今日は朝から偏頭痛がひどい。
じゃあ無理にブログ更新せんでもええやん?やて。
ハイ。その通りです。
でもまあ土日限定のライフワークでもあるし、何か書かないと逆に気持ち悪いってことで書いております。
あ、気休めに薬は飲んでいるのでご心配なく。
(偏頭痛に痛み止めは効かないって言うしね。ほんと、気休めです)
で、今日のネタは最高にどうでもいい話。
ゆるーいネタを手短に。
それは「オヤジのカレー」の話。
ずーっと前に「我が家のカレー」ってネタをブログに書いた。
要するにオカンの作るカレーは色も味も薄い上に旨味やコクが無い。何なら変に粉っぽい。要するに美味しく無いって話。
そんなカレーを作っていたオカンも今や認知症で施設に入所してしまってるんで恐らく今後オカンの作るカレーは二度と味わうことは無いだろう。
そしてオカンが不在の今、平日の食事はオヤジが担当。
で、たまにカレーを作っていることがあるんですが、「オヤジのカレー」なんて言うと男の料理!って感じで美味しそうに思われるかも知れませんが、実はそのカレーが「カレーじゃない」って話。
どんなんやねんそれ!?
ハイ。ハッキリ言います。
カレー味の肉じゃがです
家庭で作る肉じゃがとカレーって具材がほぼ同じやん。
調理過程は途中までほぼ同じで、水分多めでカレールー入れたらカレーになり、酒・砂糖・醤油・みりん・和風だしなんかで味を調えたら肉じゃがになるやん。
でも、オヤジの作るカレーは水分少な目でカレールーを入れてんでしょうな。
カレーの醍醐味はご飯にかけてルーと絡ませて食うのが定番なのに、ご飯に絡むべきルーの水分が無いんですよ。
誰かが「カレーは飲み物」なんて言ってたけど、オヤジの作るカレーはその飲むべき水分が無いんです。
ジャガイモやニンジン、牛肉がカレー味になっているだけ…すなわち、カレー味の肉じゃが。そんな感じなのです。
オカンが施設に入所するまで約50年、家事なんてしたことが無かったオヤジが80歳を目前に炊事洗濯をやってんですよ。
そこを汲んで極力何も言わないでおこうと思ってたけど、さすがにこういうカレーが何度もあったんである時意を決して言ってみたんですよ。
「カレーの水分、少なくね?」
と。
そしたらオヤジが「そうか?ちゃんと水を400ml入れてるけどな」
と。
それ1人前の水の量やん!
2人前…どころか、入ってる具材の量を考えたら恐らく次の日の昼を考慮して作ってるんだと思う。
その具材の量にして水400mlは明らかに少ない!
どこぞでレシピ見たんだろうけど、そこには「1人前」って書いてないか?
そういうのをちゃんと見てるならカレーも改善されるんだろうけど、何度も何度も同じ状態やから見てないんだろうね。
つーか、カレーが完成した時に「あれ?ご飯にかけるにはルーの量少ないな?」とは思わないのか?
それがオレは不思議で仕方ない。
ちなみにオヤジの作るカレー味の肉じゃがが仮に「カレー」として完成していても多分美味しくないです。
玉ねぎを事前に炒めて甘みを出して、次に肉を炒めて…なんて手間は恐らくかけてないです。
少ない水に具材を一気に全部ぶっ込んで、煮えたらルーを入れてるだけだと思われます。
そういう味がします…。
なので最近は会社から帰って「カレー味の肉じゃが」があるとそれをオレが「カレー」に再調理している。
カレー用に大量に炊かれたご飯におかずが「カレー味の肉じゃが」のみではさすがに厳しいので。
オヤジのプライドを傷つけないようにこっそり作り直すのもこれまた気を使いますわ
結論。
親父と2人暮らしとなった今、カレーはレトルトで十分。
そしてそっちの方が安定して旨い。