものではなく、ただの日記です。

揺れる想い…

2021年09月19日 09時10分05秒 | 一口馬主ネタ

揺れてます。

気持ちがグラグラ揺れてます。

…あ、別に誰かに恋してるワケじゃありません。

もうそんな歳でもありませんので…。

 

では何に心が揺れ動いているのか。

そう、競馬好き以外にはまったく興味が無いであろう話。

 

2021年10月、新たな一口馬主クラブが誕生するのです!

 

オレも長年(今年20年目)シルクホースクラブっつー一口馬主クラブでなんちゃって馬主ライフを楽しんで来た。

一口馬主の楽しみは人それぞれであろうが、オレにとっての楽しみはやっぱり競馬場で愛馬が走る姿を見ることかな。

最近はコロナのせいでまったく競馬場には行けないけれど、それでもテレビ画面越しにでも愛馬が走る姿を見るのは楽しいし馬券を買ってレースを見る興奮とはまた一味違いますわ。

でも!

この時にも書いたように、今年はシルクホースクラブの1歳募集馬に1頭も当たらなかったのですよ。

当たらなかったと言うことは、つまり来年デビューするお馬が1頭もおらん言うことですよ。

すなわち、愛馬が競馬場で走る姿を見る機会が大幅減になること間違い無しなのであります。

そしてオレが入会しているシルクホースクラブっつークラブは簡単に言えば「過去3年間でたくさんお金を使った人」優先で欲しい馬が買える制度を導入している。

オレみたいなボンビーサラリーマンはただでさえ欲しい馬は手に入らないのに、ましてや1年でもお金を使わない期間が出来ると向こう3年間はさらに出資が厳しくなる仕組みなのですよ。

もしかして来年以降も出資が出来ないかも知れない…。

ひいてはもうシルクではこの先1頭も出資出来ないかも知れない…。

 

で、冒頭の話に戻るけど、10月1日に新一口馬主クラブ誕生のニュースですよ。

「シルクで出資が無理ならもう別クラブに乗り換えようか…」

なんて気持ちが揺れ動くのは自然な流れじゃね?ってのが今回の話です。

 

新一口馬主クラブ。

その名はインゼルサラブレッドクラブ

競馬ファンならお馴染みキーファーズって馬主が主体となって発足したクラブ。

今の日本の競馬界はノーザンファーム生産馬が席巻中。

そんなノーザンファーム系列の一口馬主に会員が集まるのは当然の話。

ノーザンファーム系クラブと言えば本家サンデーサラブレッドを筆頭にキャロット、シルクがその代表格。

その3クラブはいずれも欲しい馬がなかなか手に入らない「会員飽和状態」になっている。

そこに来て新クラブのインゼルサラブレッドクラブはノーザンファームのみならず社台ファームからも馬を仕入れている。

セリで入手もあるんだろうけど、牧場から直提供も何頭かおるようで、これはもしや「第4のノーザンファーム系クラブ」になりうるやも知れない。

そして日本競馬を席巻するノーザンファーム系のみならず、世界の競馬を席巻するクールモアの生産馬もラインナップにあるのがこれまた面白い。

 

そしてさらにいいのは「キーファーズと言えば武豊」くらい、所有馬に武豊騎手を採用することが多いことでも知られる。

キーファーズの松島代表は「武豊騎手と凱旋門賞を勝つ」を公言しているだけにそういう起用にもなってるんでしょう。

それもあって海外のレースにも積極的に所有馬を出走させているし、この流れは一口馬主クラブでも同様なのでは?なんて期待も。

「愛馬に武豊騎手に乗ってもらいたい」

「海外の重賞レースで愛馬が走る姿を見たい」

なんて夢の両方を叶えられる可能性があるのがこのクラブなのかも知れない。

 

もっといいのはボンビーサラリーマンにも優しそうなところ。

募集は500口、50口、Insel Fun Fundの3パターンがあるみたいやけど、オレが入ってるシルクと同じ500口の会員は月会費がなんと破格の税込み1,980円!

ちなみにシルクは税込み月3,300円やから。

月1,320円差とは言え、1年になると15,840円もの差になる。

ボンビーサラリーマンにとってはこの差は大きいよ。

募集馬価格に関しても500口会員なら3万円~11.2万円と良心的。

父がロードカナロア、ハーツクライ、ジャスタウェイ、サクソンウォリアーがメインでこの価格はかなり魅力的ですよ。

ちなみにオレが全滅した今年のシルクの募集馬と比較してみると、父ロードカナロアの最安値が8万円で最高値が20万円、ハーツクライの最安値が6.4万円で最高値が10万円だからその差は歴然だわな。

さらにさらに良心的だと感じたのは募集馬の1頭であるキタサンブラック産駒のフリーティングスピリットの20。

このお馬の募集価格が50口で一口あたり250万円だから総額1億2500万円。

こんな価格のどこが良心的なんだ!?と思うかも知れないけれど、実はこの馬セレクトセールで落札したお馬。

その時の落札金額が1億2100万円。

つまり、募集にあたりほぼ上乗せが無い!

ねえ聞いてる?某シ●クホースクラブさん?

シルクもセリで何頭か落札してて間もなく?追加募集としてそれらのお馬の募集があると思うけど…分かってるよね?

まあ過去にも「こんなに乗せてるのか!?」みたいなこともあったけど、同じ500口募集でしかもノーザンファームともつながりの深いライバルクラブが出来るんですよ!?

追加募集馬の価格設定、今からでも考え直した方が会員がそっちに流れてしまうのを防げるんじゃね?

 

いいとこだらけの新クラブのようですが、逆に言えば今はオープン記念の特別セールとして目玉商品を超特価で用意しているだけなのかも知れない。

シルクもノーザンファーム系に仲間入りした時は価格も今ほどでは無かったし…。

インゼルサラブレッドクラブが魅力的なあまり、シルクのお金持ち会員がそっちに流れてくれればシルクにこのまま居残っても来年以降はまたオレにも出資チャンスが巡って来るかも知れない。

でも、掛け持ちされたらお手上げ…。

仮にオレが乗り換えたとして、今は分からないけれど会員が増えて来年以降は出資するには「たくさんお金使った人優先」になれば結局シルクと同じ。

そうなると乗り換えた意味が無くなる。

じゃあお前も掛け持ちすれば?やて?

アカンアカン。オレみたいなボンビーサラリーマンには無理っす!

うーんこれは悩む!!

 

ま、一つだけ言えることはボンビーサラリーマンは辛いってことです。

コメント (4)
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