讃岐おばさんのひとり言4

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風炉名残り

2007-10-28 18:43:18 | お茶
10月のお稽古は中置の替え茶碗点前、普通は左端から風炉、水指と置きますが、風炉を点前畳中央に置いて水指は左端に少しななめに置き、替え茶碗も建水と一緒にお運びしておきます。

火の暖かさが恋しくなる季節なので寒さを感じさせる水差しは客から遠ざけ、少しでも火をお客様に近づけて寒くないように過ごしてもらうようにとのこと。

11月からは炉のお稽古になりますー。
   
お花はホトトギス、掛け軸の絵はリンドウ、水指は先生のお父様の作で「束ね柴」、山の裾野の柴を刈って束ねた形。
で、お菓子は夢果房 たからさんの「秋の野原」
はい、美味しそうなお薄が点てられましたー。
お茶勺とお棗の拝見です。正客さんとのやりとりはなかなか難しい。お茶勺の名は「紅葉狩り」にしました(笑)

お稽古が終わって、
ワイワイガヤガヤと、いつもの食事会。
ぶっちゃんママさんからの差し入れで夢果房 たからさんの新作、いちじく大福をいただきながら、この間行った蘇州の話や次に行く湯布院の話で盛り上がりました。