ささかのブログ

雑多な思考整理のためにブログを活用中。
自分が生きやすくなればいいと思うけれど、教祖になるつもりはない。

コロナの因果関係

2021-08-04 05:21:22 | Health
Yahoo!のグラフを見ると、日本国内のオリンピック開催云々関係なく、COVID-19新規感染者数は、全世界共通で上昇傾向にある。

そしてまん延防止措置が始まると、顕著に新規感染者数が下がる。

また、今回においては、新規感染者数に比べ、重症者数が圧倒的に低い。

ワクチン接種の効果があるのかは、今後の分析によるだろうな。


で、この後うんちく。


私は、「新型コロナウイルス」ではなく、COVID-19の名称にこだわっているのだけれど、主に風邪の原因となっていたコロナウイルスも、いわゆる新型コロナウイルスも、RNAの変化を常に伴い、したがって常に「新型」なんだよなぁ。

WHOが、「2019年に発生した、コロナ(COrona)ウイルス(VIrus)感染症(Disease)」に対して、COVID-19と名付けた明晰さに敬意を示している。

対策のために緊急に名称を決めなければならないけれど、そもそもウイルスの正体も起源も明確ではない状態で、特定名称を与える必要があった。

いつ発生した、コロナウイルス感染症とすることによって、過去の風邪や感染症と区別するとともに、将来的なウイルスの変化に対しても対応できる名称なんだよなぁ。

「新型コロナウイルス」としてしまうと、「いや、今後起こるコロナウイルスの変化全て新型じゃないかい!」という、揚げ足取り的なツッコミとか懸念されてしまうのだけど。

それでも、日本政府がCOVID-19を扱う名称も、「新型コロナウイルス」にしているあたり、一般に流通している呼称に配慮した結果なんだろうなぁ。

ちなみにもっと厳密に言えば、COVID-19は感染症の総称であって、ウイルス名については、「SARS-CoV-2」です。
SARSは、重症急性呼吸器症候群。
CoVはコロナウイルスの先頭文字。
2が「姉妹種」の意味。

ここまで書くと、「ごちゃごちゃうるさいなぁ」という対応をされても仕方ないし、実際自分もそうは思う。

英語を基礎とした名称なので、英語母国語の人はCOVIDがなんの略称かすぐわかるけれど、日本人にはすぐわからない。

音だけで言えば、「コビト?」が頭の中に浮かぶかな。

アメリカのCNNとか有名報道機関は、主にCOVID-19を使っています。

言語体系の違いなので仕方ないとも思う。


「いや、Coronavirusで1単語なんだから、Corona Virusって分けちゃだめでしょ?かつ、『ウイルス』じゃなくて、どちらかといえば、『ヴァイラス』と発音してほしい。発音から考えれば、『ウィルス』じゃなくて『ウイルス』が正しいとわかるでしょう?」

「はぁ〜? うっせぇ うっせぇ うっせぇわ」
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