ガラテヤ5:13
『兄弟たち。あなたがたは、自由を与えられるために召されたのです。ただ、その自由を肉の働く機会としないで、愛をもって互いに仕えなさい。』
“自由”ということばを辞書で調べると「他からの束縛を受けず、自分の思うままに振る舞えること」の意味でした。
束縛や支配を受けている状態は自由ではなく、奴隷のような状態ですね。
独裁者が君臨する国では、国全体が巨大な監獄状態です。
そこには常に監視する者がいて、自分の身にいつ危険が迫るか分からないので緊張状態の中で生きています。
その人たちにとって自由は、支配や束縛、監視から逃れることですね。
家庭の中でも様々な問題で苦しんでいる人は、そこから解放されて自由になりたいと切に願っていると思います。
薬物やギャンブル、アルコール依存症の人たちはそこから自由になることが癒されることです。
このように自由はすばらしいものですが、その自由を自分の思うままに振る舞って良いということでしょうか?
自由は、何をしても良いということではないです。
肉の働く機会にしてはならないことです。
すなわち肉が喜ぶことに用いてはならないことです。
情欲や欲望にその自由を使うならば、再び肉の奴隷にされてしまいます。
ガラテヤ5:19-21
『肉の行いは明白であって、次のようなものです。不品行、汚れ、好色、
偶像崇拝、魔術、敵意、争い、そねみ、憤り、党派心、分裂、分派、
ねたみ、酩酊、遊興、そういった類のものです。』
罪から救われて、自由を手に入れた者は二度と自分の肉を情欲や欲望のままに任せてはいけないです。
むしろ肉の思いを捨てて、罪と肉に支配されない自由を満喫しないといけないです。
そしてその人たちが自由を使って結ぶべき実が聖霊の実です。
「愛、喜び、平安、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制です。」
【祈り】
主よ。以前は罪の奴隷で罪に支配されていました。そこから解放し、自由が与えられていることを感謝します。
【聖句をノートに書きましょう】
-自由-
- ガラテヤ5:1
- ローマ8:21
- 第1コリント9:19
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