エゾリスくるみちゃん便り

ふるさと紹介

  北海道沙流郡日高町 (旧日高町)

約40年前の本

2010年02月06日 19時19分06秒 | 愛はかなしみとともに

    
一番右側の本が初版です。昭和45年12月20日が発行日です。
隣りの写真は今月末に満97歳になる父です。
再版した本を読んでいる今日午後の写真です。
再版した本を少しずつ読んで約三分二まできました。
父は初版の本はしっかり読んではいなかったようです。読めなかったのかもしれません。

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2 コメント

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雪の情景を見事に切り取る (ただし)
2010-02-07 10:15:27
 青春時代の研ぎ澄まされた感受性を通しての愛の記録。最愛の娘さんの鎮魂の本、父上にとっても40年前には進んで読むことができなかったのかもしれません。時の経過は苦しみや悲しみを氷解させ、むしろ今では懐かしい思い出として噛みしめておられるようです。 本の中で、道子さんが雪の情景を見事にとらえたところが感動的ですので掲げました。   「 雪が降る  もう降り止むことを忘れたように  しきりに雪が降る  大きくてわたのような雪が 私の髪の毛にも 上衣にの上にも 首に巻いたマフラーの上にも えんりょなく降り積もる それもいたわるようにそっとのる とても静かな雪降り いつも近くに見える山も 今は灰色の空の中に とけて見えない 天と地の境は消えた 天にも地にも雪だけがある 空を見上げると 地上をめがけてまいおりてくる 点々とした雪が 限りない 家も木々も この小さな花壇も すべては白い雪に埋もれ
た 何げなく降りつもる雪が かなでるリズムが 平和の姿を思わせる」
 ここ数日関東地方も北風も強く、寒さが厳しくなりました。しかし春が間近に感じられ
ます。時々訪れる庭園には春を告げる福寿草や節分草等が咲きだしました。公開アル
バムに掲げてあります。
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よい本だね (ジョッピン)
2010-02-22 18:40:55
読ませてもらったよ。
是から社会に旅立つ為の、青春ドラマになるような内容だったわ。中でもやはり道子さんの感性の豊かさは、素晴らしい!もっと未来を見てみたいように思った。
宮本さんの胃潰瘍がなければ、思い道理に道は開けたのかな?今思う。健康が大事だね
くるみちゃん。
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