ちょいと気になってバブル期の出生率を調べてみた。
バブル期は1985年から1991年とされており、合計特殊出生率が1984年ごろに少し上昇しているけれど、誤差範囲かなとも思えます。
バブルがはじけた1992年2月以降出生数・出生率ともに下落しているのを見ると、景気不安で出生率の低下という影響はあるのかもしれません。
私が生まれたのが第2次ベビーブームの1973年。社会的には過当競争社会です。
報道で見る限り相当性的におおっぴろげな感じでしたが、そのあたり理性的な国民性があるのかしらね。
私個人は10歳の1983年に両親の離婚があり、飲んだくれの父親と暮らす日々。
完全に暗黒時代をお絵描きクリエイト系オタクとして没入することで日々を過ごし、いろいろ回避してました。
1991年短期大学部推薦入学時には親の支援はなく、工業高校時代から特待生となり授業料免除という技を覚え、安い学生寮の家賃すら滞納しながら、夜間救急病院で働くという苦学生ぶり。
部屋にテレビはなくてですね。
当時はやっていたセーラームーン(1992~)はいまだに見ていない。
そのあとのエヴァンゲリオン(1995~)もオンタイムでは一切見ていない。
ガイナックス作品はハマりそうだったのであえて避けてました。
その代わりビッグコミックオリジナルやアフタヌーンや花とゆめコミックスやガロなどを読み漁っていたのは前出のとおり。
ドラマよりドラマティックな実生活だったので、嘘くさくてドラマとかも見なかったし。
1992年ごろ音信不通の父が死、保険金が入ってきたため親戚から返さなくていいと言われていた援助も返し、大学院まで行けるように。
このあたりの解釈は難しいところ。
今現在もそうですが、個人的に資金がないとしても生きていけるということは、社会が裕福であることの裏返しなのかもしれません。
社会が華やかな頃地道に地下活動で力をつけて、不況になると華やかになるという人生はいいのか悪いのか。
ニッチターゲットとしては需要はありそうですな。
追記
因みに沖縄は自生植物でお腹を満たせて、死ぬような寒さもなくていいです。
そういう意味では出生率が増えてもなんとかなるのはわかる気がする。
生活保護の割合が多く、働かなくてもなんとかなってしまう。
気候的には沖縄の方が過ごしやすいのかなとも思うけれど、そのような社会に適応できるかはまた別問題だとは思いますが、果たして?