第1コリント12:4-11
『さて、賜物にはいろいろの種類がありますが、御霊は同じ御霊です。
奉仕にはいろいろの種類がありますが、主は同じ主です。
働きにはいろいろの種類がありますが、神はすべての人の中ですべての働きをなさる同じ神です。
しかし、みなの益となるために、おのおのに御霊の現れが与えられているのです。
ある人には御霊によって知恵のことばが与えられ、ほかの人には同じ御霊にかなう知識のことばが与えられ、
またある人には同じ御霊による信仰が与えられ、ある人には同一の御霊によって、いやしの賜物が与えられ、
ある人には奇蹟を行う力、ある人には預言、ある人には霊を見分ける力、ある人には異言、ある人には異言を解き明かす力が与えられています。
しかし、同一の御霊がこれらすべてのことをなさるのであって、みこころのままに、おのおのにそれぞれの賜物を分け与えてくださるのです。』
神様は一人で働くこともあれば、選ばれた者に賜物を与えて働く時もあります。
力や才能のある人を選んで、働きをさせるのではなく、神にある力と賜物を与えて働かせます。
ですから弱者も若者も、年老いた者も、才能のない者も神の賜物さえ受ければ働きが出来ます。
自分自身を見て働きは出来ないと思うのではなく、賜物を求めて働くことです。
神の賜物がないと神が望むような働きは難しいです。
私自身も神様から多くの賜物を受けて働きをしてきました。
一度に全部与えられたのではないです。
受けた賜物を活かして働きをした時に、必要な賜物がさらに与えられました。
また自分から求めた賜物が与えられたこともありました。
【関連聖句】
第2テモテ1:6
『それですから、私はあなたに注意したいのです。私の按手をもってあなたのうちに与えられた神の賜物を、再び燃え立たせてください。』
【聖書通読】
-尊い冠-
- 第1ペテロ5章
《 3分バイブルボイス 》