イザヤ書36:16-17
『ヒゼキヤの言うことを聞くな。アッシリヤの王はこう言っておられるからだ。私と和を結び、私に降参せよ。そうすれば、おまえたちはみな、自分のぶどうと自分のいちじくを食べ、また、自分の井戸の水を飲めるのだ。
その後、私が来て、おまえたちの国と同じような国におまえたちを連れて行こう。そこは穀物とぶどう酒の地、パンとぶどう畑の地である。』
サタンは私たちの味方ではなく、敵であることを知らないといけないです。
サタンは狡猾ですから人間が騙されやすい多くの策略を持っています。
サタンは狡猾な人間の中に入って、その者のことばを通して私たちを誘惑します。
敵であるサタンに無知ならば勝つことが出来ず、反対にやられます。
イスラエルを攻めに来たラブ・シャケは、まずヒゼキヤ王と民の間を仲たがいさせ、ヒゼキヤ王に対する疑いを民に入れようとしました。
神に対しても嘘をついて疑いの心を入れようとしました。
自分に降参すれば、平安と良いものを与えると甘いことばで誘惑しました。
サタンは人々の欲望や弱点をよく知っています。
物質的な豊かさ、平安な生活を求める人間の心理を知っているので、それを保障すると言います。
それは騙すための策略であって、何も保障しません。
噓つきの口から真実なことばは出るはずがないです。
サタンは敵であるから、そんなことを平気にします。
私たちの味方は神様であることを忘れてはいけないです。
【関連聖句】
エペソ6:11
『悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべての武具を身に着けなさい。』
【聖書通読】
-柔和で穏やかな霊-
- 第1ペテロ3:1-22
《 3分バイブルボイス 》