ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

認知と認識

2018-04-23 23:00:51 | Technics
人は認知と認識で物事を判断する。

当たり前のことなんですが。


問題は、余計なことまで判断するということ。

物事の良い悪い。
好き嫌い。

それは結局のところ、個々の人それぞれに培われた価値観によって決まる。


「お金によってすべて決まる」
と考える人は、お金が無いことによって決まらないと思いたいのかもしれない。

実際はお金もヒトの扱う道具の一つなので、使い方次第で良くもなるし悪くもなる。

お金という道具の使い方を知らないだけかもしれない。

とも考えられるが、違うかもしれない。


結局のところ個々人が、どのように生きてきたかという経験に沿って価値観が決まるので、その理由はわからない。


私自身はお金によってすべてが決まるとは思わない。

親がいなくても大学院まで卒業できた。
全教科満点を取れば、特待生となり授業料免除されるから。
ペーパーテストなら可能。

でも他の学生にはオススメしない。
本当に大変だから。

無駄に知識と技能は付くけども。


その経験を元にすると、
「お金がないから大学に行けない」
「子供を良い学校に行かせるために稼がなきゃならない」
という言葉は否定できてしまうのだけれど、その認識を否定しても面倒なのでしないだけ。


世の中には嘘の論理はたくさんあるし、それによって認知も認識も変わり、判断も変わる。

その一例です。
コメント
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