愛馬アイスケイブが出走である。
【出走情報】
高柳瑞樹調教師「24日に札幌ダートコースで追い切りを行いました。追い切りを重ねてきたことで、段々とテンションが高くなってきており、時計よりも折り合いを重視した内容となったことから、全体のタイムは72.1秒と少し遅くなってしまいました。入りが遅かった分はあるかとは思いますが、直線で促すとこれまでよりもしっかりとした反応を見せて、スムーズにギアを上げることが出来ていて良かったと、現地のスタッフから報告を受けており、動きの質に関しては上向いてきているのかなという印象です。上がって来た直後の息遣いは荒かったものの、そこまで時間が掛からずに息が入ったようですし、中身の方も問題はないでしょう。馬体重は430kg台をキープ出来ていますし、前走は距離が長かったことを考えればこの条件は良い方に向くと思いますから、あとはこれ以上テンションを上げないよう気を付けつつレースまで調整していきたいと思います。なお、鞍上はC.ホー騎手で出馬投票させていただきました」
【調教】
助 手 8/24(水)札ダ良 72.1- 56.3- 42.4- 13.7[5]馬なり余力
2019年生まれのこの世代。
3頭出資したうちの最後の1頭。
最後のってのはもうお察しの通り、他の2頭はJRAから引退しちまっているからですよ。
エフジーノットはわずか2戦。1戦目(デビュー戦)が16頭立てブービー、2戦目が競走中止でそのまま引退。
レヴァンドフスキは出走すら出来ずに引退。
もう惨憺たる状況な世代ですわ。
で、最後の1頭であるアイスケイブ。
過去4戦して1度も掲示板なし。
うーん…厳しい
もう8月末ってことで、未勝利戦はあと1週。
今日「勝利以外」なら間違いなく引退だろう。
過去4戦全て掲示板とか、2着3着が何回かあるって話なら地方で出直しとか、未勝利のままJRAに残留して格上挑戦するとかの選択肢は考えられるけど、4戦して最高が7着だからなぁ。
正直今回は勝っては欲しいけど、現実は無理だと思っている。
今日のところはまず無事にJRAでの競走馬生活を終えて欲しいって気持ち。
数少ない希望があるとしたら今回鞍上のチャクイウ・ホー騎手。
香港から短期免許で来日。
7月末から日本で騎乗して、1ヶ月で重賞1勝を含む5勝。
これだけでも素晴らしいけど、勝ち鞍のほとんどが1番人気「以外」だから。
2着3着も結構人気薄を上位に持ってきてる印象。
1番人気で勝つのも難しいけど、人気薄の馬で勝つのはもっと難しい。
それをやってのけるホー騎手。腕は確かだ。
さすが今週札幌で行われるワールドオールスタージョッキーズに選ばれるだけのことはある。
彼の腕を持ってして、まさかの!奇跡の!優勝なんてことになったら嬉しいなぁ。
頑張れ!アイスケイブ!
頼んだぞ!ホー騎手!!
(レース回顧)
1頭取り消しの13頭立て12番人気で9着でした。
…終わりました。
最後の最後まで「いつもどおり」の競馬だったな。
逆に言えば馬体に故障があったわけでも無いのでこの結果に悔いも何もなく終わることができた。
とりあえずお疲れ様…。