言われてみれば、そのとおりで。
植物のように、動かないけれど成長していく状態は、睡眠状態であるとする。
動物が起きて移動するのは、より多くの食糧エネルギーなどを得るために、進化過程で覚醒状態である、移動や労働などの活動ができるようになったということ。
同じ生活圏内のエネルギーを全て取り尽くしても、そこ以外に移動できれば生き残れる。
しかし覚醒状態は、エネルギーの行使により運動を行うので、細胞にも脳にも打撃とダメージを与える。
だから生き物としてニュートラルな状態の睡眠状態が必要になる。
睡眠により、覚醒時に与えた細胞などへのダメージの修復を行う。
そうであれば、適正な睡眠時間はより長く設定されるのだろうな。
休憩時間もしかり。
高出力状態の学生時代に、昼もやたら眠くなった理由も説明できる。
年を取って睡眠時間が短くなるのは、生活技術の効率が上がって、出力が抑えられ、自身の体や脳へのダメージが少なくなるためか。
忙しい時ほど、しっかり休んだほうが、より高いアウトプットを期待できる。
休まないと間違いが増えて、忙しさが悪化する。
残業推奨の上司を見かけるが、それで失敗が増えることを見越していないとも取れる。
自分をかえりみて、出力に対して、睡眠時間短いよなぁ。