ゾウの心拍数はゆっくりで、ネズミの心拍数は早い。
実際測ったわけではないけれど、なんとなくそれは理解できる。
自分に立ち返って、安静にしていれば長生きできるかと思うと、それはないと思える。
肉体精神にダメージを負えばそれを癒やす期間が必要で、それは必要な安静。
そうでなければ本来的にやるべきことをやって生きているほうが、特に苦痛もストレスもなく過ごせる。
やるべきことじゃないことをやり続けるのは苦痛だし時間も無限に感じる。
「これやるのは根本的に違うよな」と思い続けながら継続するのは、肉体にも精神にも悪影響を与えることは実体験済み。
だからサラリーマンを辞めたわけで。
またサラリーマンに戻っているけれど、自分でやることを判断できる環境へは調整中。
大金があったとしても、それを生かす手段がなければただ高価なゴミを作ることになる。
そんなことはいくつもある。
最低限の金銭は必要だけど、あまりある資金も使い方を間違えればただの無駄遣いになる。
それ以外の価値のほうが重要だと思っていますよ。生きるにおいてはね。
仕事があって忙しいというのは幸せでもあり不幸でもある。
人のやりたいことって一つじゃない。
一人の人の中にもいろんな欲求があって、それを満たしながら生きる。
最低限は生きないとならないわけで。
とはいいながら、最低限の食事、睡眠、排泄などの原始欲求さえも犠牲にしてしまう。
忙しすぎると刹那的判断ばかりしてしまい、長期的に広く計画するということができなくなり、個々の作業は合っていても、総合的な結果が大ハズレということは、会社でも社会でも国でも世界でも存在する。
それは大きな損失になりますよ。
集中して物事にあたることも必要だけれど、一度離れて大局的に見渡すことも必要。
そのまま進めば奈落の底に真っ逆さまかもしれないし。
実際にやってみないとわからない物事なんていくつもありますから、ネズミのように動き回ることも必要なんですが。
元日をのんびり過ごして、大局的な道筋があっているかどうかを確認することも重要かと。
一年の計は元旦にありとか言うらしいですよ?