「生涯あなたを離さない」
なんて無理です。
トイレにも、風呂にも、温泉にもずーっとへばりっついて離れないなんて無理ですからね。
愛し合った男女でさえ。
いや男女だから?
それは依存しすぎている関係です。
離れても安心して任せられるような関係でないと、対等な人間関係にはなりません。
私の祖父は祖母のトイレも風呂も介護を死ぬまでしていましたが、それは立派すぎるというものです。
祖母が死んでも元気に遊び回って。
それは簡単な愛というもので割り切れない、もっと深い慈愛とでもいうか。
そこまでいったらもう尊敬しかできません。
神の領域です。
一世紀近く共に過ごせるというのは、すごいなと。
馴れ初めを聞いたことはなかったと記憶していますが、戦争さえ乗り越えて、一地域を開墾したエネルギーや知恵とか、いろんな苦楽を経験したからできる境地なのであって。
「お前はまだ会社に通っているのか?」
と、会うたびに問われたものです。
もう会社なんかに通うな。
独自の道を行け。
そのようなメッセージと受け止めている次第で。
そうじゃないかもしれない。
まだ充電期間ですよ。
攻勢に転じちゃいる気もするけど、まだですね〜。
こういうのはちゃんと戦略練らないと。
人生かかっているのでにゃ〜。