新型コロナウイルスの影響で、有効求人倍率も減り、求人も減るし、人員も削減される。
ボーナスも減り、就業時間も減り、手取りの給与も下がる。
そんな中、仕事しているけど求職活動をしています。
なぜ今?
今だからですよ。
会社の本質がわかるのは今です。
そして転職に関わる営業や会社やサービスを見極めるのも今。
雇用を求める人はとても焦っていると考えるのは、別に当人だけではない。
冷静さを失っている求職者は、職業紹介企業にとっても採用担当にも、いいカモにもなる。
高給与を掲げるも、実際は劣悪な仕事に突っ込める好機でもある。
とにかくすぐに面接まで誘い出し、本質的な質問に全く答えずに、適当にはぐらかして営業すれば、騙すことは簡単。
詐欺を行う企業を炙り出せる。
それだけではないけれど、まぁわかりやすい情勢でもある。
逆に考えれば、本質的に真面目な人や真面目な会社も割り出すこともできる。
コロナが収束し、オリンピックを行うことになれば、一気に人的需要が高まる。
買い手市場が売り手市場に変化する。
といっても、現時点で求職活動を行い情報収集をしていなければ、すぐには就職はできないし、現在と同様にブラックな仕事に就くことになる危険もある。
自分を売り込むための戦略を形作る良い機会でもあるのですよ。
別に求職だけではなく、起業するチャンスでもある。
政府としても経済を活性化させなければ国力を失う。
税収を増やさなければ、自治体運営費用も成り立たない。
厳しい財政運用の中でも、補助金を出して、経済活性化策を打ち出さなくてはならない。
様々な補助を受けられる好機とも言える。
もちろん返さなくて良い都合の良い資金援助はできないし、成長が見込めない資金投入ができないのは、不景気でも好景気でも変わらないのだけれど。
成長できるビジネスプランを今から練ってないと、資金援助も受けられない。
海外から見れば、日本は恵まれているとも不幸とも思えるだろう。
コロナ禍を抜けたすぐ先に、平和の祭典であるオリンピックが予定されている。
経済復興にはとてつもないチャンスでもある。
もちろん誰でも想像できる、海外からの感染者流入による感染拡大は十分ありえる。
だからこそ現時点で感染拡大に対する、社会と医療機関の予防治療能力を見極めて、感染拡大を抑えた上で対応もできる体制を整える必要がある。
旅行補助も食事補助も行い、経済も人も動かして、対応策を見積もるためのシミュレーションを行い、日本でオリンピックを行っても十分対応できることを、世界に発信しないとならない。
シミュレーションで命を失うのか?
経済停滞で自死を選んでしまう状況も避けなければならない。
相当難しいバランスをもって、政策も行政も判断し続けなくてはならない。
軌道に乗るまでは、人々は苦痛を強いられ続ける。
その時の政権は何を行ってもマイナスの評価がつきまとう。
何をしても責任追及は行われる。
長期政権になるためには、よっぽど最善手を尽くす必要があるし、顕著な成長実績も作らなければならない。
現政権は短期政権として、次にくる政権にいかにうまくバトンを渡せるか。
そのために次期リーダーに十分な経験を積ませる好機とも言える。
一般的な考えからすればくだらないことこの上ないが、政治の歴史や政略とはそんなものだと考えれば不思議でもない。
過去の歴史を振り返れば、そのような前例は存在する。
今何ができるか?
考えられることを考えて、ベストを尽くしていく。
今、絶望しかないとしても、上記のように考えれば伸びしろしかない。
今が底辺。これから上昇。
やれることあるでしょう?